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僕の好きな資産運用本~改訂版~


久しぶりにこのカテゴリです。本当は前のを修正しようかなと思ったのですが、投資タイルの変化を感じ取れていいかもしれないと勝手に自己満足して新たに書いてみることにしました。


今回は現在の投資スタイル(国内個別株+海外インデックス)の状態での選択です。前に紹介したのも登場しますが、それは変わっていないってことで。


1、山崎元著「超簡単お金の運用術」


超簡単 お金の運用術 (朝日新書)超簡単 お金の運用術 (朝日新書)
(2008/12/12)
山崎 元

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山崎さんの本はいつもながら小気味良いテンポで書かれていて読みやすいですね。言うことをずばっと言うのも同氏の持ち味ですが、この本でもこれは存分に発揮されています。


投資のみならず、資産運用全般について述べられていますので、できればもっと前にこの本が出版されてほしかったな・・・(笑)


名目GDP成長率と長期金利からマーケットの大まかな状態を判断する方法も勉強になります。


2、奥山月仁著「世界一やさしい株の本」


世界一やさしい株の本世界一やさしい株の本
(2010/01/20)
奥山 月仁

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リンクをさせていただいている「エナフンさんの梨の木」の奥山さんの初の著書。


クワガタ村での起こった出来事を株式投資と絡めて非常にわかりやすく説明されています。


絵もかわいいですし、「株の仕組みをもっとよく知りたい!」と思われる方はぜひ読んでいただきたい一冊です。


ただ、僕は同書で触れられているマーケットの状態の判断ができる境地に達する自信がまるでありません・・・(笑)。


ブログも非常にためになります。


3、バートン・マルキール著「ウォール街のランダムウォーカー」


ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理
(2007/05/25)
バートン マルキール

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言わずと知れたインデックス投資家さんのバイブル。


この本はインデックス投資についてのみならず、それに大切なアセットアロケーションや投資家が陥りやすいミスなんかについても書かれていますので、気持ちを引き締める意味でもいいですね。


それなりに投資を勉強した後に読むと突っ込みどころがちょいちょいありますが、それもこの本の楽しみ方なのかなとも思いますし、それを差し引いても内容の濃い一冊だと思います。


4、ジョン・トレイン著「マネーマスターズ列伝」


マネーマスターズ列伝―大投資家たちはこうして生まれたマネーマスターズ列伝―大投資家たちはこうして生まれた
(2001/11)
ジョン トレイン

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このブログでもたびたび登場する一冊。タイトルにあるとおり、バフェットやリンチをはじめとした成功した大投資家さんの足跡を追った本。


僕は伝記が好きなので愛着のある一冊です。投資方法もさまざま紹介されていますし、自分に合ったものを見つける判断材料の一つとする、といった意味でも本書は有効だと思います。


好みな章はジョン・ネフ、フィリップ・フィッシャー、ジョン・テンプルトン、ピーター・リンチ。


5、フィリップ・フィッシャー著『「超」成長株投資』


フィッシャーの「超」成長株投資―普通株で普通でない利益を得るためにフィッシャーの「超」成長株投資―普通株で普通でない利益を得るために
(2000/10)
フィリップ・A. フィッシャー

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僕の敬愛する投資家フィッシャーの一冊。ロッドマン化とちょくちょくある注釈さえ除けば非常にためになる一冊です。


フィッシャーは最終的に投資をプロに任せるようにすすめていますが、確かに彼の基準を満たすような企業を見つけるためにはそうせざるを得ないですね。


そこをどう一般投資家が落とし込むかがポイントだと思いますが、見るべき点は非常に参考になります。特にフィッシャーの配当に対する考え方は好みです。


6、ピーター・リンチ著「ピーター・リンチの株式投資の法則」


ピーター・リンチの株式投資の法則―全米No.1ファンド・マネジャーの投資哲学ピーター・リンチの株式投資の法則―全米No.1ファンド・マネジャーの投資哲学
(1994/10)
ピーター リンチ

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伝説のマゼランファンド時代のリンチの投資行動を振り返った一冊。これまた伝記ちっくですね(笑)。


この本は個別株の選ぶポイントのみならず、投資信託を通じた投資や株式と債券の比較、投資に対する心構えなど幅広く語られていますので、「ウォール街の・・・」同様投資の大切なことを振り返る意味でも良い一冊です。


というわけで今回のラインナップはこのようになりました。


実はこれ、順番も関係あるんです。


1の本で投資のみならず資産運用全般の要諦を抑え、


2の本でその核となる株式投資の意義や仕組みを学び、


3の本で独力での投資は下手をしたらインデックス以下のリターンしかもたらさないこと(裏を返せばインデックスは案外手ごわい)をかみ締めた上で、


4の本で自分に合った投資方法を模索し、中でも成長株投資に惹かれて


5の本を読み、素晴らしいと思いながらもこれをどう自分に落とし込むかを考え、悩んだ末よりアマチュア投資家に向いている


6の本を読みながら投資全般について要諦を再確認し、


最終的に自分の投資スタイルを確立する!というストーリー仕立て(笑)。


どれもこれも良い本ですので、読んだことがないものがあったらぜひ手にとって見てください。
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個別株投資をする意味。


というわけで今日は個別株投資について書いてみたいと思います。


今や投資は株式のみならずアセットも様々なものに投資でき、個別株じゃなくてもインデックスファンドやアクティブファンドが数多く存在しています。


その中で個別株投資はどのような意味をもつのでしょうか。


山崎元さんはその著書「お金を増やす本当の常識」の中で、個別株投資を薦める理由について次の3つを挙げています。


・個別株投資はそれ自体が面白く、知的興味の対象としては素晴らしい

・手数料(コスト)がはっきりしている

・投資家の自己責任を実感させてくれる


どれもごもっともなご指摘ですね。


僕は特に3つ目が大きいと思います。


どうしても個別株投資は値動きが激しくなってしまいがちですから、そういう現状を見ると良くも悪くも責任を感じてしまいますね。


あとは個別株投資の大きな特徴は思いを託すことができるという点でしょうか。


投資信託経由でもできることではありますが、個別株投資のほうがより実感できると思います。


ただ、投資をする上では「思い」が足かせになってしまうこともありますから、難しいです。


やはり「思いを託したい(応援したい)企業」と「投資に値する(魅力的な)企業」というのは異なりますから、うまくバランスをとらなくてはなりません。


僕の場合、成長企業のポートフォリオは前者の後者が半々ずつ、最近組成した低位株(中心の)ポートフォリオは前者2後者8といったところでしょうか。


低位株は応援云々というよりは好奇心が勝った形です。


せっかく個別株投資をするのですから、投資信託を通じた投資とはまた違った面白みを見つけながらこれからも投資を続けていきたいと思っています。


最後に先に紹介した山崎さんの本、良書です。


お金をふやす本当の常識―シンプルで正しい30のルール (日経ビジネス人文庫)お金をふやす本当の常識―シンプルで正しい30のルール (日経ビジネス人文庫)
(2005/10)
山崎 元

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今年はジャスダックの年なのか?


以前こちらの記事を書いたときに思ったのですが、日本市場に目を向けてみると今年はJASDAQが好調です。


早いもので、もう少しで一年の半分が終わろうとしていますが、ざっくりとパフォーマンスを眺めてみると・・・


JASDAQ.gif


(yahooファイナンス、期間6ヶ月)


JASDAQの検討ぶりが際立ちます。年初来で見てもプラスのパフォーマンスという何とも良さげな成績です。


これはJASDAQに内需企業が多いことも関係しているんでしょうかね。


あとは遊ばれているような銘柄(と言っては失礼かもしれませんが)が多いのもその原因の一つかもしれません。


ただそれを差し引いても東証に比べてJASDAQなどの新興市場には割安な水準で放置されている銘柄が多いのは事実ですし、そういうところへの見直し買いもこのパフォーマンスの一因なのでしょう。


新興市場が主戦場の僕としては嬉しい限りですが、今年いっぱいこの流れが続くはどうかわかりませんし、軽く期待だけしておこうと思います。


それにしてもTOPIXは冴えませんね。去年あれほど日経平均に差をつけられたのでリバーストレンドがもうちょい利くかなと思ったのですが・・・少々意外です。


まあもうちょい長い目で見れば小型株効果も現れてくるのでしょうから(参考記事「あれ?小型株効果って・・・。」)、のんびり眺めてまいりましょう。


株価が持ち直すときが楽しみです。
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コモディティが重要視される流れは確定な様子。


機関投資家のオルタナティブ投資の資産配分があがるのでは、という記事がありました。


機関投資家のオルタナティブ投資配分、2012年末に19%へ=調査(ロイター)


こうして見ると、どんどんポートフォリオはどんどん分散の方向へ向かっているようです。


いいような、悪いような。アセットアロケーションがリターンの過半を決めるという理論に従えば、アロケーションが勝負なのでしょうね。


信用不安の情勢の中金は高値を更新し続けていますから、当然と言えば当然か。


コモディティ系はバフェットもロジャーズも目をつけている分野ですからね。


個人的にはアセットクラスが多いと管理が非常に面倒になりそうなので(リバランス)基本的に少なめです。


現状は内外株式、国内債券(キャッシュ)のみ。


でもやはりこうした記事なんかを見ると多少悩んだりします。


僕は基本的にひねくれ者でこうしたプレイヤーの裏をとることでリターンを上げようと試みているわけですが、たまに書いているように物事の動きには大きな流れというものが存在しやすいですから、やはりただ裏をとるだけでは大きなリターンを得られない可能性だってあるからです。


僕はオルタナティブ系に関しての知識はありませんし、ファンダメンタルズが測れないということを考えると「わからないものは買わない」という原則にのっとり買わない、という結論で現状は落ち着いています。


しかし慎重なGPIFがREITやコモディティにシフトする動きを見せたら正直どうなるかわかりません。


あの保守的なアロケーションには賛否両論ありますが、あれはあれで機能していると個人的には思っていますし、リスクを過剰にとろうとしない姿勢は結構好きなのです。


ですからもしそうなったら要検討ってことになるのでしょうね。


ブログを拝見しているとオルタナティブに比重をかけている方はそこまでいらっしゃいませんが、もしかしたらこれから先何年かしたら変わっているのかもしれません。


それはそれで、楽しみです。
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バフェットが買いそうな企業を考える。


もう一月以上前のことになりますが、日経ヴェリタスにバフェットが近いうちに日本で大型買収をしたいと発言したという記事が載り、話題になりました(僕はその記事読んでいないのですが)。


ROEやROAが他国と比べて低いと言われる日本には来ないだろうなあと考えていたのですが、それを聞いてびっくり&嬉しく思いました。


でもバフェットはどの企業を買うのでしょうか。勝手に妄想してみます。


1.トヨタ自動車

きっとこの話を聞いたときに10人のうち7人くらいは同社を想像したのではないでしょうか。僕も真っ先に考えたのはトヨタでした。


リコール問題で株価も業績も他社に比べていまいちな状況ですから、ここから回復を見せると判断したのであれば可能性はありそうです。


ただ、中国のBYDにも投資していたってことを考えるとどうなのかはわかりませんが、王道で考えるならば本命のような気がしなくもありません。


2.ヤクルト本社

(正確にはかつての)バフェットらしさを考えるとヤクルトも可能性があるのかなーという気がしますね。海外展開はすごいものがありますし、バフェットもヤクルトレディーにほれ込んだ・・・かもしれない。


ただいかんせん株価がプレミアムついてべらぼうに高い(PER30倍超え)ですからおそらくここだとしたら時期は慎重になるのでしょうね。


最もお気に入りのコカ・コーラでさえ20倍が限度でしたから。


3.亀田製菓

こちらもバフェットらしさを考えました。


以前クラフトフーズがキャドバリーズにTOBを仕掛けましたが(参考記事「国もがっちり心をつかまれた?」)バフェットはこれに反対していてその後投資比率を引き下げたという経緯がありますから、これに変わって同社が食い込んだら面白いなーというお話です。


もしかしたらバフェットは既にハッピーターンの魔法の粉の中毒者になっている・・・かもしれない。


ちなみに僕は柿の種派です。


4.ユニ・チャーム

どうしてもバフェットというとこうした「事業がわかりやすくて、ディフェンシブ」なものに目が行きますね。


同社は中国でもしっかりブランドを根付かせていますし、これからの業績拡大も期待できます。


ただ、バフェットはP&Gにも投資していますから、そことのバッティングはあるでしょうね・・・。


5.カルビー食品

またまた食品系ですが、同社は上場会社ではありません。ただ、ブランド力を考えたときには外すことができないかなと思い挙げてみました。


ポテトチップ、じゃがりこ、かっぱえびせん、堅上げポテト、そして僕の愛するピザポテト・・・(笑)。


バフェットはかっぱえびせん&コーラ、もしくはピザポテト&コーラという究極の組み合わせを考え付いて今からうきうきしている・・・かもしれない。


カルビーはペプシコが20%ほど出資していますが、ここにバークシャーが絡んできたら面白いことになりそうです。


というわけで、とりあえず5つほど挙げてみました。みなさんはどこだと考えたのでしょうか。


翌日追記:いただいたコメントを眺めているとやはり食品系と読んでいる方は多いようですね。どうなるか、楽しみです。
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GPIFの分割案の中間報告。


GPIFのあり方についての検討会が行われ、その中間報告についての記事がありました。


GPIFの分割案と現状維持案を併記=検討会が中間とりまとめ(ロイター)


論点になっているのは


・GPIFを分割するのかどうか

・アセットアロケーションを動かすのか、動かさないのか

・アクティブ運用の比率をどうするのか

・新興国への投資をどうするのか


と言った所のようですが、僕の意見を書いていきたいと思います。


1、GPIF分割の是非

僕は分割しなくていいと思います。いくら何兆円もの巨大資産を動かすからと言って、そこに安全運用資産と積極運用資産の色付けをする意味はありません。


資産運用はそれ全体を一つの生き物として見て運用していく必要があると思いますから、1組織のまま運用を続けて行った方が効率的だと思います。


2、アセットアロケーションを動かすのか

これは運用する方の腕にかかっているとは思うのですが、動かさない方がいいと思います。


プロが運用するファンドで定期的にアセットアロケーションを動かすタイプのもので、継続的に良いパフォーマンスを上げているものはほとんど存在しませんし、年金は国民の将来担う大切な財源ですからそこはある意味「手堅く」行った方ほうが良いのではないでしょうか。


そして利益確定は相場の雰囲気ではなく機械的なリバランスで。ついでに期待リターンからアセットアロケーションをはじき出す、という方法ではなく、アセットアロケーションから期待リターンをはじき出してほしいですね。


やはりリスクをとりすぎないことが大事ですから、リターンを先に決めてしまうとリスクが過大になってしまう可能性があります。


3、アクティブ運用の比率

本音を言えばゼロがいいですね(笑)。


アクティブ運用でインデックスを継続的に打ち負かすものを見つけるのは困難ですし、コストもかかってしまいますから、ここはインデックスほぼ100%中心で低コストを重視して運用を行ってほしいです。


もちろん、良いアクティブファンドがあるに越したことはないのですが・・・。


特に日本は産業構造がいびつといえばいびつ(市況関連が多すぎる)ですから、その点を踏まえると外国より国内のほうがアクティブファンドの存在が必要とされそうです。


4、新興国への投資

僕はここは比率を上げて良いと思います。


アセットアロケーションを動かさず、リバランスで利益を確定し、インデックスファンドを中心とするというかなり手堅い方法をとるならば、ここでリスクをとってもいいのではないかと。


ただ新興国は値動きが激しいですから、上げすぎるのもどうなのかなという気がしますけどね。


おそらくREITやコモディティについての投資をどうするのか、ということも含めて議論されていくのでしょうから、その辺もじっくり眺めていこうと思います。
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ヘッジについて考えてみる。


リンクをさせていただいている「カウンターゲーム」のとよぴ~さんが、興味深い記事を書かれています。


外債不要論(ヘッジなし)の真偽の審議(カウンターゲーム)


こうして見るとヘッジありはやはり安定感がありますね。


ただこの動きを見ているとなんだか国内債券を見ているようで、やっぱり外債インデックスファンドは必要ないのかなという気がしなくもありません。


ただ為替リスクをとっても国内債券と同じような安定感&リターンを得ることができるのならばそれはそれでいいのかもしれないとも思います。


ただヘッジつきファンドはいいものがありませんからね・・・今現在はあまり現実的ではないかもしれません。


ヘッジについて考えられる方法を挙げてみると、


・以前紹介した太田さんの記事(参考記事「まさかのためのヘッジ。でも・・・」)のような先物を使ったヘッジ


・とよぴ~さんが書かれていたような外債でのヘッジ


・通貨売り(ドル・ユーロ)ヘッジ


などが考えられます。


ちなみにこのブログでもヘッジについてはちょくちょく書いてきましたが、今のヘッジについての立場はこちらの記事に書きました。


これについては現在も考え方を変えていません。



リスクヘッジと為替リスク。



要は為替ヘッジをしない代わりに為替リスクを減らしておく、という考え方ですね。


実は僕のポートフォリオは現在為替比率がかなり低い状態で、個別株も円高に強い企業が揃っています。


となると、なぜかヘッジの話をしていたのに僕のアロケーションではヘッジをするかどうか、という話ではなくヘッジなしの為替(要は円安)対策が必要なのでは、という気がしてきた今日この頃です(笑)。


ヘッジは難しいですね・・・。
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四季報を眺めて思うこと。


気づけばもう四半期が過ぎ、新たに四季報が発売されました。


今回も僕は購入を見送り、気になった銘柄ないしは保有銘柄についてパラパラ眺めています。


こうして見ると前回よりますますポジティブなコメントも増え、業績が回復してきていることが伺えます。


僕の保有している成長企業群は相変わらず良いですね、というようなコメントで、ギリシャショックで新たに購入した銘柄もぼちぼちの様子。


ちなみにギリシャショックで今までの保有の成長株のほかに新たに購入したのは、いわゆる低位株が中心です。


この辺の銘柄は値が荒いのが難点ではあります。


しかし僕のように毎日株価を確認するわけではない人にとっては関係ありませんし、テンプルトンがかつて行った投資方法は現代で行っても効果があるかを試してみたいとは思っていたので、今回の株価の調整を機に実行に踏み切りました。


もちろん倒産企業をつかんでしまうのはいやですし、この類のリスクをとるのは初めてなのである程度分散し、低PERに絞って投資しています。


加えて時価総額も極端に低いものは避け、ポートフォリオに占めるウェイトもそこまで高くはありません。


あくまで主体は成長企業で構成されています。・・・びびりですから(^^;)。


多少銘柄数が増えてはしまいましたが、まだ管理しきれないというレベルでもないですし、成長株同様しばらくはほったらかしホールドを続けるつもりです。


もちろん低位株特有の吹上げがあったら(そして僕が株価をチェックしたときにそれを発見できれば)別ですけどね。


と、少々話がそれてしまいました。


まだまだ実感としてはそこまで景気回復しているというのがあるわけではないのですが、企業が再び成長サイクルに入ろうとしていることを素直に喜びながらこれからも投資をしていこうと思います。


そして願わくは、これから世界に羽ばたく日本企業がどんどん出てきてほしいですね♪
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成長の沃土を見つける。


成長企業に投資する上で大切なのは市場の大きさ、広がりですが、これに関してはいわゆる大投資家さんの間でも意見が分かれています。


ピーター・リンチなんかは「砂漠に咲く一厘の花」を好み、どちらかと言えば衰退産業に注目していますし、T・ロウ・プライスやフィリップ・フィッシャーなんかは拡大していく市場を投資対象にしていることが多かったようです。


特にT・ロウ・プライスはアマチュアの個人投資家がぼちぼちの成績を上げるための方法として「成長の沃土」にあるトップ企業を成長が続く限り持ち続けるのがベストだ、という結論を出しています(参考:「マネーマスターズ列伝」)。


ここからさらにプライスは循環的成長(景気の主循環ごとに利益のピークを切り上げていく)に注目していくわけですが、一回ここを置いといて、いわゆる成長市場(と僕が思う)のトップ集団(適当に選びました)のパフォーマンスを見てみます。


期間は一年、ジャスダックとTOPIXと比較してみました。(MSNマネーより)



<調剤>

・日本調剤
日本調剤


・クオール
クオール


<CRO>

・メディサイエンスプラニング
メディサイエンス


・シミック
シミック


<後発医薬品>
・沢井製薬
シミック


・東和薬品
東和


<太陽電池>
・アルバック
アルバック


・エヌ・ピー・シー
NPC.gif


そしてこういうのも上げたらすべての産業を上げなくてはいけないのですが、一応。


<自動車>

・トヨタ
トヨタ


・ホンダ
ホンダ


あくまでここ一年ではありますが、調剤と後発医薬品は市場平均を吹き飛ばしており、太陽電池はボロ負け。自動車とCROは五分五分~やや負けと言ったところでしょうか。


本当はネット系企業なんかも見れれば良いのですが、勢力図がよくわからないので・・・。


こうして見ると、内需関連の奮闘が目立ちます。


これは内需関連の企業が素晴らしいというわけではなく、単に見捨てられつつある日本市場では世界規模で競争する場合に比べて競争相手が少ないからでしょうね。後は為替の問題なんかも足を引っ張っているのでしょう。


とは言え日本はまだまだ世界有数の巨大市場であり、需要が安定していますからそこをうまく突ければ成長できる、ということなのかもしれません。後発医薬品なんかはどかどか外国企業が参入してきていますので今後どうなるかはわかりませんが。


市場規模の推移に注目して投資するなら内需関連のほうが成功確率は高いのかもしれませんね。
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政府税調の報告案を眺めてみる。


少し前に


税金について書いてみる。その1
税金について書いてみる。その2


という記事を書いたのですが、それを受けてか(もちろんウソです、すいません)税制改革についての概要が明らかになったようです。


消費税だけ、といったことを上記の記事で書きましたが、他の税についてもあったようですね。すみません。


消費・所得税、引き上げの必要性強調 政府税調の報告案(asahi.com)


ざっくりと眺めると、法人税以外はすべて税率引き上げの方針のよう。


う~ん、所得税の最高税率引き上げ、きましたか・・・


「豊かな人たちに税金をより多く負担してもらい、低所得者向けの手当やサービスに回すことで格差を是正し、社会的な富の「再分配機能」を強化するねらいだ。」


まあ確かにそれはもっともなのですが・・・


別にお金持ちの方を擁護するわけではないのですが(僕お金持ちじゃないですし(笑))、所得のようなフローベース課税の引き上げは以前書いたように勤労意欲との兼ね合いがどうなるかが少々気がかりです。


相続税の納税義務者が少なすぎるのですからある意味ストックベースの課税は優遇されてきたと言えますし、そちらの強化に力を入れたほうがいいのではないかと思います。


相続税も引き上げとのことですが、むしろ注目は課税対象の拡大です。


ここに何が入ってくるかで効果が大きく変わると思いますから、非常に気になります。


僕は遺産に係る基礎控除額を引き下げるのが最も手っ取り早いと思うのですが・・・。


もちろん税制についての絶対解など存在しませんし、あちらを立てればこちらが立たずという状況は必ずできてしまいます。


しかし「とりあえず金持ちからとればいい」という視点ではなく「どうやったら社会にお金が回って結果的に国の財政が回復していくか」という視点で議論をしていってほしいものです。
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中国不動産価格、ようやく伸び鈍化。


ってことで恒例になりましたシリーズですね。少々遅れてしまいましたが。


5月の中国都市部不動産価格、前年比+12.4%(ロイター)


鈍化はしたものの、まだまだ上昇しています。


それでも少しずつ引き締めの効果が出てきたのかもしれません。


前月比での価格はほんとちょっとずつ上昇・・・


これが投資家のパフォーマンスだったらすごく安定していていいですよね(笑)。


ここまで上がってしまうと一般庶民はいつになったら不動産を購入できるのかという気がしなくもありませんが、平均所得は確実に上昇しているみたいですし、あまり気にされていないのでしょうかね。


この不動産価格を眺めていると、バブルは繰り返されるのだということを感じずにはいられません。


今回こそは違う、今回こそは・・・


と歴史は繰り返されてしまいます。


きっと人間の欲望がある以上は避けることができないのもしれませんが、それに巻き込まれないように「欲の逆張り」をしていきたいものです。


そういえば、サッカー勝ってくれましたねえ。僕は2-2のドローを予想していたのですが、大ハズレ。


アフリカのダークホースと期待していたアルジェリアは初戦を取りこぼしてしまいましたし、株式市場同様予想は機能しておりません(笑)。


そんな中、彼がやってくれました。そう彼です・・・


スティーブン・ジェラード(イングランド)!


ナイスゴール!きっと次回もやってくれるに違いありません。
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アップルの戦略は投資家好みではないかもしれない。


ってことで今日はアップルの話題。


先日、iPhone4が明らかになりましたが・・・いやはや、アップルの製品は本当に恐ろしいですね。一つの製品なのに食い込む市場の数が尋常じゃなくなってきました。


ソフトバンクの孫さんは「iPhone4とiPadがあればPCはいらない」と言った趣旨の発言をされていましたが、下手したらほとんど何もいらなくなるのではないでしょうか。


以前こちらの記事にも書いたように、僕はアップルの製品は


「既存マーケット×既存マーケット=新規マーケット」


の方式で出来上がっており、その既存マーケットの取捨選択が抜群にうまいことが強さの一つであると思っています。


それは製品としての魅力ですが、その戦略に目を向けてみると、アップルは僕のような個人投資家が好むいわゆる「ニッチ戦略」とは一線を画しています。


iPadやiPhone4が食い込む市場を眺めてみれば


・デジカメ
・携帯電話
・パソコン(OS含む)
・ネット電話
・広告
・電子書籍
・音楽


などがありますが、デジカメや携帯、パソコンはメーカーがひしめき合い、ネット電話や広告や電子書籍はそれぞれスカイプやGoogle、amazonという巨人が存在します。


それを考えるとむしろアップルの戦略はニッチと一線を画すどころかその間逆で、


「でかくて競合企業がたくさんいる市場をそれらを上回る圧倒的な競争力をもって支配し、馬鹿でかい利益を得る」


という何ともデンジャラスな戦略であると言えます。


まさに食うか食われるか、ハイリスク・ハイリターンです。


こういう戦略はうまくいけば非常に魅力的なのですが、逆もまた然りなわけで、投資対象としては少々怖いです。


上記で紹介した記事に書いたように、魅力的な事業を展開するDNAを持った企業を見つけたいとは思うのですが、そういう企業ばかりを狙ってポートフォリオを構成すると危険な香りがしますね。


びびりな僕は競争相手が少ない市場を突き進んでいる企業を中心に据え、DNAが魅力的(だと思う)な企業をスパイスのような形で組み込めればいいなと考えています。
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税金について書いてみる。その2


日を空けてしまってすみません、アップしたつもりだったのですが何を血迷ったか下書き保存をしておりまして期間が空いてしまいました(笑)


ということで前回の記事の続き。


<相続税・贈与税>
これは見直しの余地が大いにあると思います。


僕の曖昧模糊とした記憶では「相続税を納めているのはだいたい10人に1人」だったのですが、「株式十八番」のぐっちさんの記事によればどうやらその記憶は誤りで、10人に0.5人のようです。


国政レベルでベーシック・インカムが議論される日
(株式十八番)


相続税が納める人が非常に少ない理由はいくつかあると思いますが、いくつかをあげてみます。


・小規模宅地等の課税価格の減額(一定要件を満たせば宅地の価額が大幅減額される)
・債務控除(住宅ローンなどの一定の負債、葬式費用が課税価格から控除される)
・生保・退職の非課税(一定枠の範囲内で、生命保険金・退職手当金の課税価格の減額)
・遺産にかかる基礎控除(5千万+1千万×(法定相続人の数)が課税価格から控除される)


おそらくこんなところだと思います。


これを多いと捉えるか少ないと捉えるかは人それぞれですが、ちょっとした(都合よすぎと言われればそれまでですが・・・)ケースを考えて見ます。


死亡した者:父
相続人:妻、子二人の3人
遺産:土地4,000万(240㎡)・家屋800万(双方居住用家屋)、金融資産5,500万、生命保険1,500万(保険料父負担)
費用:葬式費用100万
前提:居住用家屋には妻が住み続け、妻が土地と家屋を取得。相続放棄者なし


このケースでは金融資産をどう分割したとしても納付税額は発生しません。


もちろん納付税額は課税価格の構成によってケースバイケースですが、僕はこの水準くらいでは多少なりとも課税しても良いのではないかと思います。


そのためにはいくつか方法が考えられますが、遺産に係る基礎控除額の引き下げが良いと考えます。


債務控除はストックの純額ベースでの課税を行うために必要ですし、小規模宅地等の減額も納税財源の確保のために必要だと思いますから、これが一番良いのかなと。


こうすればもう少し広く課税することが可能になります。


そもそもこれから高齢者社会が到来し、日本人の平均寿命はかなり長いほうですから、死亡時の財産が減少していくことも予想されますし、その意味でも引き下げは必要だと思います。


税率については遺産に係る基礎控除の引き下げる水準にもよりますが、上げて良いと考えています。


もちろん遺産に係る基礎控除の減額なしでこれを行ってしまうと「金のある者から搾り取る」ということにつながってしまうので、これは前者とのセットで行うべきです。


難しいのは贈与税。相続税だけ上げると、贈与税のほうが相対的に有利になってしまいますから、相続税の存在意義を示すためにも贈与税も上げる必要があります。


しかしうまくお金を社会に回していくためには贈与税を上げず、もしくは引き下げて贈与を促進したほうが良いような気もします。


最近の贈与税の制度はいかに世代間の財産の移転を促進させるかに重点を置いている感がありますので、それを受けて下げた方が良いかもしれませんね。、


・・・難しい。


<その他>
よくわかりませんので意見は差し控えます。ただ、タバコのポイ捨てをする人は絶対にゆるせないのでタバコ税を1000%くらいにしてほしいです(ポイ捨てしない喫煙者の方、スイマセン)(笑)。


まあそれはさておき、僕として副流煙云々の問題もそうですが、ポイ捨ても何とかしてほしいので、今東京で発売されているというカートリッジ式(でしたよね?)の無煙タバコには期待しています。


というわけで、ここまでの意見をまとめると、


法人税→がっつり下げ
所得税→投資関連以外は寄付金税制拡充、税率横ばいもしくは下げ。投資関連は引き上げ+簡素化
相続税→控除額引き下げ+税率上げ
贈与税→わからない(やや下げ姿勢?)



ってことになりました。


これからどうなるかはわかりませんが、注目していきたいです。
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税金について書いてみる。その1


さて、菅政権が発足し、「財政再建に舵を切られた」なんて記事をよく見ますが、実際に財政再建に向かって舵を切っているのではなく、消費税増税に舵を切っているだけじゃないですかね。


なぜ「財政再建⇒消費税の増税」という単純な図式が出来上がっているのか理解に苦しみますが、批判ばっかりしていると頭がおかしくなりそうなので税金について考えていることを書いてみたいと思います。


<法人税>
先日経産相が企業の公的負担に関する比較を出しました(企業の公的負担に関する国際比較調査の結果を公表~日本の高水準な公的負担の実態が浮き彫りに~(経産省))が、50%近い数字が出ていますので、やはり負担が大きすぎます。


せっかく世界の中心がアメリカからアジアに向かっている中で、この高さは命取りになりかねません(もうなってる?)。


日本企業が海外の企業と対等な条件で戦うためにも、海外企業を日本に呼び込むためにも法人税は5%などと言わず大幅に引き下げてほしいと考えています。


引き下げとともに課税の対象を広げるという話もありますが、僕はそこまで理解が進んでいませんので今回はそれについての意見は差し控え、よく理解してからまた機会があったら書こうと思います。


<所得税>
1、投資以外

一部では最高税率の引き上げなどが論じられているようですが、僕は賛成できません。


「稼いでいる人から取ればいい」という発想はある種正しいような気がしますが、その前後の過程が完全に軽視されています。


稼いでいるのにそれをあざ笑うかのようにどんどん税金を取られていったらどう考えても働くことへのモチベーションが落ちてしまいますし、長期的なスパンで見て良い結果を生むとは思えません。


大事なのは「あるところからとる」という考えではなく「あるところから自然に外に動くような仕組みを作る」ことではないかと思います。


そのためには、今少しずつ進んでいるようですが、寄付金に関する税制が大幅に拡充されることが不可欠だと考えます。


日本人は海外の人に比べて寄付の習慣がありませんし、している人のほうが珍しい状況です(僕はとあるNPOに毎月積立で寄付をしていますが、まわりにそうした制度を利用したりしている人はほとんどいません。僕の周りがそうなだけかもしれませんが・・・)。


寄付すれば偉いって訳ではありませんが、寄付は社会にうまくお金が回る有効な手段だと思いますので寄付に関する所得控除がうまく活用されることを望みます。


税率についてはよくわかりません。どちらかと言えば累進税率を少々下げた方がいいのではと思っています。


2、投資

国の財政がまずい状況の中で投資家がいつまでも優遇されているわけにはいきませんから、税率は20%に戻しても良いと思います。10%のほうがありがたいのは確かですが。


その代わり課税のベースを一元化して、もっとシンプルにしてほしいです。


今の税制は把握するべきものが多すぎて少々大変です。


ですからその辺を改善してほしいですね。


ただ、以前「税制改正要望項目。」という記事を書きましたが、改正の目玉(?)として小額非課税という制度があり、なかなかありがたい制度ではあるものの、手続きの煩雑さという観点から見ると、少々ゴールから遠ざかってしまうのかな、という気がしなくもありません。


あ、あと配当は二重課税的な雰囲気があるので非課税がいいな・・・(笑)


もうちっと書きたいことがあるのですが、今日はこの辺で。
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本能に逆らう。


気づけばダウが節目となる1万ドルを割り込んできました。


最近はギリシャやらユーロやらハンガリーやらヨーロッパ関係のネタが満載でそれで相場がかなり振り回されているような気がします。


まあ僕のようなど素人の感想はさておいて、以前にダウの水準に関してバフェットさんが発言していたのを思い出しました。


株式はまだいける?



彼がインデックスの水準で買い付けを行うかどうか決めるとは思いませんから、この発言は投資家を励ます意味でしたのではないかと僕は推測しています。


しかしそれでも無責任な発言はしないでしょうし、それを割り引いてもぼちぼち魅力的な水準だということなのでしょう。


この記事を書いたのが2009年の7月で、当時に比べれば環境も企業のファンダメンタルズも大きく改善されているように思いますが、それだけヨーロッパ発のショックは相当なショックなんですね~。


それでもそんな危機は関係なく業績を伸ばしている企業は数多く存在していますし、そういうのを買っておけば市場から退場させられることはないかなと思っています。


やっぱりそういう企業のほうがこうした株価調整時に突っ込みやすいですしね。


買うときに少々怖いことは怖いのですが、逆に言えば怖さがあるうちはまだ買える水準だと考えられますから、自分の本能にうまく逆らいながら売買していければよいと思います。
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リスクの読み違え。


ヘッジファンドの位置づけを見直す動きが出てきているようです。


ニュースはこちら。


年金基金のヘッジファンド投資が多様化、債券代替の位置付け修正(ロイター)


僕はヘッジファンドのことについてはよくわからないのですが、債券代替としてヘッジファンドを採用していたのはかなり無理な選択であったように感じます。


確かにヘッジファンドは買いと売りとをうまく組み合わせてどんな相場でもリターンをあげるように調整されているようです。


しかし株式市場や為替が大きく動いたときに巨大なリターンをあげるものがある一方で巨大な損失を出して最悪つぶれてしまうものも出てくる、というのは歴史が繰り返していることです。


ソロスやロバートソンのような名投資家でさえ逃れられなかったのですから、やっぱりそういうものなのでしょうね。


この事実を踏まえると、どう考えても債券投資とリスクを比べたときに同質のものとはならないと思います。


記事にも書かれていますが、ヘッジファンド投資は株式や債券とはまた異なる第五の資産として捉えるのが適当な気がしますね。


ちなみに僕はヘッジファンドに投資するつもりはまったくありません。


リスクをどうやって把握してよいのかよくわからないですし、個人的にはヘッジファンド系の投資はうまく投資先を選ばないとリスクに合ったリターンが得られないような気がしています。


それくらいだったら自分が大まかなリスクを把握できて、かつ中身が良くわかるものの方が安心して投資できますからね。


リスクの捉え方は人それぞれですし、リターンの捉え方もまた人それぞれですが、せめて自分の中でしっかり両者の組み合わせを考えて投資を行っていきたいものです。


それにしてもユーロの動きは半端じゃないですね。少し前はドルがこのくらいの値段だったのに・・・。
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考え方を変えてみる。


太田忠さんのコラムです。


「-5% ルール」の提唱
(IFIS株予想より)


僕は基的にリスク管理というものについては企業状況と自分の企業に対する理解度、それとアセットクラスの分散によっておこなっているので、指値注文は使いません。


インデックスファンドははっきり言って損切りなんて必要ないと思っていますし、成長企業の株価は結構乱降下しやすいわけですから、損切りをしていたらそれこそキリがありません。


長期ででかい波をとろうとする人はそういうリスク管理は不要ですね。


それはさておき、太田さんの「またまた今回も日本市場が最も大きな「とばっちり」を受けて「一人負け」となったことに合点がいかないのは私だけだろうか? 」という発言には僕も賛成です。


暴落というものはそんなものなのでしょうが、ファンダメンタルズ如何に関わらず幅広い銘柄がそれなりのレベルで売られました。


しかし考え方を変えれば、日本株は大きなチャンスを得られやすいということです。


もちろんインデックスがいついつと同じ水準になったという記事なんかはよくありますが、優良企業を買っていればそのときの下値を切り上げて行ってくれる可能性が高いのですから、心配することはありません。


大物狙いで大切なのは


「短期でどこまで下がるか」


ではなく


「長期でどこまで上がるか」


です。もちろん世界に比べて日本株がたたかれるのはいい気がしません。


しかし文句を言っていたところで現状が変わるわけではありませんので、不利な条件を有利な条件に変えられるようにはどうしたらよいかをしっかり考えながら投資を行っていきたいと考えています。


それにしてもこのコラムの最初の文章、なんだか詩的(?)ですね。


「相場動向に関係なく、凡人天才に関係なく、貧富の差に関係なく、そしてあらゆる生物に平等に、時間は宇宙の存在すべてに対して顔色ひとつ変えずに同じペースで過ぎてゆく。楽しい、苦しい、うれしい、愉快、つらい等々の当事者たちの感情に関係なく、だ。 」


ま、相場に負けず僕もマイペースで行くとします。
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アノマリーだけで勝てれば苦労はないらしい。


もうだいぶ前のことですが、TOM運用日本株式ファンドというものが設定されました。


これはお化粧買いとかドレッシング買いとかが影響する月末アノマリーを利用し、月末から翌月はじめに限定してインデックス投資することでインデックスを上回るパフォーマンスを目指すという何ともユニークなファンドで、僕は当時


「うまくいくわきゃないな」


と思いつつ、


「でももしかしたら」


とかちょっぴり期待していました。


でも最近ぱったり音沙汰なし(そりゃそうか、買っている人ブログでも見ませんもんね)で、そういえばどうなったんだろうと思いパフォーマンスを調べてみました。


すると・・・


TOM.gif


(yahooファイナンスより、期間1年)


比較対象はJASDAQ、TOPIX、日経平均です。


・・・なんてしょっぱい結果なんでしょう。


もう何て言うか、このファンドについては触れずJASDAQよく頑張っているねという記事のほうがおさまりがよかったような気さえします。


いや、でも設定来で見てみるとTOPIX,、日経平均といい勝負していますからもしかしたら今後もしかするかもしれない。


もちろん今後どうなるかはわかりませんが、やっぱりアノマリーには頼らず基本を大事にしていったほうがよさそうです。
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これが時代の最先端ポートフォリオだ!


鳩山さんやめちゃいましたね。まあ鳩山さんが止めたことで一時的に株式市場は上げ幅を広げたという何とも皮肉な結果ですが、僕の個別株投資には何の関係もないことなので特段動く必要はないでしょう。


基本的に投資と政治は分けて考えないとリターンを逃しちゃいますからね。


投資のリターンはあくまで期待と現実のギャップで生まれる、ということを忘れずにいたいものです。


というわけでこれからもコツコツと投資を続けていきます。


まあ政治の話をブログでするつもりは基本的にないのでこの話はここまで。


昨日の記事を書いていて、何か一個取り上げるアセット忘れていたような、という思いに駆られました・・・


と考えていたら思い出しました。


金ですよ金。


「かね」って読まないでくださいね、何かいやらしい響きになりますから。


今は金がすごく買われているのですよね、確か。


と思って昨日の記事とあわせてアメリカの金ETF(GLD)をピックアップしてみます。


ブログ


(米国yahooファイナンスより、期間MAX(5年超))


比較したのはS&P500、アメリカ長期債(TLT)、GLDです。


こうして見ると金と株式のほうが分散効果が働いているような・・・


と言いたい所ですが、株式と金ってここ5年は結構相場の方向性が同じなんですよね。爆発力が違う、というだけで。


方向性だけだったら債券の方が違う方向へ動いているような気がします。


でも金は信用不安になると買われる傾向がありますから、組み込んでおいてもおもしろいのかもしれませんね。


というわけで、


・ほどほどに通貨もアセットも分散したくて

・ぼちぼちのリターンを得たくて

・極力大ダメージは避けたい


・・・という方のポートフォリオのファイナルアンサーはこれだっ!






(注)ネタです。
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サブプライム&リーマンと比較してみる。


アメリカが休場なので何ともいえませんが、株式市場では少しずつギリシャ・ショックも収まってきたようです。


ってことで、ちょっとサブプライムのときとの動きを比較しています。


ブロ


(yahooファイナンスより)


比較したのはTOPIX、先進国株式、新興国株式、先進国債券、国内債券です。(期間は2年)


新興国株式以外はSTAM、新興国は期間の関係上で年金積立新興国株式インデックスオープンを使用しました。


上から順に国内債券、先進国債券、新興国株式、先進国株式、TOPIXとなっています。


この期間で見てみると案外TOPIXは底堅いですね。


まあそれは置いといて、サブプライム時と変わらないのは


・国内債券の安定感は半端じゃないこと


・株価調整時はどの国の市場も同じ様に下げること


でしょうかね。


逆に今回の違うところは先進国債券が下落していないところです。


2008年秋近辺は先進国債券は株式とほぼ平行に落ちていっていますが、今回の下落は大したことはありません。


こうしてみると、それなりに分散効果は働いているのですから、市場への影響という面に限って見てみると、ギリシャ・ショックはサブプライムショック&リーマン・ショックに比べればだいぶましなようです。


当時バブリーなまでに買い上げられたアメリカ長期債(TLT)を見てみてもそのことが伺えます。ここ最近のあがり方の角度が急なのが少々気になりますけど。


取引量も一気に増えていますね。


tlt.png


(米国yahooファイナンスより、期間2年)


まあこの先はどうなるかはわかりませんが、悲観もしすぎず、楽観もしすぎず、ほどほどのところでやっていければよいと思います。
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プロフィール

田舎のKen

Author:田舎のKen
・札幌在住。
・KISSアプローチに基づき、国内株式は個別株集中、海外株式はインデックス分散。
・夢は適当なとこでリタイア、自給自足の生活を送ること。

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