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インデックスファンドとETFを比較する。その5

インデックスファンドとETFを比較する。その1
インデックスファンドとETFを比較する。その2
インデックスファンドとETFを比較する。その3
インデックスファンドとETFを比較する。その4


の続きです。


さて、今回は分配金再投資について考えます。


まずは両方とも分配金30000円が毎年吐き出され、STAMではそのまま再投資、ETFではずっと放置していた場合について見てみます。分配金は1年後以降吐き出されるものとします。


ちなもに今回から信託報酬を細かく計算するため、STAMの毎年のリターンを5%×0.995として設定しました。リターンは海外ETFが年利5%です。


リレー時の元本は置いといて、両者100万からスタートしたときの差がこちら。

      ETF     STAM     差     差の割合
1年後  1,050,000   1,044,750   5,250   0.50000%
2年後  1,132,500   1,122,845   9,655   0.85253%
3年後  1,217,625   1,204,435   13,190  1.08327%
4年後  1,305,506   1,289,676   15,830   1.21257%
5年後  1,396,281   1,378,731   17,550   1.25689%
6年後  1,490,095   1,471,772   18,323   1.22965%
7年後  1,587,099   1,568,976   18,123   1.14187%
8年後  1,687,453   1,670,531   16,922   1.00284%
9年後  1,791,325   1,776,629   14,696   0.82038%
10年後  1,898,891   1,887,476   11,415   0.60114%
11年後  2,010,335   2,003,283   7,052   0.35079%
12年後  2,125,851   2,124,272   1,579   0.07426%
13年後  2,245,643   2,250,676   -5,033   -0.22413%
14年後  2,369,925   2,382,736   -12,811   -0.54058%
15年後  2,498,921   2,520,706   -21,785   -0.87179%



(注)差の割合=差額/ETFの時価 で計算


13年後にはリターンが逆転していますね。これは分配金の額が変わっても長期的には同じことが言えると思います。今回は分配金の額が大きいこともありますが、なかなか再投資の力は大きい・・・。


なので、とってもめんどくさがりで「自分はもう証券会社にはログインしたくないぞ」っていう方はSTAMを積み立てていた方がよさそうですね(^^)。


では次回は分配金を3年に1度リレー投資に回した場合について検証していきたいと思います。
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インデックスファンドとETFを比較する。その4

インデックスファンドとETFを比較する。その1
インデックスファンドとETFを比較する。その2
インデックスファンドとETFを比較する。その3


の続きです。


今回はリレー時に含み損があるケースについて見ていきます。


さて、リレーしない場合ですが、式は変わりません。なぜならリレー投資をしなければ、リレー時の時価は関係ないからです。よって


A=0.2B+1,479,075


となります。


「えっじゃあ含み損があるとき(B>100万)の方が含み益があるとき(B<100万)より多いの?」と思われる方もいるかもしれませんが、それはただ単に元本が増えたからです。


今回は最終的な手取り額に焦点をあてているためこうなります。


では、リレーする場合を見てみると、前回と異なり支払う税金が存在しないので、リレー時の元本は


100万-100万×0.05%-5000=994500


となります。ですので15年後は、


A=994500×2-5000-994500×20%=1,785,100


含み損がある場合、リレーしてからの元本が積み立てていた元本に影響を受けないため、金額は固定されます。


こちらは含み益があるときと異なり、含み損がなければないほど、両者の差は縮まる、というわけではなく、むしろ含み損があるほど両者の差は縮まります。ちなみにB=1,100,000のとき、


リレーなし→1,699,075
リレーあり→1,785,100


となり、差は約86000となります。同じ10%変動した場合でも、今回の方が差が若干小さい(前回は約90,000)ですね。


そして、リレーしない方が有利になる条件も、


B>1,530,125


と前回に比べれば緩くなっており、元本の1/3近くが下落した場合、少しリレーするタイミングを遅らせた方がいいのかもしれません。


ですがこの結果を見てみると、いずれのケースにせよ海外ETFがやはり有利、という結果となり、ボクの中では「よほどのことがない限りリレー投資はした方がよい」という結論になりました。


しかし、大事なことをまだ考えていません。ETFには分配金再投資システム(DRIP)がないのです。


というわけで次回、分配金再投資はどこまで信託報酬差を埋めることができるかについて見ていきます。
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インデックスファンドとETFを比較する。その3

インデックスファンドとETFを比較する。その1
インデックスファンドとETFを比較する。その2

の続きです。


さて、前回計算方法の間違いについてご指摘をいただきました。その通りで利回りが正確に計算されていません。


信託報酬を最後(15年後)にまとめて計上したこと、年率5%として72の法則をかなりざっくり使ったことがその原因です。


が、今回は大まかな手取額を計算してみよう、というコーナーですのでこのままで行きたいと思います(^^ゞ。ご指摘していただきありがとうございました。


確かに年率5%といっておきながら15年で倍になるわけですから少し話が矛盾してしまいますものね(^_^;)。


というわけで、続き行きます。含み益がある&リレー投資を行う場合です。


まず、リレー時の元本について考えると、含み益分の税金が取られるわけなので元本は


100万-100万×0.05%-(100万-B)×20%-5000(手数料)=0.2B+794,500


となります。これが2倍になるわけなので15年後は


A=(0.2B+794,500)×2-5000(手数料)-(0.2B+794,500)×20%
 =0.36B+1,425,100


となります。例えばB=90万のときはA=1,749,100となり、前回との差は90,025円です。100万円単位でこれなので、トータルだと結構差がつきますねー。


比較してみると、
リレーなし A=0.2B+1,479,075
リレーあり A=0.36B+1,425,100


切片で見るとリレーなしが54,000上回っていますが、リレー時の元本の16%リレーありのほうが有利になるので結果的にリレーありのほうが手取額は大きくなりますね。


ちなみに含み益なし(B=100万)とすると


リレーあり=1,679,075
リレーなし=1,785,100


となり、差は106,000となります。


当たり前ですが、リレー時の支払う税金が少なければ少ないほど(含み益が少ないほど)差は広がることになります。


ちなみにリレーなしがリレーありを逆転するための条件は


B<337,343


で、かなり含み益がのらないと逆転はきついですね。


今回の場合、リレー時に失われるのは(税金+手数料)であり、15年後に焦点を当てれば(税金+手数料)+(税金+手数料が生み出す超過リターン)が失われるわけですが、信託報酬の差がそれを吹き飛ばしています。


やはり0.5%はかなり大きいようですね。


さて、次回は含み損がある場合について見たいと思います。含み損の場合、繰越控除を考慮しなければ、リレー時に含み損分の税金がまるまる失われることになるので少し結果が変わってきます。
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インデックスファンドとETFを比較する。その2

インデックスファンドとETFを比較する。その1」の続きです。


さて、前回前提が足りなかったので、少し付け加えたいと思います。


まず、今回は海外株式についてのリレー投資について考えます。投信はSTAMグローバル株式インデックスオープン、海外ETFは信託報酬0.5%差のものです。


そして、リレーしてから海外ETFが(一応前提の中で重要なとこです)15年で2倍になるものとし、15年後の結果を見てみます。手数料等は全てリレー時の元本から拠出するものとします。


なので投信は信託報酬でETFと0.5%×15年=7.5%の差が付くこととなるので、税金関係を抜けば15年後には200万×(1-7.5%)=185万となることとなります。


さて、では元本をB、手取り額をAとし、今回は値上がりをしているケースでリレーしない場合を考えてみます。まず分配金再投資については考慮しないでいきます。すると、


A=185万-185万×0.05%(=925円)-(185万-B)×20%=0.2B+1,479,075円


ということになります。もしB=900,000の場合、A=1,659,075となります。う~ん、案外2倍になってもコストがかかるもんですねえ(^^ゞ。


では、次回は値上がりしているケースでリレー投資する場合について考え、今回の結果と比較してみたいと思います。


(注)もし計算方法等に重大なミスがありましたらご指摘願います(^^ゞ。文系だったので計算はあまり得意ではないのです…(汗)
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インデックスファンドとETFを比較する。その1

タイトルにもある通り、今回はリレー投資について考えてみたいと思います。


追記:タイトルを変更しました。リレー投資も含め、インデックスファンドとETF比較を行います。


ボクは今のところSTAMシリーズを買っているのですが、リレー投資をして海外ETFにスイッチするかどうかはまだ決めていません。


信託報酬で比べれば圧倒的にETFのほうが安いわけですが、税金や手間の問題などを考えれば少し悩んでしまいます。


というわけで、ざっくりそのコスト(手取額)について計算して、考察してみよう、というシリーズです(^^ゞ。


まず前提ですが。


・期待リターンはGPIFが用いているものを採用して年率5%とし、72の法則を使ってざっくり15年で倍になるとして計算してみたいと思います。

・リレーする金額は時価100万円、その100万円はそのまま全額ETFに回される(全額買付できる)ものとします。

・信託報酬差はざっくりですが0.5%(本当はもうちょいありますが、計算しやすいので今回はこの数字を使います)と考えていきます。

・ETFの手数料等は往復10000円と考えます。


ちなみ相互リンクをさせていただいている方で考察を行ってらっしゃる方は、


カウンターゲーム
のとよぴ~さん、梅屋敷商店街のランダムウォーカーの水瀬ケンイチさん、NightWalker's Investment BlogのNightWalkerさん、ある貧乏人の投資信託物語のfundstoryさんらがいらっしゃいます。(それぞれブログのタイトルをクリックすると参考記事にとびます)


らがいらっしゃいます。うむむ・・・切り口はどの方も少しずつ違っていて、勉強になります。


これらの方の意見も参考にしながら、次回からスタートです。
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この相場は正直ちょっと辛かったけれど。

ボクが投資を始めたとき、下落相場は少しずつ始まっていました。でも当然のことながら、ここまでになるとは思っておらず、正直なかなかしんどいものがありました。


投資の初心者で意思のあまり強くないボクは(笑)、自己否定の連続です。


「あれは間違っていたのか」「これじゃだめなのか」


こんなことをちょくちょく考えていたわけです。ネガティブになってしまうので自己否定は好きではなんですけどね(汗)


でも、自己否定をしてよかったな、と思えることもありました。


それは、



自己否定を通じて自分の意見が形成され、自分が見えてきたこと


です。


たとえば「分散投資について思うこと」に書いたとおり、ボクは分散投資に過剰な期待をしていました。これもコメントを頂いて、「自分はまさかこんなことをしてはいなかっただろうか」と考えたことでわかったことです。


自己否定をするのは時に辛いことでもありますが、この相場は自分にとって投資に対する考え方を成長させるいい機会だったのかな、と今ではとらえています。


そしてやっぱり今の投資方法が一番自分に合っている、と素直に思えるようになりました。


自由に開かれた心があれば必ず地平線は開ける。


という言葉にある通り、ボクも色々な意見に耳を傾け、自分に問いかけをしながら、今後も投資を楽しんで行っていければよいと思います(^^ゞ。


・・・なんか作文みたいですね笑。
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PIMCOは参加するようですね。

まずはニュースよりも。


WBC、やりました~!!いや~、ほんと嬉しい限りです。イチローファンのボクとしては「やはり彼は持ってるな」という思いがしました。


久しぶりにスカッとするニュースでした。


さて、本題に戻りましょう。


(ロイターより)


米不良資産買い取り計画を評価、参加の意向=PIMCOのグロース氏

 [ニューヨーク 23日 ロイター]

 債券ファンド最大手、米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)のビル・グロース最高投資責任者(CIO)は23日、政府の不良資産買い取り計画を評価するとともに、計画に参加する意向を示した。 

同氏はロイターに対し「これはおそらく、テーブルに置かれる初の、お互いにとって利益となる政策であり、熱烈に歓迎されるだろう。われわれは計画に参加する意向で、顧客へのサービスおよび景気回復の促進に向けた役割を担っていく」と述べた。 

財務省は今後、官民投資プログラム(PPIP)を通じて、不良資産救済プログラム(TARP)から750─1000億ドルの資金を投入する見通し。 グロース氏は「PIMCOの立場からいえば、2ケタのリターンが期待できる上、顧客だけでなく米国民と機会を分かち合えることに関心がある」とした。

(引用終わり)


市場も敏感に反応していますし、この政策はかなり評価されているようですね。そして、民間から資金が無事集まるのか、という懸念がある中これは嬉しいニュースなのかもしれません。


ボクとしては最近こんなに急に上昇されて心中複雑ですが・・・(^_^;)(笑)


いずれにせよ、この金融危機が収束に向かってくれればそれにこしたことはありません。


AIGやGMの問題がまだ残っていますが、ほんとガンガン政策を進めているところは素直に評価できるところだと思います。


いや~、ブログの中でもポジティブなニュースが増えてきて嬉しっす(^^ゞ。


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じゃあなぜ売るの?

今日の朝日新聞に載っていたのですが、投信窓販白書によれば、銀行の投信販売員の7割が「顧客に投信を買う上での知識が不足している」と感じ、なんと3割が「何で銀行がリスク資産の投信の販売をするかわからない」と感じているそうです。


で、タイトルに行くわけです。・・・なぜ売るの(^_^;)?


ネット証券では当たり前のようにノーロードで売られているものが相変わらず手数料がとられていたり、ノーロードになったと思ったら信託報酬が上がってみたり・・・銀行の投信販売は決してボクたち投資家にとって嬉しいものではありません。


ボクの親もそうなのですが、ネット証券やネット銀行など「ネット系金融機関」は敬遠してしまう人はまだまだいるようです。


そういう方で金融商品がほしい方は結局銀行や郵便局で買うことになってしまいます。


それはそれで悔しいですね。理解不足、というのであればそもそも対面販売をしているのだから販売員の人も十分な説明をする必要があるし、そもそも疑問がある人が多いなら売らなければいいのに、とも思います。


せめてノーロードで販売してくれればいいのになあ・・・。販売するならもう少しWin-Winの関係を意識してほしいものです。


もちろん投資をする方もしっかり勉強する必要はあると思います。ボクもまわりにそのような方がいらしたらその一助を担えるようになりたいです(^^ゞ。


・・・その時はがっつりインデックス投資を宣伝しようかしら(笑)。
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花粉症の救世主現る!?

春の憂鬱。」のエントリーで書きましたが、ボクは花粉症です。


どうしたもんかと思っていたら…ニュータイプの対処法が発見されました!!


その名も、「小指湿布」。


実はちょっと有名らしい(ボクは知りませんでしたが)のでご存じの方もいらっしゃるかもしれません。


やることはいたって簡単、寝る前に小指の第一関節と第二関節の間(手のひら側)に湿布を貼り、テープとかで固定するだけ。起きたらはがし、また朝貼っていきたければ貼ればOK。


何て簡単…。案外効果があるようです。若干疑わしくなる気持ちはわかりますが(笑)、やってみるとプラシーボ効果も誘発すること間違いなし!!


あ、何かこう書いてしまうとこの治療法がウソみたいになってしまいますが、そうではありません。もしよろしければ「花粉 湿布 小指」とでもしてググってみてください(^^ゞ。


関東はわからないのですが、東北の花粉はまだまだこれから。もし効果があるようならまたエントリーに書いてみたいと思います(^^ゞ
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究極のほったらかし投資が完成したら。その2

「究極のほったらかし投資が完成したら。その1」


の続きです。まず一つお詫びをしなければならないのですが、ボクのいうウルトラC的な投信は確定拠出ならできるそうです・・・(^_^;)すいません、確定拠出年金はぜんぜん詳しくないものでノータッチでした・・・(汗)なのでみなさんが考える究極のものを考えてください(笑)


さて、続けます。


さて、前回ボクはその投信で終わらすことはなく、多くても全体の半分くらいしか買わないだろうという結論を出しました。


それについて話していきたいと思います。


ボクは基本的にめんどくさがりやなので、ほったらかしにできるに越したことはありません。


まして「資産形成」が目的な訳ですから、より効率が良い方法があればそちらを選んだ方がよいので
す。


しかし、困ったことにボクの心の中ではその過程を楽しみたい、という気持ちも同居しています。


それは時に効率性を排除してしまい、目的を一部無視してしまうことにもなりかねないんですけどね。


まあ簡単に言ってしまえば「う~ん、どうしようかな~」なんて考えてる時間も好きってことです(^^ゞ。むしろそういう時間が全くないとそれはそれでつまらない、と考えてしまいます。そもそも投資に楽しさを求めるかは人それぞれですし、賛否両論あることはもちろん承知ですが(^^)。


あと、そういうときがあればブログのネタにもなりますし(・∀・)(笑)。


というわけで、ボクの中では「ほったらかしにはしたいが、完全にはしたくない」という何ともワガママな心理が働いています(^^;)


いわゆる「投資の趣味化」の影響だと思います。


みなさんも自分はどこまで投資とドライに付き合っているかを考えてみるのも面白いかもしれませんよ(^^ゞ。
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究極のほったらかし投資が完成したら。その1

インデックス投資のいいところの一つは、個別銘柄選定などを行わなくておいため、基本的に投資に関してはほったらかしでよいところです。


しかし、ほったらかしと言えど、完全にほったらかしはできません。


リレー投資のタイミング、税金の問題、リバランスの問題、アセットアロケーションの問題、コストの問題など、基本的にはほったらかしでいいのですが、それでもちょくちょくほったらかしではいられないような問題が出ててきます。


適度に「ほったらかす」ことの難しさは最近「ある貧乏人の投資信託物語」でfundstoryさんが記事にされていたのでこちらを紹介させていただきます。


これを読んだときボクは「そう、まさに仰るとおりだ」とつい声をあげてしまいました(^^ゞ(笑)。


ではもし、これらの問題が全てなくなるような手段が出てきたらどうでしょう。


まずインデックスのみを投資の対象とする、という前提でですが、自分でアセットアロケーションを決めたらあとはそのバランスを保って動いてくれ、リバランスの必要もない(自分専用バランスファンドみたいなものです)。


1万円から千円単位で積立ができ、コストはバラバラで作るよりはちょっと(0.1%くらい)高くなるよう設定され(それでも信託報酬は0.3%前後くらい)、アセットアロケーションを動かすときには多少のコストがかかるが、ノーロードで、売却手数料はETF売却と同じくらい。


こんなウルトラC的な投信が販売されるようになったら、みなさんだったら、どうしますか?これさえ買っていればもう何もすることはありません。


追記:やすともさんにコメントをいただいたのですが、確定拠出年金だとこれくらいは実現可能だそうです、すみません・・・なので、みなさんが考える究極のほったらかし投資を考えてください(^_^;)(笑)


きっとボクも含め、数々のブロガーさんがこのことを記事にすると思います。そしてこの投信を買う方も多く出てくることでしょう。


さて、ボクはどうするか・・・。まず記事には確実にします(^^)(笑)。


ですがおそらく、買うけれども、それを全てにはせず、全体の何割か(多くても半分くらい)に抑えると思います。


ある意味究極の「ほったらかし投資」が完成したのに、なぜなのか。それについては次回書きたいと思います。


この記事を読んでくださった方も、「なんてくだらないエントリだ」と思われる方もいらっしゃると思いますが(笑)、ちょっとした合間にでも考えてみていただけると嬉しいです(^^ゞ。
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分散投資について思うこと。

今回はこの相場をふまえた上で分散投資について考えたことについて書きたいと思います。


先日のエントリで、「分散投資に過剰期待をしていないか、と自問自答をしてみてはいかがでしょうか」、というコメントをいただきました。


確かにボクは「分散投資は万能ではない」と思いつつも、どこかで過剰期待をしていたんじゃないか、と思います。


分散投資は少しの下落時なら有効に働きますが、このような暴落時には有効には働きません。それは歴史で証明されてきたことです。あくまで過去のお話ではありますが。


しかし、ボクは心のどこかで「そのような時も有効に機能してほしい」と思っていた気がしました。というか思っていました。


常に分散投資が機能することを期待してしまう。それは完全に「過剰期待」の一種ですよね。


今回考え直してみてそう思いました。反省です・・・(^^ゞ。


そう思ってもう一度考えてみます。


ボクはなぜ分散投資を始めたかと言えば、リスクをそれなりに抑えてそれなりのリターンを得ようと思ったからでした。


あくまで分散投資に期待している程度は「それなり」です。


それを考えると、内外株式だけに投資するよりは海外債券にも投資していたほうが「それなり」にダメージを抑えられたので、分散投資はそんなものでいいのかなあ、という結論に落ち着きました(^^)。


というわけで「それなり」に分散投資に期待してこれまでどおりの投資を続けてきたいと思います。
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おや?

最近STAMグローバル債券インデックスオープンが嬉しい動きを見せてくれています。(チャートはこちら)


ちなみに青がSTAMグロ債、緑がTOPIX、赤がSTAMグロ株です。


ここ最近は赤と青は平行移動していましたが、2月あたりからは逆に動いていますね。


STAMグロ株が下がっている(最近は続伸してますが)なかでうまい具合に動いてくれています。


相変わらずTOPIXとSTAMグロ株は平行ですけど・・・(^^ゞ(笑)


為替が一時期よりよくなってきたからでしょうか。


金利低下時で分散投資の効果が出てきた、ということはそろそろ底打ちになる(詳しくはこちらの記事をご覧ください)兆しかな~なんてポジティブシンキングをしてみます(^^ゞ(笑)


少しずつではありますが明るいニュースが出てきていますし、過剰な期待を避けつつも多少の期待をしながらこれからも投資を続けていこうと思います。
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「しぶとい分散投資術」を読みました。

しぶとい分散投資術―世界金融危機でわかった!しぶとい分散投資術―世界金融危機でわかった!
(2009/02/27)
田村 正之

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もう何人かの方がレビューを書かれていますが、ボクも読んでみました。


この本は為替やリバランスなど分散投資を行っていくうえで影響していくファクターについても分析を加え、その上でどのような分散投資を行っていくかについて書いています。


リバランスの仕方や、景気後退、為替の判断材料などは「なるほど!」と思うものもあり、読んでいて楽しい本でした。


この本では伝統的アセットクラス(内外株式、内外債券)均等保有で検証されていることが多いのですが、何気に力強い動き。国内債券が多いからですかね(^^ゞ。


ところで、気になったのはこの文章。


市場関係者が昔から「本当にほしいときにこそ消えてしまうもの。それは分散効果」と寂しげにつぶやき続けてきたとおり、経済危機時には株式に限れば分散効果が薄れるのはむしろ普通です。しかしその後は各国の株式相場の相関係数が小さくなり、分散効果が再び出てくるということがこれまでも繰り返されてきました


やっぱり大暴落時には分散効果が働かないことが多いんですね。そして今回の暴落では株式のみならず海外債券もその暴落に巻き込まれました(アメリカ長期国債(TLT)は別でしたが)。


正直ここまでの下落が何回も来られたらちょっと困りものですが(笑)、絶対無いとも言えないので、分散投資については自分なりに考えてまた別エントリで書いてみたいと思います。そもそもボクが分散効果を期待するのは下落時のお話なので。


ちょっと話がわき道にそれてしまいましたが、この本は、少なくとも今までは長期的に「分散投資の効果はあった」ということをデータで証明してくれており、ボクにとっては嬉しい本でありました(^^ゞ。


興味のある方はぜひご覧になってみてください(^^)。
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ヘッジファンドに対しても動きがあるようです。

(ロイターより引用)
〔情報BOX〕ヘッジファンド・報酬・格付け会社に関するG20の提案

 [15日 ロイター] ロンドン近郊で開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は、4月2日の緊急首脳会合(金融サミット)で検討する規制・金融システムの改革の枠組みを提示した。  要旨は以下の通り。

・ヘッジファンドまたは運用担当者が登録され、リスクを評価するための適切な情報を開示すべき。全てのシステム上重要な金融機関、市場、商品が適切な程度の規制・監督の下に置かれるべき。    

・報酬・賞与は、金融安定化フォーラム(FSF)の健全な慣行に関する原則に従うべき。   

・好況時における資本バッファーの積増しやレバレッジを制限する措置などにより、金融規制が経済循環を増幅するのではなく、抑制するようにすること。ただし、回復が確実になるまで、所要自己資本を変更しないことが重要。

・格付け会社は、登録、証券監督者国際機構(IOSCO)の基準への準拠、規制上の監督が必要。

・非連結事業体の透明性、会計基準の改善(特に価格が不透明な資産の処理に関するルール)、クレジットデリバティブ市場の標準化が必要。

 ・国際協力強化一環として、FSFの強化が必要。国際通貨基金(IMF)とFSF合同の早期警戒を実施すべき。    

ガイトナー米財務長官は、FSFについて、IMF、世銀、世界貿易機関(WTO)と並ぶ国際金融システムの監督機関に昇格させるべきと主張。FSFは現在、金融当局の非公式な集まりとなっている。   

・各国政府の最優先課題は、金融機関の不良資産処理。G20は、共同声明のほかに、不良資産処理の原則を盛り込んだ付属文書を発表した。 米政府は金融サミットまでに不良資産の買い取り計画を発表する方針を示している。


(引用終わり)


ヘッジファンドや格付け会社に対する問題提起はLTCMの破綻やエンロンの事件を踏まえて以前からされてきました。


が、それがG20から発せられた、というのは大きいのかもしれません。自由の国、アメリカがいる中でどこまで規制をかけられるかがポイントになりそうですね。


最近あまり話を聞かないヘッジファンドですが、ダメージのほうはいかほどなんでしょうか。


インデックス投資家にとって一番ありがたい展開は、上下動を繰り返しながら着実に成長していく展開です。


そういう世界の枠組み作りができたらいいなあ・・・なんてこれはボクの完全なるワガママですね(^^ゞ(笑)


金融経済から実体(実物)経済への転換、なんてよく言われますが、それが如何にして行われていくのかについてはしっかり見ていきたいと思います。
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春の憂鬱。

今日の話は投資とは関係ないので、ご了承ください。


春はボクの一番好きな季節でした。雪が溶け、緑が戻り、日差しが暖かくなる。最高の季節でした。


しかし、忘れもしません高一の春、転機を迎えます。そう、それは花粉症の発症です。


それ以来、ボクは秋が一番好きになりました(笑)。


さて、こんなくだらない下りで始まって恐縮ですが、花粉症がなかなかひどいことになっております。目はかゆいわ、鼻水は出るわ。しかもこの季節は風邪の鼻水と花粉症の鼻水が区別しづらいので注意が必要です。


毎年気合で何とかしようと思うのですが、全然何とかなりません(笑)。


そんなボク、「カウンターゲーム」のとよぴ~さんの記事の続きがとても気になります。


これ要チェックです。来年は予防接種しようかな…。

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これは実に考えものです。

もう多くの方が書かれていますが、ボクも取り上げてみたいと思います。

(NIIKEI NETより引用)
株式取得機構、上場投信買い取りへ 政府・与党が検討


 政府・与党は「銀行等保有株式取得機構」の機能を拡充し、株価指数に連動する上場投資信託(ETF)の買い取りを可能にする方向で検討に入った。買い取り資金は主にETF転換権の付いた政府保証債を個人投資家などに販売して調達。個人マネーを間接的に株式市場に誘導することで株価の底割れを防ぎ、日本の金融システムが動揺することを回避する。

 3月中にまとめる市場安定化策に盛り込む方向で細部の検討を急ぐ。必要な法案を今国会に提出し、早期実施を目指す。

(引用終わり)


ボクもまさか本気で検討にはいるとは思いませんでした。


定額給付金のときもそうでしたが、「やるかやらないか」という段階と「やったらどうするか」という段階がごっちゃにされているような気がします。


たとえばこの政府保証債、実際に発行されることになったら買ったほうがどう考えても得です。損失が発生したら税金でまかなわれるわけですから。


しかし、これ自体は発行されないほうがいいと考えています。これは次元がまったく別の話です。


定額給付金も然り。某首相は「みんななんだかんだでもらうんだから、この政策は意味があるだろう」ということをいっていましたが、これはある種大きな勘違いだと思います。


この政策が良いか悪いかはおいておいて、政策自体は反対する人が多数でした。配るのにかかる費用、その後の増税を考えれば当然といえば当然かもしれません。


しかし、実際にこの政策が行われることとなったとき、給付を受け取るか受け取らないかはまた別問題です。むしろ受け取ったほうがいいに決まっています。みんなもらっているのに自分だけもらわないのは損ですしね。


「やったら国民がどうするのか」ということではなく、「その政策は国の長期的発展=国益に有意義に働くのか」


ということをしっかり考えて政策を作っていってほしいものです。
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そしてボクのアセットアロケーションをどうするのか。補足&まとめ

そしてボクのアセットアロケーションをどうするのか。その1
そしてボクのアセットアロケーションをどうするのか。その2
そしてボクのアセットアロケーションをどうするのか。その3


の補足、まとめです。


補足として、まずはゼロクーポン債購入後のアセットアロケーションに日本債券が入っている理由ですが、いちおーその頃には金利がそれなりにあるんじゃないかなぁと思っているからです。


なので、日本債券をもつ理由が「海外株式をがっつり買うための防波堤」→「金利がそれなりにあればそれなりのリターンが確保できそう」へ変化している、ということですね。



とりあえずアロケーションを「ポートフォリオグラフメーカー」をお借りして作ってみると以下のようになります。


ゼロクーポン債購入前





ゼロクーポン債購入後




(注)割合は大まかな目安です。


前回も述べたように、うまくいくかはわかりませんが、とりあえずやっていきたいと思います(^^ゞ。

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そしてボクのアセットアロケーションをどうするのか。その3

そしてボクのアセットアロケーションをどうするのか。その1
そしてボクのアセットアロケーションをどうするのか。その2


の続きです。


今回はゼロクーポン債を買ってからのアセットアロケーションについて考えます。


海外債券の割合ですが、今のところ25~30%くらいに一気にスイッチさせようと考えています。もちろん通貨は分散させますし、タイミングも1回だけに集約させたりはしないかもしれません。


で、ここまで割合を大きくさせる理由ですが、


1、その後海外債券を買わないので割合はそれからは下がっていくのみ

2、4.5%以上の利回りをもつ債券を購入するため、一旦購入してしまえば為替リスクはあるものの、GPIFの想定している海外株式の平均リターン(5%)に近いリターン(現地通貨ベース)を長期にわたって確保できる


という理由からです。


あと、基本的に外貨割合(75~80%)は変えたくないので、それに応じて海外株式割合、国内株式割合を変化させようと思います。


ですので、ゼロクーポン債を購入し終えた直後のアセットアロケーションは


国内株式:国内債券:海外株式:海外債券=15~20%:5~10%:45~55%:25~30%


をメドにアロケーションを動かすつもりです。


ちなみにゼロクーポン債は、満期保有を前提にしていきます。が、今回のアメリカの長期国債のように債券価格が跳ね上がる事態に陥った場合、売却も考慮に入れたいと思います。


ところで前回の記事でもそうでしたが、すべての割合に「~」をつけて幅を持たせています。これはボクがガサツであることに起因しているので特段理由はないっちゃないです(笑)。


「だいたいあってればまあいだろう」という考えがあるためこのような書き方をしています。


というわけで、ボクの基本のアセットアロケーションのが決まりました。


これを実行できるかどうか、してもうまくいくかどうかはまだわかりません。


しかし自分で考えて出した結論なので納得していますし、これからも試行錯誤を繰り返しながらやっていければよいと思います。


(注)これは田舎のKenの個人的な意見ですので、ご了承ください。

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そしてボクのアセットアロケーションをどうするのか。その2

そしてボクのアセットアロケーションをどうするのか。その1」の続きです。


というわけで、ここで新たなアセットクラスが登場してくることになりました。


それは…国内債券です!!まだ金利が低いので使わないつもりだったのですが、前回の記事で述べたとおり、海外株式のアセットクラスをがっつり買うための防波堤の役割を果たしてくれるのはこれだろう、との結論に至りました。


「組織(アセットアロケーション)は戦略(外株をがっつり買う分防御力が強いアセットクラスが欲しい)に従う」ってやつですね(^^ゞ。…ってちょっとこじつけくさい感があるような…(°∇°;)


以上の判断により、現在の目標アセットアロケーションは、


国内株式:国内債券:海外株式=15~20:5~10:75~80


でいきたいと思います。国内クラスが20~25%、海外クラスが75~80%くらいをメドにこれから組み直していくつもりです。


では次回は、ゼロクーポン債を購入してからのアセットアロケーションについて考えていきたいと思います。

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そしてボクのアセットアロケーションをどうするのか。その1

海外債券について考える。」シリーズは終了したわけですが、少ししこりが残る結果となりました。


なぜなら、「海外債券について考える。その8」で述べたように、これではリターンばかり考えているので、リスクが軽視されているからです。


というわけで、ここではアセットアロケーションについて考えていきたいと思います。


ボクのアセットアロケーションを見てもらえればわかるように、外株:日株:外債=60:20:20をベースに考えているので、これを外株にまわすと、外株:日株=80:20となり、かなりリスクが大きくなります。


一方で以前述べましたが、日株については市場の非効率性が顕著に見られてきたことから「(市場の)エマージング」ととらえており、これ以上比率を上げるつもりは今のところありません。


スイッチするまで外債インデックスをちょこちょこ買っていてもいいのですが、為替と債券価格の上昇が相殺されてしまう可能性も考えられなくはない(今回は「ゼロクーポン債を購入するに至る前に下落相場がきたらどうしよう、大ダメージだ」というのを念頭において考えているので、自分の中での最悪のケースを想定して考えています)ので、もう少し外株をがっつり買うために安心感を与えてくれるアセットクラスが欲しいところです。


…自分で書いていてかなり予想外な展開が待っておりました(笑)。これはボクの投資における基本のアセットアロケーションが変化を見せるようですね。


次回へ続きます。

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海外債券について考える。まとめ

海外債券について考える。その1
海外債券について考える。その2
海外債券について考える。その3
海外債券について考える。その4
海外債券について考える。その5
海外債券について考える。その6
海外債券について考える。その7
海外債券について考える。その8


と言うわけで、長かったシリーズもこれで終わりです。


導かれた結論としては、「海外債券は主にゼロクーポン債を使用し、利回りがほどほどになったときに購入する


ということになりました。前回お話ししたとおり、アセットアロケーションがこれでどう動くかはまた今度書いてみたいと思います。


ボクの出した結論については賛否両論あると思いますが、「まあこんな考え方もあるかな」くらいに考え、マネはなさらないほうが(する人がいらしゃるかはおいといて・・・(^_^;))いいような気がします(笑)



思えばこのシリーズ、トラックバックの嵐でした(笑)。TBさせていただいたブロガーの方、ありがとうございました(^^ゞ


そして長編おつきあいいただいた方もありがとうございました。引き続き「自給自足を目指して投資っ子。」をよろしくお願いいたします(^^)。
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海外債券について考える。その8

海外債券について考える。その1
海外債券について考える。その2
海外債券について考える。その3
海外債券について考える。その4
海外債券について考える。その5
海外債券について考える。その6
海外債券について考える。その7


の続きです。


それではボクの投資法の弱点について見ていきたいと思います。


その1…リターンばかりを求めリスクが把握されていない


このシリーズを読んでいただければわかるように、今回の問題はリターンを基準にして考えているためリスクが把握されていません。これは由々しき事態です。


その2…思い描くようにうまく景気循環するかわからない金利上昇がゼロクーポン債を買うタイミングに至らず景気が悪くなり始めた場合、株式100%でこの下落を受けることになるため、ダメージが大きくなります。これはその1とも関係している部分ですね。


その他…「外貨MMFの為替差益の非課税を生かせるかどうかわからないので積立はしない」というのは大数の法則を無視している


これはごもっとも(笑)。ですが他にも理由はあるのでこれは大した問題にならなさそうです。


というわけで、これらの問題を解決するためにはある重要なことを考えなければいけません。リターンの8割を決めると言われている、あれです。ですがそれは今回のテーマとは関係ないので別エントリーで書きたいと思います。


ひとまず今日はここまでにします。次回はこのシリーズをさくっとまとめてみたいと思います。

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海外債券について考える。その7

海外債券について考える。その1
海外債券について考える。その2
海外債券について考える。その3
海外債券について考える。その4
海外債券について考える。その5
海外債券について考える。その6


の続きです。


前回の結論でお話ししたように、ボクは「低金利時は内外株式にほぼ全力投資、ほどほどになったらその一部をゼロクーポン債にスイッチ」というスタンスで臨むことに決めたわけですが、「ほどほど」の時期について考えてみたいと思います。


ボクはゼロクーポン債を買うなら4.5%以上の利回りが欲しいと考えています(特に理由はありません)。ですので、それが株式に投資する魅力を上回り始めたらスイッチしたいと考えています。


ということは、各国株式の予想PERが25倍くらいになったときが一つの目安かなと思います。25倍なら益利回りは4%であり、それなら債券のほうが魅力が出てくるからです。


ただ、PERがいつ何時も有効に機能するとは限らない(まさに今がその典型ですね)のでその辺は注意したいと思います。結局PERを使うことになるのですが山崎元さんが仰っているリスクプレミアム(益利回り+名目GDP成長率-長期金利)やPBRなどに関する指標も考慮に入れながら総合的に判断するつもりです。


「総合的に」ということは、最後は自分の感覚に任さざるをえない、ということですが、それはそれとして楽しんで考えていきたいと思ってます(^^ゞ。…そのような局面がいつくるかはわかりませんが(笑)。


というわけで、スイッチのタイミングについては以上のように考えています。


では、次回エントリーでボクの投資法の弱点について見ていきたいと思います。


(注)これは田舎のKenの個人的な意見です。


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海外債券について考える。その6

海外債券について考える。その1
海外債券について考える。その2
海外債券について考える。その3
海外債券について考える。その4
海外債券について考える。その5


の続きです。では、いってみましょう。


外貨MMFは「海外債券について考える。その3」で紹介させていただいた水瀬さんの記事をご覧になればわかるように、短期金利が上昇しても債券価格は下がらないMMF、乗り換えがある外債インデックスは金利上昇に強いという側面があります。


しかし、金利上昇が起こるケースを考えると、あながちそれを生かす必要はないのでは、と考えるようになりました。


なぜなら、金利上昇時は景気が回復していっているときであり、そのような時は株式を買った方がリターンをあげられると思うからです。経済成長の恩恵をフルに受けられるのは株式だと考えるので。


これが3つめの理由です。


長かったこのシリーズ、ゴールが見えてきました。


今までの話をさくっとまとめると、「政策金利が高くなったらゼロクーポン債は利用したいが低金利時にMMFを仕込む、というやり方は「為替差益非課税のメリットをフルに生かせるかわからない」「外貨掴みは特段MMFでする必要はない(外株投信で掴んでいるため)」「金利上昇時は債券より株式の方が魅力的」の理由から積み立てる必要はないと考えている」ということになります。


というわけで、ここで出された結論は「政策金利がほどほどになるまでは内外株式にほぼ全力投資→ほどほどになったらゼロクーポン債にその一部をスイッチ」という戦略が一番ボクにあった戦略だ、ということです。


一応の結論は出たわけですが、まだ終わりではありません。まず、いつ債券にスイッチすることを考えるのか。「ほどほど」っていつなのかってことですね。そしてこの投資法の弱点は何なのか。これらについても見ていかなければいけません。そして、もし決定的な弱点があれば修正を加えていきたいと思います。


それについては次回のエントリーで。そのときに、なぜ金利が低い間に「「ほぼ」内外株式に全力投資」としたかについても書きたいと思います。
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個人投資家さんとの出会い。

今日は海外債券シリーズはお休みです。


なぜなら…今日はブログを始めて以来初、個人投資家さんとお会いしたからです!!いや~、まさかこんな早く現実で出会うことになるとは思いませんでした。嬉しい誤算です。


そのお相手は…みなさんご存じ(?)WerderBremenさんです(^^ゞ


場所は少しおしゃれなアイリッシュバー。ボク、少し浮いていたような…。
おおっビール&ソーセージがうまいっ!!(アイリッシュバーですけど)


いやいや、こんな食欲まみれの話をするためにこのエントリーを書いたわけではありませんでした。


よくブロガーさん同士がお会いしたときに「初めて会った気がしない」と表現されますがまさにその通りで、時間はあっと言う間にすぎていきました。


いろんな話をさせていただいたのですが、Werderさんが一番強調されていたのは、「教科書的なのはベースにしてよいが、それと自分の体験とを照らし合わせ、自分なりの修正を加え、理論と自分を成長させていくのが大事」とのことでした。ご自身も体験から学ぶところが大きく、それがベースになっているようです。


「人間は考える葦である」という某哲学者の言葉が妙に心に響いたのを覚えています(笑)。


やっぱり直接会ってお話するのが楽しいですね。というわけで、自分で考える、ということを忘れずこれからも投資を続けていきたいと思います。


WerderBremenさん、お会いしていただきありがとうございました!!すごい楽しいひとときでした。


他のブロガーさんも、もし仙台にいらっしゃることがあればぜひご一報ください(^^ゞ


明日からは再び「海外債券を考える」シリーズに戻りたいと思います。
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海外債券について考える。その5

海外債券について考える。その1
海外債券について考える。その2
海外債券について考える。その3
海外債券について考える。その4


の続きです。


さて、ではなぜボクは「金利上昇局面に向けて外貨MMFを積み立てていくのに否定的なのか」について書いていきたいと思います。


まず一つは、為替差益非課税のメリットが生きるような動きを為替がしてくれるのか、という点です。MMFの積み立てをフルに生かす前提として「株安・円高」から「株高・円安」へ、という流れが存在します。ですが、これからもそのように動くはわかりません。つい最近までは「株安・円高」の流れが確かにありましたが今は「株安・円安」の流れもできつつあります。


要はセオリーどおりいくかはわからない、ということです。


これについては「バリュー志向の資産運用」のやすともさんが記事にされているのでそちらを読んでいただければと思います。弱いもの競争、面白い表現です(^^)。


というわけで、メリットがフルに生かせない可能性のあるMMFを積み立てる気にはあまりなりません。これはとよぴ~さんの言葉(コメントはこちら)をお借りすればある種の「非効率市場」を避けた行動と言えるのかもしれません。


2つ目として、「外貨入手」ないし「外貨掴み」のためにMMFを積み立てる、というのがどうもひっかかります。


ボクのポートフォリオを見て分かるとおり今は投信しかもっていませんが、別に外貨を持っていないわけではありません。


なぜなら、STAMシリーズで海外株式を積み立てているからです。表示はあくまで円ですが、それは世界の先進国の株式に現地通貨で投資されています。


つまり、評価額は円になっているものの、海外株式に投資していればそれは外貨を入手しているのと同じことになります。


なので、外貨掴みのためにMMFを積立する、というのがどうにもしっくりこないのです。もちろんそれだけのためだけ、というのではないのは十分承知をしていますが。


3つめの理由もあるのですが、それについては長くなってしまいすみませんが、次回書きたいと思います。


(注)これは田舎のKenの個人的な意見です。
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海外債券について考える。その4

TOPIXが最安値を更新したり民主党代表秘書が逮捕されたりと今日は賑やかではありますが、とりえずこのシリーズを続けます。


海外債券について考える。その1
海外債券について考える。その2
海外債券について考える。その3



からの続きです。


前回の記事でお話したとおり、中長期債を買うならゼロクーポン債という話をしました。ではなぜ利付き債ではなくゼロクーポン債を選んだかについて書いていきたいと思います。


まず、ゼロクーポン債は償還差益は雑所得になりますが、中途売却なら譲渡所得となります。中途売却については年間50万円までなら売却益も非課税になるため、うまくやれば税を払わなくてすみます。これは大きなメリットですね。


次にゼロクーポン債は利子を吐き出さないことです。利子を吐き出す、ということはそのときに税金を支払う、ということであり、その分ロスが生じます。これについてはWerderさんがうまくまとめてコメントをくださっていますのでそれを引用させていただきます。


「例えば、豪ドル債、利率7%を1万円購入。話を簡単にするため、為替変動、外債価格変動は一定とする。債券の利子には”20%”課税、預金と同じ!。つまり140円、毎年、税金を払う。年率140円/10000円=1.4%の信託報酬手数料と同等。金融機関に取られるも、税務署(国)に取られるも、ブン取られるのに変わりなし。その他、債券売買手数料、為替手数料も1~2%。往復で、10年運用とすれば年率0.2~ 0.4%。これを足すと

1.6~1.8%の年間コスト→これってグロソブ??? 」


と、言うわけで資産形成をするならゼロクーポン債の方が有利だと考えているわけです。


ですが、もちろんゼロクーポン債は万能、というわけではありません。利子を吐き出さない、というメリットは同時にデメリットにもなります。


なぜかと言えば、利子を吐き出さないということは言い換えればそれがそのまま外貨として留保されているのと同じということであり、為替の円高局面に直面した場合、ダメージが大きくなってしまいます。ボクは資産形成にグロソブは向かないと考えていますが、今回のような相場ではメリットとして働いていた側面があるのです。


これについては「ファンドの海」のイーノさんが記事にされていましたので詳しくはそちらを読んでいただければと思います。


加えてゼロクーポン債(というか外債全般)は個人向けの商品ではないためかスプレッドが異様にとられるようです。これは大変なデメリットです。下手したらせっかくのリターンが大幅減、ということも考えられるわけです。これについてはネット証券が良心的なスプレッド設定をしてくれることを密かに期待してます(^^ゞ。


というわけでゼロクーポン債はメリットデメリット双方があるわけですが、ボクにとってはデメリットは確かにあるものの、メリットはとても大きいと考えるため、中長期債を買うならゼロクーポン債かな、と考えています。


さて、次回からは「なぜボクは上昇局面に向けて外貨MMFを積み立てることに否定的なのか」について書いていきたいと思います。

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海外債券について考える。その3

海外債券について考える。その1
海外債券について考える。その2


の続きです。


と言うわけで、ボクが外債でリターンをあげるためにはAかBを確保することが必要だということがわかりました。


が、そもそも金利と債券価格は逆に動くので両方を同時に見ていくことはあまり意味がありません。ですのでまずはAに絞っていきたいと思います。


とりあえずAが高い方がいい、といっても高金利外債はカントリーリスクがあまりにも高く、通貨安の危険が高いのでパス。買うなら先進国債券がよさそうです。


次に金利は長期金利を狙うのか、短期金利を狙うのか。一般的には長期金利>短期金利であり、この状態の方が多いのに加え、何だかんだでアグレッシブなポートフォリオを組むボクは高リターンをあげるべく長期金利を重要視したほうがよさそうです。


なので、この時点で外貨MMFの選択肢は消えます。なぜなら、外貨MMFは短期金利でリターンを上げる商品だからです。それにボクはAとBの関係を生かした債券投資がしたいと考えているので、その観点からもMMFはボクには不向きです。


ちなみに、金利と債券の関係については「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」の水瀬ケンイチさんが記事にされています。ご本人も仰っているように、個人個人の前提が違うためこれが絶対正しい、ということは出来ないわけですが、ボクはすごくわかりやすくまとめられていると思ったのでこの記事を引用させていただきました。


さて、本題に戻り、記事を参考にさせていただきながら考えてみると、選択肢的には外債投信orETF、中長期債が候補としてあがってきそうです。


現在は外債インデックス投信に投資しているのでいったん外債ETFと外債投信はおいておき、中長期債、ボクの場合、特にゼロクーポン債を購入することを考えます。なぜゼロクーポン債かという理由は次回述べたいと思います。


ところでゼロクーポン債を購入する場合、円高&低金利の時に外貨MMFを積み立てて外貨を入手し、円安&高金利の時にゼロクーポン債にスイッチする、という方法が一般的なようです。これについてはWerder Bremenさんも同様のコメントをくださっています。


MMFは長期金利が上昇しても債券価格は下落しませんし、為替差益が非課税なので、そうすれば両者のメリットが生かせるのでよい、ということでしょうね。


しかし、高金利時にゼロクーポン債にスイッチするのはいいと思うのですが、それまでにMMFを積み立てていくのはボクはどちらかといえば否定的です。



それについては次回又は次々回に書いていきたいと思います。
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海外債券について考える。その2

海外債券について考える。その1の続きです。


というわけでまず、外債インデックスのリターンについて確認してみたいと思います。これについては「株をはじめる前に読むブログ」のstaygoldさんがわかりやすく記事にされています。


それを引用させていただくと、


海外債券型投資信託のリターンは
=金利(A)+債券価格の上下による損益(B)+為替による損益(C)-信託報酬等のコスト 


となります。もちろん購入時、売却時にコストがかかる場合はまた別です。


ただし、外貨MMFの場合は元本保証を掲げているので「債券価格の上下による損益」はほぼないと言って差し支えないと思います。その代わり、長期金利が下がったときのBのプラスの恩恵も受けることができません。


さて、今回のケースにおいては


アメリカが株安になる→円高になる(Cがダウン)+金利が下がる(Aがダウン)
→債券価格が上がる(Bがアップ)+円高になる(Cがダウン)

  

だったように思います。ただし、最近円安傾向であり、株安→円安の傾向にあるのでこれがもちろんすべてではありません。


なぜ、二回円高のダウンを表しているかといえば、完全に個人的見解になり、賛否両論あるとは思いますが、


「アメリカが株安になることでアメリカの不況入りを恐れ、他国の通貨に逃げる→円が買われる」


というものと、「アメリカが金利を下げる→景気が後退している(実体経済に影響をもたらすと判断している)→他国の通貨(円)を買う」


という2つの図式があると考えるからです。よく「金利を下げた安心感で株があがる」といいますが、それはある意味において真実ですが、ある意味において真実ではないように思います。


なぜなら、2番目のケースに当てはまる可能性もあるからです。実体経済にプラスの側面につながるでしょうが、それが必ずしもすぐに株の上昇ファクターになれるかどうかはまた別、ということです。長期的に見ればプラスに働くことは間違いないと思いますけどね(^^)


というわけで、まずここで言えるのはいつも言っていることではありますが、金利は株価や為替を決めるファクターのひとつにはなりますがすべてにはなりえないので、株価&為替は基本的に予測は不可能です。特に為替は適正水準を見つけるのが難しいため、さらに予測困難です。つまりCはヘッジしない限りどうしようもない、ということです。


本当はAとBもどうしようもないのですが、特にAはCと異なり大きな判断材料となるのでここでは除いています。結局為替はゼロサムのゲームなのでほどよい水準を巡る駆け引きなわけですが、PERなどの判断材料がないため投資行動を決めるための判断材料とはボクの中でなり得ず、このような表現を使っています。



一旦ヘッジする、という考えを置いておくと、ボクが外債でリターンをあげるためには相当量のAを確実に確保するか、Bがアップしているタイミングを見計らって売却する、という方法がありそうです。


少しずつ道筋が見えてきました。次回に続きます。


(注)これは田舎のKenの個人的見解です。
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プロフィール

田舎のKen

Author:田舎のKen
・札幌在住。
・KISSアプローチに基づき、国内株式は個別株集中、海外株式はインデックス分散。
・夢は適当なとこでリタイア、自給自足の生活を送ること。

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