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「投資の科学」を読みました。


久しぶりに本のレビューです。


投資の科学 あなたが知らないマーケットの不思議な振る舞い投資の科学 あなたが知らないマーケットの不思議な振る舞い
(2007/02/22)
マイケル・J・モーブッシン

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最近投資本はあまり読んでいなかったのですが、これはいい本でした。


投資方法を紹介しているわけではありませんが、行動ファイナンスやリターンの分布、成功者の特徴や戦略などについて様々な視点から書かれていてとても面白かったです。


この本を読んでいて思ったのは、やはり投資は「確率」ではなく「期待値」をもとに考えていかなくてはならないなということです。


この本で出てきている例を挙げてみますが、とあるファンドマネージャー率いるチームを個々人に分解して運用させたところ、パフォーマンスのトップはそのマネージャーだったそうです。


しかしそのマネージャーはトップの成績を上げつつも、保有銘柄におけるインデックスを上回った割合はチーム中で最低でした。


これがすべてだ、というつもりはありませんが、大事なのは「何割の確率でヒットを打てるか」ではなく、「ヒットを打てたときどのくらいの長打になるのか」だと思います。


これはファンダメンタルズ・テクニカル派に関わらず、成功した投資家たちは皆意識しています。


ピーター・リンチの株式投資の法則―全米No.1ファンド・マネジャーの投資哲学ピーター・リンチの株式投資の法則―全米No.1ファンド・マネジャーの投資哲学
(1994/10)
ピーター リンチ

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ザ・タートル 投資家たちの士官学校ザ・タートル 投資家たちの士官学校
(2009/02/11)
マイケル・コベル

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ファンダメンタルズ・テクニカルでそれぞれ一冊ずつ上げてみましたが、これらの本ではいずれも「期待値」の重要性についての記述があります。(リンチの場合はそれを主に文章が書かれている部分があるわけではありませんが)


私は主に「損をしないこと」を意識してはいますが、やはりプラスのパフォーマンスには持っていきたいので期待値は意識するようにしています。


もちろん私ごときの腕で想定どおりのリターンが得られることはまずないのですが、「勝率」だけにこだわると痛い目に合いかねない、ということを意識してこれからも運用を行っていくつもりです。


この他にも興味深い情報がたくさん詰まっています。


読んでみて決して損はない一冊だと思いました。
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「バリュー投資入門」を読みました。


今回は本のレビューです。以下の本を読みました。


バリュー投資入門―バフェットを超える割安株選びの極意バリュー投資入門―バフェットを超える割安株選びの極意
(2002/11)
ブルース グリーンウォルドポール ソンキン

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バリュー投資を実践されている方なら読んだことのある人は多いと思います。


僕もこの本の存在は知っていたのですが最近資産運用本に食指が伸びなかったこともあり敬遠していました。


ですがぱらぱらと眺めて面白そうだなと思い今回読んでみることに。


とは言えお恥ずかしながら前半のバリュエーションの部分は読んでおりません。


眠気がしてきたこと(笑)、これ以上知識の積み重ねは下手したら僕にとって足かせになってしまうことからすっ飛ばし、後半のバリュー投資を実践して成功を収めた人物の章を読んで楽しみました。伝記が好きなんです。


ここではバフェットやシュロス親子、マリオ・ガベーリ、マイケル・プライスなどの大物が紹介されていますが、僕が気になったのはグレン・グリーンバーグ。


既に読まれた方はお気づきのことと思いますが、彼はいわゆるグレアムやネフなど資産評価型のバリュー投資家とは完全に一線を画しています。


グリーンバーグの特徴は


・限られた銘柄への集中投資(5%以上組み込めない銘柄には投資しない)

・トラッキング銘柄(投資はしているが十分な情報が揃っていない企業)はなし

・市況関連系や業績回復系に興味なし

・キャッシュフローが予測できるものを好む

・狙うのは「5センチのパッティング株」(ローリスク・ハイリターンの意)

・DCF法により企業価値を算出する


これ、誰かに似てませんか・・・?


そうです、バフェットにそっくりなんです。キャッシュフローを重視するところはライトバウンにも似ていますね。


「5センチのパッティング株」はバフェットの言葉に置き換えれば「高さ30センチのバー」となりますし、最低でも5%以上のポジションを、とのくだりはバフェットも純資産の10%を投資できないなら・・・といった趣旨のことを言っています。


もはや彼をバリュー投資家と呼ぶかは微妙なとこですね。


それはさておき、僕もこの姿勢は真似しています。


もっとも、僕のDCF法と彼らのそれ、目の付け所などは天と地ほどの差がありますけど・・・(汗)


ただある程度のポジションをとれないなら投資をするな、という主張はもっともなように思いますね。


少し話がずれてしまいましたが、僕のように伝記が好きな方はいいのではないかと思います。


ちなみに前半部分は他の方のレビューを参考にしていただければ(笑)。
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「孤独な群衆」を読みました。


リースマンが書いた孤独な群衆という本を読みました。


孤独な群衆孤独な群衆
(1964/02)
デイヴィッド・リースマン

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この本は人口動態と人の見方・考え方の変遷とを組み合わせてその変化を見ていくという本だったのですが・・・


僕の本のレビューは当てにならないのは重々承知していますが、名著っていうのはこういうのをいうのかもしれないなと思いました。


それくらい素晴らしい&面白い本です。


でも正直少し怖くもありました。


なぜならこの本は1960年代半ばに書かれた本なのですが、現代の日本の特徴をぴたりと言い当てている部分が数多くあったからです。


人口が減少していく社会の人々をリースマンは「他人指向型」と名づけています。


これはその名の通り自分より他人のことのほうが気になるという意味です。


それゆえ、他人と違う行動をとろうものなら異端視されたり(「KY」という言葉がその典型ですね)、自分に自信が持てないのでハウツー本を読んで学ぼうとするなどということが特徴として本書では上げられています。


もっとも、リースマンは他人指向型の社会を批判しているわけではありません。(正直現代社会への皮肉なんじゃないかと思った部分もありました)


むしろその到来を好機と捉えているようです。


その理由については本書でご確認いただければと思います。


少々長いのがネックではありますが、読んで損はない本だと思いますので、図書館等でぜひ読んでみてください(^^)。
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「株式投資これだけはやってはいけない」を読みました。


東保さんの書かれたこちらの本を読みました。


株式投資これだけはやってはいけない (日経ビジネス人文庫 (と3-1))株式投資これだけはやってはいけない (日経ビジネス人文庫 (と3-1))
(2006/02)
東保 裕之

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「○○すれば儲かる!」という本のあふれる中でその逆を指摘している本と言うのはなかなかユニークですね。タイトルにまずやられました。


で、肝心な内容ですが、タイトル通りと言いますか、「上を見る本」ではなく「下を見る本」でしたね。まずは大損してしまわないようにどのようなことを気をつけていくべきかということが書かれています。


なかなかの良書であったように感じました。


僕としては


「勉強し過ぎない」

「投資方法を複雑にしすぎない」

「一発勝負はしない」

「意地・見栄ははらない」

など、普段意識しているようなことが書かれていて結構共感できました。


ただ、最後に「これをチェックしておけば大丈夫」という指標があったのですが、サイコロジカルライン・MACD・日経平均の25日移動平均線など「えっそんなのも見なきゃだめ?」と思うようなのもあったのですが、相場の状態を大まかに確認するにはいい方法なのかもしれません。


もう投資に慣れてしまっている方には少々物足りない本もしれませんが、これから投資を始める方などが心構えとして読むには良い一冊だと思います。


興味のある方は読んでみてください。
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ファンドマネジメントを読みました。


久しぶりに本のレビューです。


ずいぶん前の本なのですが、山崎元さんの「ファンドマネジメント」を読みました。


一部では最高の投資本とも言われていたので読んでみたいとは思っていたのですが、なかなか機会がなく読んでいませんでした。


ですがここにきて時間が出来たので読んでみることに。


結論から言えば、むちゃくちゃ実践的な本でした。


確かに投資の素人さん向けに書かれたものではありません。


僕ははっきりいってついていけない部分が多々ありましたことを正直に告白しておきます(笑)。


ですが、山崎さんの“shadow”銘柄探しは勉強になるものがありますし、何より定性分析をそこまで重視せず、定量的な分析が多々含まれるため、一般の個人投資家に向いているような印象を受けました。


インデックス投資オンリーの方は別ですが、個別株運用をされている方はバイアスについての理解も含めて、一度読んでみて損はない本だと思います。


僕はリンチやフィッシャーのような本が好きですが、それとはまた違った意味で素晴らしい一冊です。興味のある方はぜひご覧になってみてください(^^)。


ファンドマネジメント―マーケットの本質と運用の実際ファンドマネジメント―マーケットの本質と運用の実際
(1995/12)
山崎 元

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プロフィール

田舎のKen

Author:田舎のKen
・札幌在住。
・KISSアプローチに基づき、国内株式は個別株集中、海外株式はインデックス分散。
・夢は適当なとこでリタイア、自給自足の生活を送ること。

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