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自給自足を目指して投資っ子。北海道に住むサラリーマンです。 KISSアプローチをもとに投資をしています。目標はお金を貯めて土地を買い、自給自足の自由きままな生活を送ること。 いろんな人たちと話せればいいなあと思います。
2008/12/30(Tue)
ブログの大納会。
これで今年最後の記事になりますが、ブログについて振り返っていきたいと思います。
気づけばここまで、多少間隔が空くこともありましたが、ほぼ毎日記事を更新してきました。これはざっぱなボクとしてはミラクルに近い状況です(笑)。 ただ、それだけ今年の市場に関心を持った、ということができるのかもしれません。一方で人並みにマーケットに目を向ける、というのは案外大変だなという思いと、見ていて分かったことなどもあるので勉強になったという思いが交錯しているのでこの気持ちを来年どう生かすか考えていきたいと思います(^^ゞ。 そして、ブログ上で多くの方と知り合うことができました。確かに「ネット上の出会い」と言ってしまえばそれまでですが、ブログを初めて書くボクとしてはすごく嬉しい出会いです。いつかこれを実際の出会いに変えられればいいなと思いながらブログを続けていきたいと思います。 でみなさん、1年間本当にお世話になりました&お疲れ様でした。来年もよろしくお願いいたします。 来年もみなさんにとって素敵な1年となりますように。 スポンサーサイト
2008/12/29(Mon)
偉大な投資家の予想はいかに。
(yahooファイナンスより引用)
ロジャーズ氏「金融市場は底入れ」自然治癒へ 2008年12月29日(月) 12時2分 米著名投資家のジム・ロジャーズ氏はこのほど、東欧エストニアのメディア取材に対し、「世界の金融市場は底入れした」との認識を示した。外匯通が29日までに伝えた。 ロジャース氏によれば、米証券大手リーマン・ブラザーズの破たん以降、一旦はまひした世界の金融システムは再び機能し始め、自然治癒の状態に入った。ただ失業や企業経営の悪化など、金融危機の実体経済への影響は今後も続くとしている。 中国社会科学院・国際金融研究センターの張明秘書長もロジャース氏とほぼ同様の見解。金融市場には今後もいくつかの試練が待ち受けており、安定するまでには時間がかかるものの、リーマンが破綻した9月のような大きな混乱が起こるとは考えにくい。世界各国が相次ぎ対策を打ち出したことで、銀行の信用体系は回復に向かっている。ただ実体経済への影響は始まったばかりで、全治には少なくともの3-5年が必要とみている。(編集担当:服部薫) (引用終わり) もし当たっていてくれれば嬉しいですね。まだ問題が山積みなので実際本当にそうなのかは若干疑わしいところもありますけども(ーー;)。 このどん底市場に未だいるボクとしては、下がればそこで買えるので単価が下がり、あがればラッキーくらいに思っているのでこの予想をどうこう生かす、ということをするつもりはありません。 ただ、気持ちとして悲観論一色の中でそういうことを言う人がいる、ということは嬉しいですけどね(^^ゞ。 実体経済にも不況が来てしまいましたが、ただ一辺倒に貯蓄するのではなく、抑えるところは抑え、使うところは使いながら今の世の中を楽しんでいければいいなと思います。 人生、楽しんでなんぼです。 2008/12/28(Sun)
今年1年を振り返って。
少し早いですが、この1年を振り返ってみたいと思います。
まずこの1年は、金融危機に始まり金融危機に終わった年でした。ボクのポートフォリオはけこうダメージを受けています。ただ、インデックス投資を開始した時期が下落相場になってからであったこと、評価がマイナスになった時点で臨時投資を行ったために、大ダメージは免れました。 あくまで投資は余剰資金で行うものなので、それを忘れてはいけないとこの相場を経験して強く思いました。また、自分のリスク許容度をしっかりと確認すること、生活余剰資金を確保しておくことの大切さも実感しました。 次に、この1年はインデックス投資家の人にとって大きく道が開けた年でもありました。STAMシリーズの普及・拡大、VWOを始めとするバンガード商品の拡大、そしてボクは仙台なので行くことはできませんが、山崎元さんや内藤忍さんなど超豪華メンバーが集うインデックス投資家のみなさんの集いも開かれます。これはインデックス投資が少しずつ普及していることを示しているように思われ、とても嬉しい限りです(^^ゞ。 そして最後に、個人投資家の方々が活躍した年でした。外国人投資家の方が売り越しの一方、個人投資家のみなさんは買い越しで、少し安心します。なんたって日本人ですから。(注:外国人投資家の方を批判しているわけではありません) 今のところ、来年も予断を許さない状況であり、どうなるかわかりません。 しかし、ちっぽけな1個人のボクが出来ることは相変わらず限られているわけですから、今はそれを淡々と続けていきたいと思っています。 大きな下落リスクをとる、ということは大きな上昇リスクもとる、ということです。「市場にい続けること」を大切にして来年1年間を過ごしていけれいいと思います。 2008/12/27(Sat)
やっぱりめでたい。
(yahoo ニュースより引用)
<株式売買>「個人」が買い越し 歴史的安値で18年ぶり 12月26日22時57分配信 毎日新聞 東京証券取引所が26日発表した12月第3週分(15~19日)の投資部門別株式売買状況(東京、大阪、名古屋3市場の1、2部など合計)で、国内株式市場の年間売買で個人投資家が90年以来18年ぶりに買い越す見通しとなった。年初からの個人の買い越し額を累計すると、1兆783億円と、1兆円を突破した。歴史的な株安が続いて割安感が広がったことで、個人が積極的な買いに転じた。 9月の米証券大手リーマン・ブラザーズの経営破綻(はたん)などを受けて金融危機が拡大した10月は、個人の買い越し額が9927億円に上った。日経平均株価はバブル経済崩壊後の最安値を更新して26年ぶりの安値水準に陥ったことから、底値狙いの個人の買いが活発に入ったとみられる。 一方、外国人投資家の年初から直近までの累計は3兆5538億円の売り越しになり、年間では00年以来8年ぶりの売り越しになる見通し。金融危機を受けて、投資家から解約を迫られた海外ファンドなどが日本株を売って換金するなどの日本株売りを強めたためとみられる。外国人の売り越し額が年間で3兆円を超えれば、87年以来となる。【野原大輔】 (引用終わり) 年間で買い越しなんて快挙ですね。すごく嬉しいことです。「日本の株式市場は外国人投資家の動きを見て動け」なんてよく言いますが、そのうちそれが通用しない日が来たりして・・・。 なんにせよ、これから少しずつ個人投資家の占める割合が増えてくれることを願います。 2008/12/26(Fri)
株価の予測。
少し前の記事ですが、山崎元さんの記事を読みました。
相変わらず山崎さんの記事は読んでいておもしろいです。評論家の方々は山崎さんくらいのユーモアを身に付けてくれればよいのに・・・。 ボクも個別株をやっていた頃は雑誌にある予想を必死に見ていたなあという記憶があります。結果はいわずもがなですね、今はインデックス投資をしているわけですから(笑)。 ”はずれる可能性が大いにあります”としたトークは面白そうです。やってたら見ちゃいそうな気が・・・。~まで生テレビみたいに収拾つかなくなったら困りもんですけどね(^^)(笑) 2008/12/25(Thu)
日本の国債も値上がり?![]() (日本相互証券より引用) これはここ最近の日本の長期金利の推移です。少しずつ下がってきているのが分かります。 以前別の記事でアメリカの長期国債(TLT)の価格が跳ね上がっている記事を紹介しましたが、日本のも債券は少しずつ上昇しているようです。 景気後退の予想が一段と強まっているってことなんでしょうか。まあ利下げしたのもあるでしょうが。むしろそっちが強いんでしょうね。 ただ10年で見るとそんなことありません。 ![]() むしろ長期的なラインで見れば上昇しています。まあこちらは主に利上げの影響でしょうね。 今利率が下がっている、ということはいずれにせよ債券高であり、この流れはアメリカと同じです。 このまま(動きの幅はぜんぜん違いますが)アメリカのようになるのかわかりませんが、そのうちその資金が株式に回ってくれることに期待してのんびりいきたいと思います。 2008/12/23(Tue)
案外持ってる日経平均。
最近日経平均はそんなに下落していませんね。悲観的なニュースはいっぱい出ているのに。新オバマ政権&BIG3救済に対する期待でしょうか。
日本ではトヨタ赤字やらなんやらでネガティブニュースがあるのにも関わらず。うーん、いいやら悪いやら。 まあ株価は先行指数といいますし、案外早く(それがいつかは知りませんが・・・)回復してくれるのかなあなんて淡い期待を抱いています。 ボクがやれることは相変わらずですけどね。だからこそ、こうして落ち着いていられるのかもしれません。待ってろよ、セミリタイヤ(笑)! まあ何にせよ今日は天皇誕生日&明後日はクリスマス(^^ゞ 少し早いですがみなさん、Merry Christmas!! 2008/12/21(Sun)
時間分散。
今日はNIKKEI NETの対談から。
ん~、ボクも太田さんが言うとおり為替ほど難しいものはないと思います。てか株価すら読めませんけどね^^;。 3分割、5分割、10分割。ボクはやっぱり月分割。マーケットの先行きが読めないボクはこれしかありません。 日本株下落の理由はすこし意外でした。こういう要素もあったんですかね・・・。 山崎元さんから言わせればドルコストは「気休め」でしかありませんが、ボクは「気休め」でいいのでドルコストを続けていきたいと思いました(^^)。 2008/12/20(Sat)
リスクヘッジ。
日米双方が利下げを行いました。特にアメリカはここ1年で急速利下げを行い、もはや差はほとんどありません。
そうなるとがぜん興味が出てくるのはFX。資金がないのですることは出来ないのですが、常時ドル売り体制の基礎が出来上がりつつあります。いつまで続くかはわかりませんが。 そして、今投信ではリバーストレンド型も人気。まだ信託報酬などはしっかり調べていませんが、この様子だと本数は少しずつ増えていくんですかね。 いずれにせよ、リスクヘッジがしやすくなっているのは喜ばしいことです。 ボクは将来は資産の中にリスクヘッジ目的の資産を組み込もうと思っているので、ちょっとずつ調べていこうかなと思います。 ただ一番悩ましいのは、その割合。株は長期的に上昇する、ということを考えれば、1割未満で十分なのかなと。 でもそれを導入する資金が出来るのはしばらく先でしょうから、今は普通の投信をコツコツ積み立てていきたいと思います。 2008/12/19(Fri)
今回はスムーズ。
(yahoo!ニュースより引用)
日銀は19日、政策委員会・金融政策決定会合を開き、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0・3%から0・1%へ引き下げることを決めた。日銀は10月末に7年7カ月ぶりの利下げを行ったが、景気が加速度的に悪化していることや、米連邦準備制度理事会(FRB)が事実上のゼロ金利政策に踏み切ったことを受け、わずか2カ月たらずで追加利下げに踏み切った。 利下げは、8人の審議委員のうち7人の賛成多数で決まった。日銀が今月15日に発表した12月の企業短期経済観測調査(短観)で、大企業製造業の景況感の下落幅が過去2番目の大きさになるなど景気悪化が急速に進んでおり、さらなる金融緩和によって景気を下支えする必要があると判断した。 日銀に先立ち、FRBは16日に政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を年1・0%から年0~0・25%に引き下げた。これにより日米の政策金利が16年ぶりに逆転し、ドル売り・円買いの動きが加速。市場では円高を是正する利下げを求める声が強まっていた。 日銀の政策金利はもともと水準が低く、利下げをすればその後の金融政策の手段が限られるため、日銀内では10月に続く追加利下げへの慎重論も根強かった。しかし、FRBが市場の予想を上回る利下げや追加の資金供給策を表明し、金融危機の緩和や景気の下支えに対する強い姿勢を示したため、日銀も取りうる政策を早期に打ち出すことを迫られた格好だ。 この日の会合では、追加の金融緩和策として、政府が強く要望しているコマーシャルペーパー(CP)買い取り策の導入などについても検討された。CPは、企業が短期資金調達のために発行する社債のようなものだが、金融市場の混乱で買い手がつかず、発行が難しくなっている。中央銀行である日銀がCPの買い取りに踏み切れば、企業の資金繰りが大幅に改善される効果が期待される。 (引用終わり) 手が早かったですね~。アメリカが実質ゼロ金利に踏み切ったのだから当然と言えば当然ですが。 ただもともと低かった政策金利なので、多少インパクトに欠ける感はあります。これで円高を止められるのかどうかはわかりませんが、今回の対応は素直に評価したいですね(^^)。 2008/12/17(Wed)
おお・・・。
(イザ!より引用)
【ワシントン=渡辺浩生】米連邦準備制度理事会(FRB)は16日開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を現行の1・0%から大幅に引き下げて、「0%~0・25%」の目標範囲を設けることを全員一致で決めた。FF金利は米史上最低の0%台となる。金融危機の深刻化で、失業急増や消費落ち込みなど実体経済の悪化が続いており、FRBは事実上のゼロ金利策にカジを切り、景気後退の長期化を阻止する。 利下げは2007年9月以来これで10回目。FOMCの声明で、今後も「あらゆる有効な手段をとる」と表明。FF金利を引き下げ余地のない低水準にすることで、今後は、公開市場操作などを通じて金融市場への資金供給拡大を続けていくと強調した。 また、今後の選択肢として、財務省からの長期国債購入の効果について検討するとしている。 (引用終わり) 来るとこまできましたね。これでBIG3問題が加わったらどうするんでしょう・・・。 マーケット悲観論ばかり出ていますので、あんまりマイナスなこと言ってもむなしくなるだけですけどね。 20年後くらいに「あの時はほんと絶好の買い場だったなあ」なんて思える日を心待ちにしながら投資を続けていきたいと思います。 2008/12/17(Wed)
個別企業の話なのでなのでそんなに関係ないですが。
(ロイターより引用)
[東京 16日 ロイター] イオン(8267.T: 株価, ニュース, レポート)と三菱商事(8058.T: 株価, ニュース, レポート)は16日、包括業務提携で合意したと発表した。三菱商事は、11月12日までにイオンの発行済み株式の4.59%を368億円で取得しており、今後、5.05%まで買い増す予定。三菱商事はイオンの筆頭株主となる。 三菱商事のネットワークや情報を活かし、物流の効率化・合理化や原材料・商品、資機材などの開発、調達を行う。今後、両社は提携委員会を設置し、具体的なプランを策定する。 三菱商事の小島順彦社長は「イオンの戦略パートナーとして、消費者に安心・安全な商品を安定的に満足してもらえる価格で提供できるためのサポートをグローバルベースで行いたい」と述べた。 一方、イオンの岡田元也社長は、アジア地域では、米ウォルマート・ストアーズ(WMT.N: 株価, 企業情報, レポート)や英テスコ(TSCO.L: 株価, 企業情報, レポート)など、世界の流通企業との競争が激化しているとし「小売業のレベルアップを急がなければならない。商品開発や手法、サプライチェーンの無駄の排除、世界での原材料調達、マーケティングなど全てでスピードアップした改革が必要。そのためには、世界にネットワークを持ち、さまざまな経験や情報を持つ三菱商事とやっていくことが最も賢明」と提携の理由を語った。 イオンは、中国を中心としたアジアでの店舗拡大を計画しており「アジア各国での出店のスピードアップには非常に大きな味方になる」と期待感を示した。 <三菱商事、追加出資や役員の派遣は考えず> 小島社長は会見で、今年6月に三菱商事側からイオンへの出資を持ちかけたことを明らかにした。8月下旬から11月中旬にかけて、株式市場でイオン株を取得。その後、包括提携協議を行い、合意に至ったという。今後、5.05%まで買い増すものの、追加出資や役員の派遣は考えていないと述べた。 三菱商事とイオンは、取引面で緊密な関係があったほか、イオン銀行やイオングローバルSCMへの出資などを通じた接点もある。ただ「いまいち決め手に欠いた」(岡田社長)関係だった。三菱商事による出資は「もう1歩信頼関係を深めるために5%は意味のある数字」(小島社長)と説明した。 イオンが47%を出資するコンビニエンスストア、ミニストップ(9946.T: 株価, ニュース, レポート)と、三菱商事が32%を出資するローソン(2651.T: 株価, ニュース, レポート)との提携について、岡田社長は「これから先は個社の話だが、いろいろな話はあるのではないか」と述べた。ただ、小島社長は「イオン以外のことを頭に入れてやったわけではない」と否定した。 また、共同でダイエー再建に取り組んでいる丸紅(8002.T: 株価, ニュース, レポート)との関係については「排他的な契約ではないため、別段変わらない」(岡田社長)とした。 三菱商事による出資がイオンの信用補完の役割を果たすのでは、という見方について、岡田社長は「答えるに値しない」と一蹴した。イオンは、15日、同社の資金繰りについて事実に基づかない情報が流布されていることに対し、証券取引等監視委員会に調査を依頼している。 (引用終わり) う~ん、小売にも影響を及ぼすのでしょうか。西友が他社のチラシを加えての安売りを決めていますし、これから多少動きがありそうな感があります。 消費者としてはありがたいんですけどね。まあボクの勘はあたらないのでなんともいえませんが・・・。 まあ相変わらずボクができるのはドルコストだけなので、のんびり行きたいと思います。 2008/12/14(Sun)
自分への投資。
突然ですが、ボクは税理士を目指しています。その結果の通知が先日届きました。
複数科目受けたのですが、結果は1科目合格、残りは3科目となりました。少し残念な結果ではありますが、自分の実力が足りなかったということなので、気持ちを切り替えてまた頑張りたいと思います。いずれにせよ、自分に対する投資が実った時は嬉しいものですね(*^^)v 自分に対する投資、インデックスに対する投資、共通しているのはコツコツ積み重ねていけば自然に結果はついてくるということ。 先のことはどうなるかわかりませんが、少しでもよい未来を手繰り寄せられるよう地道にやっていこうと思います。 2008/12/13(Sat)
長期投資とリスクの関係のまとめ。
「長期投資とリスクの関係。」
「長期投資とリスクの関係その2。」 「長期投資とリスクの関係その3。」 のまとめです。 昨日、ボクは記事を書き終わった後お風呂で(←落ち着く場所なので、ここ重要です)考えました。 「やはり、これはリスクについて無理やり解釈を曲げて説明しただけであり、論理的ではないなあ」 「やっぱりリスクが減少するのは複利換算で考えた時だけであり、結果の資産の散らばりは広がりるんだ」 「てことはただ単に年々ボトムが上昇していっているのはリスク(資産のちらばり)が広がるにつれリターンが上がっているというだけなんじゃないか?」 と思って今日書こうと思ったらゆうちゃんパパさんからコメントが。 はい、もう間違いありません(笑)。 リスクをねじまげて解釈しようとしたからこういうことになったんですね。すいません。 というわけで、長期投資とリスクの関係については、 ・長期投資でリスクが減る、というのは複利換算での話 ・しかし、それにつれ期待リターンは上がるので長期投資につれボトムは上昇する ・が、リスク(散らばり)は広がるので結果は運まかせな側面は強くなる というのがボクの出した結論です。大したことない結論なのに4回もかけてしまいました…。まあ真剣に考える機会ができたということでよしとします。 最後にひとつ、ゆうちゃんパパさんから長期投資についての痛い部分を見事についてきたコメントをいただきました。 「長く持つ分、自分がお金が必要な時にたまたま大波の底が来るリスクと言うのもありそうですね。 」 これはまったくもってその通りです。これについてはどうなんでしょう。 次回そのことについて考えてみたいと思います。 2008/12/12(Fri)
長期投資とリスクの関係その3.
ついに3回目に突入してしまいました・・・。
「長期投資とリスクの関係。」 「長期投資とリスクの関係その2。」 の続きです。 さて、前回の記事のコメントでやすともさんから 「長期投資でリスクが減るという考え方は、最終的なバラつきを年で割れば小さくなる、たとえば10年後のばらつきを10で割れば1年目よりもバラつきが小さくなっているでしょ、ということを言っているみたいですよ。ばらつきは、年に比例して大きくなるわけではないですから。」 という意見をいただきました。 まず、このことに関しては全くもってその通りだと思います。ただいくら年率にして差が縮まっても、その年数が長ければ最終値の差は広がっていくわけですからリスクは軽減されているようでいない、ということですね。 確かに、長期になっていっても、最悪の場合と平均値の結果のズレの割合{(平均の期待リターンを得た時の資産の結果-最低のリターンを得た時の資産の結果)÷平均の期待リターンを得た時の資産の結果}は大きくなっていくのかもしれませんし、平均からの散らばりは広がっていくこととなるのでしょう。 では、たとえ散らばりがひどくなったとしても、最悪の場合でも最終的に得られる資産の額(ボトム)が長期投資になっていくにつれ上昇していく場合、それは何と表現すればよいのでしょうか。リスクを「平均からの散らばり」で捉えるならばリスクは減少していませんし、リターンが安定しているわけでもありません。しかし、最悪でも得られる金額が上昇していくのは事実です。 それはつまり株式の本来の力、つまり「長期的には少しずつ上昇していく」力が発揮されてきたからであると考えられます。 そう考えると、期間の短さはその力を発揮する阻害要因となります。 あえて「リスク」についての解釈を捻じ曲げていることを承知で言えば、株式の「長期的に上昇していく」という力を阻害する要因=株価の最悪時のリターンを下ぶれさせている「リスク(ここでは期間の短さ)」は長期投資によって軽減されていく、ということはできないでしょうか。「期待リターン」は具体的な数値ではなく、「ちょっとずつでも上昇していくこと」と捉えたほうがしっくり来る気がします。 すいません、無理やりなのは分かっているんですが・・・最悪時のリターンが改善されていくことをなんと言うのかわかりませんが、それをマルキール氏は「リスクの軽減」と説明したのではないか、とボクは捉えました(笑)。 というかマルキール氏を引き合いに出してしまうと解釈論になってしまいますね。 ただ、少なくともボクは長期投資のメリットは山崎氏の「手数料が安くて済む」というもの以外に、この理由もあるのではと考えています。 ただ、何回も言いますがそれを「リスクの軽減」と言ってもいいのかはボクにはわかりません・・・てかだめな気がします(笑)。 長期になるにつれ散らばりがひどくなるのも事実ですし・・・うーん、なかなか難しいですね。 もしかしたらまだ続くかもしれません・・・(^_^;) 2008/12/11(Thu)
長期投資とリスクの関係その2。
さて、前回の記事「長期投資とリスクの関係。」の続きです。
イーノ・ジュンイチさんがコメントで仰っていたことですが、「小難しいことをやっているからか、PVが減っている」そうです。 …なぜだろう(@_@;)とっても興味深いと思うのですが・・・。ボクなんて更新を楽しみにしてとってもアクセスしているのに(笑)まあ人の好みはそれぞれってことなんでしょうか。 さて、それはさておき続けていきたいと思います。 前回述べたとおり、長期投資ではリスクが減らないと明らかになりましたが、インデックス投資家であるボクにとってのバイブルでもある「ウォール街のランダムウォーカー」には逆のことが書かれています。 前回最後に「リスクについての捉え方の違いだ」と書きましたが、それについてもう少し見ていきます。 まず、「ウォール街のランダムウォーカー」ではリスクについて、次のように述べられています。 ”(中略)つまり、投資のリスクとは、具体的には証券(債券や株式)の期待したリターンが実現しない可能性であり、特に値下がりの可能性であると言える。” そして、前回示した根拠のデータについては、 ”(中略)年々実際得られるリターンのぶれは投資期間に比例して小さくなり、二十五年になると、上に6.7%、下に2.6%にせばまるのだ。とりわけ下にぶれる度合いが小さくなることがわかるだろう”(ちなみに25年投資した時の年平均リターンは10.5%) と述べています。 つまり、マルキール氏は「投資期間が長くなっていくにつれ、年平均リターンのボトムは上がっていっている、つまり投資機関が長くなるにつれ最低でも得られるリターンの総額は増えているのでリスクは軽減されていると言える」という主張をしていると考えられます。これは、一般の人にも分かるようにそう書いているのかもしれませんが、その可能性はひとまず置いときます。 (注)これは田舎のKen個人の意見です。 しかし、ここでは年平均リターンという基準でリスクを見ており、「投資期間がたった後の資産パターンの平均からの散らばりっぷり」という観点からリスクを見てはいません。 「年平均リターン」というのが単利なのか複利なのかよくわかりませんが(複利ですかね)、仮に単利だと考えたとしても、 元の資産を100として、一番良い25年間をとると資産は100+100×17.24%×25年=531、同様に平均(10.5%)だと362.5、一番悪くて(7.94%)298.5となり、平均からはそれなりに散らばっています(そのシミュレーションの内訳がわからないのでどの辺にどれだけ散らばっているのかはわかりませんが…)し、もし複利ならその差はさらに広がることとなります。 これについては同書では述べられていませんでした。 ただ、複利で調べていないので何とも言えませんが、長期になっていくにつれ、最悪の場合と平均値の結果のズレの割合{(平均の期待リターンを得た時の資産の結果-最低のリターンを得た時の資産の結果)÷平均の期待リターンを得た時の資産の結果}は小さくなっていくのかもしれません。(今度元気がある時にでもやろうかと思います…) これがイーノさんややすともさんの結果とマルキール氏の主張が食い違う原因(の1つ?)なのではないでしょうか。と言っても実際は食い違っているわけではなく、注目している観点が異なるため結果が違ってきているのだ思います。 結局長期投資とリスクについてどうとらえるべきなのかはよく分からない部分があるのですが、ボクなりに考えたことはあるので、それについては次回書きたいと思います。 (注)「ウォール街のランダムウォーカー」の解釈も含め、これは田舎のKen個人の感想ですのでご了承ください。 2008/12/10(Wed)
長期投資とリスクの関係。
近頃のイーノ・ジュンイチさんの記事(最初の記事はこちら)がボクの中で異様な盛り上がりを見せています。イーノさん、本当にお疲れ様です。きっとこの結果に驚かれた方も少なからずいらしたのではないでしょうか。
ボクは非常にびっくりしました。確かに山崎元さんの著書でも「長期投資でもリスクは減らない」と述べられていたのですが、こうしてデータを示されるとぐうの音も出ないですね。 「バリュー志向の資産運用」でやすともさんも次のような記事を書かれていました。 やはり長期投資でリスクが少なくなる、ということはないようです。 しかし、ここでやはり気になってくるのは、「ウォール街のランダムウォーカー」との整合性です。同書を愛読しているボクとしてはイーノさんたちの結果は衝撃的でした。 同書では、「長期投資はリスクを確実に軽減する」と明記されています。 では、どのように証拠が示されているのかというと、 ![]() という感じです。(すいません、ボクデジカメもっていないので画像が荒いのは勘弁してください・・・) これはS&P500を1950~2005年の間に投資していた場合の年平均リターンとその散らばりです。右に行くにつれ、投資期間が長くなっていきます。 例えば一番左は1年間で最大+52.62%、最小-26.47%、一番右は25年間で最大17.24%、最小7.94%の年平均リターンを得られるというわけです。ちなみに黒ポチは平均です。 さて、イーノさんややすともさんの記事と、「ウォール街のランダムウォーカー」。どう見ればいいのでしょうか。 結構頭を悩ませましたが、結局は「リスクの見方」に起因している気がします。 次回へ続きます。 2008/12/09(Tue)
ハンパないアメリカ国債価格。2008/12/08(Mon)
消費者の得は企業の損?
原価開示に踏み切ったライフネット生命対し、他企業の反応は微妙な様子。
(yahooニュースより引用) 雑誌記事 業界初!“保険の原価”を開示したライフネット生命に怨嗟の声 ダイヤモンド・オンライン12月 8日(月) 8時30分配信 / 経済 - 経済総合 「なんで開示したのか!」――。 ある生命保険会社幹部はいらだちをあらわにした。その理由は、11月21日、インターネット専門の保険会社であるライフネット生命保険が、“保険料の原価”の全面開示に踏み切ったためである。 契約者が支払う保険料は、将来の保険金支払いの原資である純保険料と、保険会社の運営経費である付加保険料に分けられる。この付加保険料には、営業職員や代理店への手数料や、保険会社の利益などが含まれ、開示はタブーとされてきた。確かに「クルマや電化製品も原価を開示していない」(大手生保)というように、開示しなければならないものではない。 ではなぜ、開示に踏み切ったのか。 出口治明・ライフネット社長は「クルマや電化製品などと違い、保険は見たり触れたりできない。また一部の商品を除いて手数料も開示されておらず比較しづらい。そこで保険会社間で差が大きい付加保険料を開示すれば競争が進むと考えた」とその理由を説明する。営業職員がいない身軽なライフネットだからこそ開示に踏み切れたといえるだろう。 いったい付加保険料にはどれほどの差があるのか。 たとえば、30歳男性の死亡保険金3000万円の定期保険(期間10年)に支払う年間の保険料は、ライフネットが約4万円(純保険料約3万円と付加保険料約1万円)で、ある大手生保は約8万円。その差は2倍だが、付加保険料で比べれば、差は5倍に広がる。 なぜなら、同じ日本人が対象のため、原価である純保険料はほぼ同額であり、他生保でも純保険料は約3万円となる。つまり、先の大手生保の付加保険料は約5万円となり、ライフネットの約1万円の5倍に相当するというわけだ。 ただでさえ収益が悪化している生保各社には、価格引き下げ競争になりかねない付加保険料の開示は避けたい事態。そのため「余計なことをしてくれた」と怨嗟の声が上がっている。だが、金融商品の手数料開示は世界的な流れ。いつまでも非開示のままではいられないだろう。 (『週刊ダイヤモンド』編集部 藤田章夫) (引用終わり) 嫌がってるってことはやはりそこはやはり儲けが大きい部分なんでしょうね。 そもそも「付加保険料」が高いなら高いなりのサービスをつければいいだけの話であって、消費者全員が付加保険料の額だけで保険を選ぶ、なんてことはまずないでしょう。保険についての詳しい説明もなく、保険料が高いのにそれに見合った保険が提供されていないから消費者は満足していないわけで。それなのに開示のこと自体を批判するのはお門違いだと思います。 ボクは保険というものをあまり信頼していませんが、それを抜きにしても保険をで安心を買おうとしている人は数多くいるはずです。 これからは消費者のほうを向いた保険が提供されていくことを強く望みます。 2008/12/07(Sun)
山崎さんがまた本を出されるようですね。
(楽天証券より引用)
私事で恐縮だが、本連載の第七十回目「ETFを使った個人の資産運用~簡便法~」をベースにして、個人の資産運用について具体的な方法をまとめた本を書いた。「超簡単お金の運用術」(朝日新書)というタイトルで、12月12日に発売の予定だ。 具体的な種明かしをすることが本のセールスにプラスなのかマイナスなのかは微妙だが、具体的な方法として何を説明したかというと、生活に必要な資金を除く、運用に回せる余裕資金を全て内外の二つのETFに投資(比率は国内株4対外国株6)してしまう「基本型」と、リスク資産部分を二つのETFに投資することを基本としつつも、リスクを回避したい投資家のために安全資産部分を個人向け国債(10年満期・金利変動型)あるいはMRF(マネー・リザーブ・ファンド)に投資する「リスク調整可能型」の2タイプを紹介した。 一般的な読者の嗜好を考えると「リスク調整可能型」の方が受け入れやすそうに思える。しかし、敢えて余裕資金以外を全部株式に投資する方法を「基本型」として先に紹介したのは、リスクを取った状態で本当に困ることがあるかどうか、一度自分にあてはめて考えてもらうと、「リスク」についてよりよく分かるのではないかと考えたからだ。 当面の生活資金以外のお金を内外2つのETFに投資してしまっても、それで本当に「困る」という人は案外少ないのではないだろうか。 予想される将来の稼ぎを現在価値に割り引いて合計した「人的資本」という概念があるが、たとえば、若くて元気に働いている人の場合、人的資本の価値が大きいので、金融資産の運用では大きなリスクを取っても案外平気なはずだ。若くて健康な人の人的資本の価値は債券のように比較的安定していると考えられる。たとえば、500万円の金融資産のうち150万円を普通預金に置いて、残りの350万円を全て株式に投資してしまった場合、金融資産だけを見ると「70%も株式に投資している」と見えて、これは企業年金の運用の資産配分計画と比較しても、かなりハイリスクな資産配分に見えるが、仮に人的資本が1億円あると考えると、債券のような資産が1億円あって、株式投資は350万円にすぎないから、全体の中で、株式への配分は4%にも満たない。 それでは、人的資本の価値が縮小する高齢者の場合はどうかという問題があるが、個人差は非常に大きいとしても、高齢者の場合、今後に必要な生活費その他の将来の支出がある程度見えているというメリットがある。あくまでも余裕のある人の場合ということではあるが、分散投資された株式での運用は急にゼロになるようなことがないから、大きな金融資産を持っている高齢者はすでに経済的には「逃げ切っている」公算が大きい。 人的資本と共に将来の支出の必要性も考慮することが大事だ。後者は適当なネーミングがないが、一種の負債のようなものなので、上記の拙著では「ライアビリティ」という単語をあてることにした。 一般論をいうと、資産配分計画を含む運用方針を決めるにあたっては、人的資本とライアビリティの両方を考慮する必要がある。 ただ、人的資本もライアビリティもある程度、伸縮可能だ。たくさん働けば人的資本は増額が可能だし、節約生活を送る用意があればライアビリティは縮む。こうした柔軟性も考えると、株式投資のリスクはかなりの程度吸収できそうな感じがする。 考えてみると、われわれは、ローンを組んで年収の何倍もするような家を買ったり、失敗すると経済的にも多大な損失を伴う結婚のリスクを引き受けたりするのだから、換金による撤退も容易なETFあるいは個別の上場株に対する投資のリスクをそれほど恐れる必要はないのではなかろうか。 もちろん、リスクを取っても「困らない」からといって、取れる限り最大限のリスクを取る必要があるというのではない。拙著にも書いたのだが、あくまでも自分のペースで、リスク資産には、「困らない範囲で、好きなだけ」投資するべきだというのが運用の基本だ。 (引用終わり) ちょっと立ち読みしてから買うか決めることにします。 やはり大事なことは ・自分のリスク許容度を把握すること ・余裕資金で行うこと ・人的資本は大事にすること ・収入と支出を把握すること ということですね。 ボクがすべきことはNightWalkerさんの言葉を借りれば「仕事とドルコスト」です。もちろん収支の把握とかもしますけどね。 どんな状態であれ、自分のすべきことはなかなか変わらないものですね(^^ゞ。 2008/12/06(Sat)
むむむ・・・。
たくさんの方々が書かれていますが、NewSTAMシリーズがノーロードで販売になりましたね。
ここでとっても悩みます。以前にも書きましたが、ボクは今のところジョインベストにしか口座を持っていません。豆株から始めたことがその理由なわけですが。 投信の積み立てに関しては銀行からの自動引き落としがあるので気に入っているのですが、今回のシリーズの販売はありませんでした。(また少し時間がたったら他のSTAMシリーズ同様販路拡大してくれないかな・・・) そしてマネックスでは積み立てでMRFも可能なんですね。そうすれば好きなタイミングで買える…。 ここは新しく口座&マネックスセゾンカード作ろうかな・・・しばらく悩む日々が続きそうです。 2008/12/05(Fri)
こりゃおもしろいです。
山崎元さんの著書を読みました。
この本は面白いです。経済や投資の話を交えながら恋愛について話を進めていきます。ニヤニヤしたい方にはお勧めの一冊です。 この本を読んで思ったのですが、ほんとに山崎さんは博識なんですね。その勉強姿勢はただただ感心するばかりでした。 ちなみにこの本に書かれていたことなのですが、ある実験によると女性は自分とは異なる匂いの男性を好きになる傾向があるようです。(多分主語を男性にしても成り立つのではと思います)ちなみにそれは遺伝子が関係してるようで、娘が父親の匂いを嫌いになるのはその遺伝子が受け継がれるからで、当然みたいですね。 奥さん(もしくは旦那さん)がいらっしゃる方は自分の匂いと比較してみてはいかがでしょうか(笑)。もし違ったらその匂いがお二人を引き合わせた原因のひとつかもしれませんよ(^^ゞ。 2008/12/04(Thu)
これからは完全にデフレに向かうのか?
あんまり気がつきませんでしたが、物価連動国債の価格が急落しています(たとえばDCダイワ物価連動国債ファンドはこちら)。
ということはブレーク・イーブン・インフレ率(BEI=期待インフレ率)が落ちてるってことですね。ちょっと見てみますと… ■ブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)の推移(日本相互証券より引用) ![]() (引用終わり) 少しみづらいですね(;一_一)緑が10年国債金利、青が10年物価連動国債金利、赤がBEIです。 ひええ。一気にマイナス突入してますね。先の原油価格急落などが背景にあるのでしょうね。マイナスになっているということは、デフレの予想が高まっているということ…。 日本の消費者物価指数はと言えばここまで急激な変化はしていません。やっと先月に比べれば少しポイントが下がっただけでした。 これから本格的なデフレが来るのかな・・・?インフレにデフレに忙しい世の中ですね(^_^;) 2008/12/03(Wed)
やっぱまずいのね。
(yahooより引用)
[デトロイト 2日 ロイター] 米ゼネラル・モーターズ(GM) 与信枠は60億ドルで、景気低迷により販売が予想以上に落ち込んだ場合に備えるとした。 早急に40億ドルを調達できない場合、同社が破たんする恐れもあるとした。 (引用終わり) ふええ~。かなり厳しいですね・・・。しかも今月中に40億ドルて・・・。いやあ~、そこまで厳しいとは思いませんでした。 さて、リセッション期間ですが、1年に到達しそうです。NightWalkerさん(記事はこちら)、モンチさん(記事はこちら)がそれぞれ記事にされています。 しかし、ここにきてGMの問題とクレジットの問題が浮上。お二方とも挙げている通り、戦後最長は16ヶ月。まずはGM救済をめぐる動き如何でこの境界線を越えるかどうかが左右されそうですね。 2008/12/01(Mon)
GMはどうなるの?
(yahooより引用)
米GM取締役会、再建策協議=破綻やむなしとの強硬論も 2008年12月 1日(月) 14時29分 【ニューヨーク1日時事】経営危機に陥っている米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は11月30日、取締役会を開き、議会から金融支援の条件として提示を求められている再建策について協議した。提示期限は2日に迫っているが、議論は難航しているとみられ、再建策がまとまるかどうかは予断を許さない。米メディアによると、週明け1日も協議は継続される見通しだ。 30日の取締役会では、具体的な再建策として、不振が続く北米事業の立て直しや生産能力削減、一部ブランドの売却ないし廃止、一部債権者に債務の株式化を求める計画などについて話し合ったもようだ。 ただ、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)によると、取締役会内には連邦破産法11条に基づく会社更生手続きの適用申請も含めたあらゆる選択肢を検討すべきだとする強硬意見もあり、ワゴナー会長兼最高経営責任者(CEO)は苦しい立場に追い詰められている。 (引用終わり) むむむ…破綻も選択肢に入ってきたようですね。個人的にはワゴナーさんが「GMがこの状態に陥っているのは長期的な戦略が誤っていたからでは決してない」という趣旨の発言をしたときから「え?」って感じだったので、破綻も選択肢に入れるのは現実的、という気もしています。 ただGMがつぶれたらそのショックもすごいんでしょうねえ。雇用情勢も悪化するでしょうし、行くも地獄、引くも地獄ですね。 まあボク個人が「お願いだからつぶさないでー!!」と国会議事堂前で訴えたところで効果はゼロですし、おとなしく見守るほかありません。まあほぼすべてのことがそうなんですけど(^^; ひとまず再建策が提出される週明けに注目したいと思います。
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