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新・暴落の後遺症。


株式市場を見回してみると、新興国株式はまだ一応元気がありますが、先進国系はまだまだという印象を受けます。


毎月分配型の債券ファンドは未だ健在です。


以前「利回り革命って何じゃ?」という記事を書きましたが、そのときに投資家のリスク選好が弱まっている(リスクに過敏に反応している)のではないかと私は述べました。


今の日本市場を眺めてみてもやはりそう思うわけで、それは先のサブプライムショック&リーマンショックの傷が深すぎるからではないかと思っています。


『何百万もの投資家が株式より債券やMMAに引き寄せられるのは、他のどんな要因より、29年の大恐慌の記憶のためだと確信している。大暴落は、60年経過した今でも、29年に生まれてすらない私たちの世代の人々を含め、まだ人々をおびえさせ、株から遠ざけている。
もし、これが暴落の後遺症ならば、その痛手はとても大きなものである。』


【ピーター・リンチ「ピーター・リンチの株式投資の法則」、ダイヤモンド社】


上記文章の大恐慌をサブプラ&リーマンショックと置き換えるとなかなか今の状況を表しているのではないかと感じるわけです。


確かに時代は変わり、おそらく多くの方が仰っているように、株式というアセットはアメリカ絶好調の高成長時代よりリターンは減ってくる可能性はあると思います。


しかし株式は資産運用をする上では最も強力でかつ魅力的なアセットであるという事実は変わりません。


これから株式がどのくらいのリターンを上げてくれるのかはわかりませんが、債券を上回るパフォーマンスは上げてくれるでしょう。


人は直近の経験を重視して行動してしまうという分析結果も存在します。


リスクの高いアセットを持つことが怖くないわけではありませんが、私はこんな時こそ基礎に立ち返ってもっと広い目で資産運用というものを考える必要性があると感じています。


おそらく株式は予想を裏切ってこれからもそこそこのリターンを上げてくれるのではないでしょうか。
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決算ラッシュがまた始まった。


今週末から決算ラッシュが始まりました。


ちょいちょい書いていることではありますが、ほんと日程が集中しすぎです。なかなか決算書見るのが大変だったりします。


・・・というのはウソで、保有数は少ないですので特段忙しくはありません。ただこれはちょっとひどいのではないかなあとは思いますね。


もう少し分散してくれれば外人さんなんかももっと見てくれる気がしなくもないですが・・・。工夫の余地はありそうです。


私は保有企業&目をつけている企業の決算はじっくり見ますが、それ以外は新聞の経済欄で見る程度。


なので詳しいことはまったくわかりませんが、今のところは決算は順調なところが多いようですね。


問題は円高が一気に進み、成長の鈍化が明確になった現四半期でしょうから、想定通りといえば想定どおりなのかもしれません。


でも私が持っている持っていないに関わらずやはり好決算の企業が出てきてくれるというのは嬉しいことですし、そのようなニュースはあるに越したことはありません。


以前からちょくちょく書いていることですが、私は世界が日本を見る目と日本企業のギャップとに非常に注目していますし、かつ魅力的に感じています。


「日本企業はだめだ」という記事をよく目にしますが、それは裏を返せば見返すチャンスが存在すると言うことですし、私はそれほど日本企業が劣っているとも思っておりません。


世界が日本を無視できなくなる日が来るのを楽しみに、決算ニュースに目を通していこうと思います。
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苦しみの中に喜びを。


「何だかんだでうまくいく」


これは以前私がとある方に占ってもらったときに言われた言葉です。


と言っても私が行って占ってもらったわけではないのでどのように占ったかはご想像にお任せします(笑)。


でも案外これはあたっていて、自分の軌跡を振り返ってみると、確かにその通りな気がします。


「何だかんだで」というのが大きなポイントで、私の場合、一発でさくっとうまくいく、ということはあまりありません。


うまくいかずに苦しんでいるところに意外な救いの手が現れたり、思いがけず事態が好転したりして結果的にぼちぼち良いところに落ち着く、というケースが多いと思います。


資産運用に関してもその通りです。


最初はほとんど勉強せずに乗り込みましたのですこぶる苦戦しましたが、今は結果的にそこそこの成果を上げることができています。


その原因が何であるかはわかりませんが、ありがたいことです。


もちろん一発で決まってくれればそれに越したことはないのですけどね。


ただこれは負け惜しみとかではなく、簡単にいくことが多いと性格上イヤになってしまうので、それはそれで考え物です。


私は簡単に手に入るものだけを追っていくのはご免ですし、それで満足したくもありません。


やはり自分が体張ってぼろぼろになるからこそ得られる喜びというのも存在して、それが自分の起爆剤になっている部分が大きいので、そういうところはこれからも大事にしていきたいと思っています。


もちろん結果が出なければどうしようもない場合もありますので、これからも「何だかんだでうまくいって」ほしいですね(笑)。


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出遅れ株と日本株。


日本株が魅力的だという趣旨の文章のとき、よく出てくるフレーズは


「日本株は出遅れ感があり投資妙味がある」


というものではないでしょうか。


出遅れ感、と言う言葉は良い響きですが、それが本当に「出遅れ」かどうかはしっかりと考える必要があると言えます。


かのフィリップ・フィッシャーも


「他の株式に比べて出遅れているという理由で投資をしては絶対にしてはならない」


と強く戒めています。


では日本株は本当に「出遅れている」のかと言えば、インデックスを考えてみるとそうでもないような気もします。


為替の問題もありますし、税負担も大きいですから。


しかし近い将来、このまま日本株がしょっぱければ本当に「出遅れている」状態になると感じます。企業努力が為替を上回る日が来るのではないでしょうか。


そのときは小泉政権ばりの上げが来るのでは、と少々期待しています。


もちろん個別株は既にお宝がいくつもあると思いますけどね。


願わくは、私の持ち株がお宝であってほしいものです。
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資産を増やす方法。


山崎元さんが興味深い記事を書かれていました。


サラリーマン年収5.5%減で考える生活防衛手段(ダイヤモンド・オンライン)


「投信で手堅くlay-up!」のじゅん@さんもこちらの記事について書かれていましたね。


サラリーマン年収5.5%減で考える生活防衛手段(投信で手堅くlay-up!)


今はご夫婦の場合、旦那さんだけ働いて・・・というケースが少なくなってきていますし、女性の働きというのは今後ますます大きくなっていくのかもしれません。


資産を増やす方法を考えると


1、支出を減らす

2、収入を増やす

3、利回りを増やす


が考えられます。


どれが大事でどれが大事でないと言うことはありません。どれも非常に大切なことです。


資産を増やすことばかり考えて心が貧しくなってしまったらどうしようもありませんが、資産を増やすことで豊かになる心の部分と言うのも確実に存在します。


「足るを知る」ということを大切にしながらこれからも生活を続けていきたいです。
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二度飯食ったらマブダチだ。


という言葉をご存知でしょうか。


意味はその言葉通り、ある人と二回食事をしたらそれは親友だと考えても差し支えない、という意味です。


(注)ウソです。


そんなくだらない前置きはさておき、今回は再びとある投資家さんとお食事をしてきました。


ろくすけの長期投資の旅」のろくすけさんです。


以前お会いしたのが3月末でしたから半年チョイぶりの再会となりました。


前回はディナーでしたら、今回はランチ。


仙台駅構内にある安くておいしい(と勝手に思っている)定食屋さんにて色々とお話をさせてもらいました。


ろくすけさん、風邪をひかれていたのにも関わらず、ありがとうございます!


お話はやはり市場やブログのことが中心でした。


日本では新興市場を始めとした小型株が盛り上がらなくてつまらないとか、この時期にうまくリターンを上げる方法は○○かもしれないとか、今は円高なので海外資産に目が行きますよねとか、ずんだはおいしいのかとか。


ろくすけさんは相変わらずとても面白い方で今回もいっぱい笑わせていただきました。


東北では紅葉を見に行かれるとのことでしたが、うまく色づいているといいなと願っています。


やはり実際の出会いというのは大事ですね。私もJR東日本買っちゃおうかなと少々思いました・・・。


ろくすけさん、本当にありがとうございました!
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外債は判断が難しい。


私はネット証券に口座を開いておりますが、そこのHPではちょくちょく外債の情報が出てきます。


例えばマネックス証券で見てみると


トヨタ モーター クレジット コーポレーション 2013年10月満期豪ドル建社債


トヨタ モーター クレジット コーポレーション 2013年10月満期ニュージーランドドル建社債



となっております。


つい最近発売されたのにも関わらずもう完売したということはやはりそれなりに需要はあるのでしょうね。


が・・・私は判断基準が何ともわかりません。何せ通貨のことがわかりませんで。


オーストラリアと言えば今や通貨高の象徴と言っても過言ではない国ですが、それがいつまで続くのかはよくわかりませんし、今の通貨価値に対してこの利回りはリスクに対するリターンがいかばかりなのか想像もつきません。


これが債券の難しいところですよね・・・


私は債券はゼロクーポン債を買いたいですが、それもやはり見極めが難しいと感じますし。


リスクはもちろん債券の方が低いのですが、見極めは株式のほうが簡単なのではないかと少々思ったりします。


やはり今の自分は債券投資についてはインデックスファンドがちょうど良いのかもしれません。
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動かないことで・・・。


最近どたばたが続いており、なかなか市場観察に時間を裂けない日々が続いています。


私は一応毎日日経平均チェックや長期金利チェックのホームワーク(ある意味ブログも市場観察継続的に行うためのホームワークです)を自身に課していますが、それ以上のことはできておりません。


本当はもう少し幅広く眺めたりしたいのですが・・・


眠気には勝てませんね(笑)。


こういうときは長期スタンスの投資スタイルで本当によかったなと実感します。


長期スタイルだから日々の株価の値動きがまったく問題にならないと言う意味では決してありません。


やはりある程度のリサーチが出来るに越したことはないでしょう。


しかし、長期スタンスでいればある程度の値動きは許容でき、結果にさほど大きな影響を及ぼさないというメリットは確実に存在します。


もちろん短期トレーダーさんからすれば日々の値動きから利益をとれないわけで、デメリットにもなるわけですが。


観察が好きな私としてはなかなかもどかしいと言いますか、もやもやした気持ちはあるのですが、この有名なバフェットの言葉が後押ししてくれる気がします。


「ウォール街は動くことで金が転がり込んでくる。
あたなたは動かないことで金が転がり込んでくる。」


【「バフェットの教訓」(徳間書店)】


観察するのは大事ですが、観察しすぎるとどうしても動きたくなるのが私です。


ですからこれくらいが本当はちょうどいいのかなと思いながらマイペースでお付き合いができればいいなと思っています。
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アセットアロケーションの弱点・・・か?


またまた「カウンターゲーム」のとよぴ~さんが面白い記事を書かれていました。


シャープ博士の論文「従来のアセット・アロケーションには問題がある」(カウンターゲーム)


このような記事には食いつかない訳にはいきませんね・・・。


ただマネージンの記事は正直個人的には・・・かなり微妙です。皆様はどのように感じられたのでしょうか。


あまり批判するのは好きではないのですが、従来のアセットアロケーションの問題点に突っ込んでみましょう。


* 従来のアセットアロケーションは、投資比率を維持するためのリバランスによって必然的に逆張り戦略になる(パフォーマンスが悪かったものを買い増し、パフォーマンスが良かったものを売る)


→その通り。だからこそリスクが一定に保てます。


* すべての市場参加者が同時に安いものを買い、高いものを売るという逆張り戦略を取ることはできない(構造的な矛盾)

→その通り。しかしそれは逆張り戦略じゃなくても同じこと。順張りなら確かに高いのよりさらに高い値段で買えますが「更なる馬鹿」(それより更に高い値段で買ってくれる人)がいるかはわかりません。


* マーケットが大きく上昇または下落する時は、逆張り戦略はマーケット平均よりもパフォーマンスが悪くなる


→トレンドに逆らうのですからそうでしょう。しかしそれは一時的なものであり、中中期的にはリスクを適正に管理することはリターンの改善につながる可能性が高いです。


* 自分以外の参加者が十分な情報を持たず、合理的な行動を取れず、かつ自分だけが市場の天底のタイミングを知っているということが暗黙の前提となっている・リバランスにかかるコスト負担が大きい


→暗黙の前提になっていません。アロケーションを見て判断するのであって、市場タイミングを見計らって行うと言うわけではありません。コストもさほど大きいとは私は感じません。


ってなところでしょうか。


どんな投資方法にも弱点はあるわけで、それを見つけて「問題があるから微妙だ」ということをしていてはどんな投資方法も成り立ちません。


従来のアセットアロケーションが万能だというつもりはさらさらないのですが、何かを加えれば何かが抜け落ちてしまう可能性が高いわけで、そういうことをしっかりと理解して投資を行っていきたいものです。
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ボラティリティとリターン。


昨日日本債券についての記事を書きましたが、それについてさらに感じたことをまたつらつらと書いていきたいと思います。


そちらの記事に書いた通り日本債券はこの金融危機でもおそろしいほどの安定性を見せました。


そのようなデータを見るとやはり見直されてしかるべきだとも思いますし、私自身キャッシュ管理の重要性をこの金融危機を通じて実感いたしましたのでその点については評価しています。


しかし、「では日本債券(ここではインデックスファンドや個人向け国債を想定しています)は投資に向いているか?」という質問をされれば私は考えてしまいます。


これまた昨日書きましたように私はキャッシュは株式に転じるための潤滑油と考えていますし、それ以上の問題として日本債券はボラティリティがかなり低いのが気になります。


例えばもっともわかりやすい例として、新興国株式と日本債券のを比較してみます。


ビークルはSTAMで期間は一年です。


債券


赤:新興国株式

青:日本債券


(yahooファイナンスより)


ここ一年、この2つのアセットは大体同じようなリターンを挙げていますが、どちらに投資しますかと言われれば私は迷わず新興国株式を選びます。


やはり、それなりにボラティリティがあるからこそ、ある一定の期間のアセットリターンが同じでも投資した上でのリターンが大きく異なってくるという事態が生じてきますし(例えばこの期間ドルコストで買い付けを進めると新興国株式のリターンのほうが高くなる可能性が高いと思います)、そこを生かしてそれなりのリターンを挙げることが出来るわけです。


ただこの意見はあくまでも後付け論であることもまた否めません。


当たり前のことですが、新興国がごりっと下げているときにそういうことが言えないと説得力がまるでなくなってしまいます。


むしろそういうことが言えなくなってしまうから日本債券が輝くのかもしれません。


しかしだからこそ、平時のときに長期的な視点を踏まえたうえで戦略を確認しておきたいと思いますし、ある程度のボラティリティを受け入れないとリターンが上がらないことをしっかりと頭に叩き込んでおきたいと思っています。
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国内債券とキャッシュ。


「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」の水瀬さんも記事にされていました
が、モーニングスターにこのような記事がありました。


長期分散投資には「必須」の国内債券(モーニングスター)



国内債券は今なお続く金融危機で完全に見直されたアセットでしょうね。


少々ひねくれた見方をすれば、完全に見直されたということがピークが近いということをあらわしているという捉え方もできるのできますけど・・・。


それは置いといて、私自身は日本債券をキャッシュと同義と捉えるかで意見が変わります。


私は株式を中心とした「攻め」を重視している一方で、キャッシュが「守り」の役目と同時に攻めと守りの潤滑油(買い場が来たらスムーズに株式にシフトできる)の役割を果たすと思っているので、MRF以外の日本債券はあまり重要視しておりません。


ただ金融危機を無傷で乗り切ったという実績は確かですし、そこはしっかりと評価をすべきと考えます。


そして同時に人間は近い過去の記憶を重要視してしまう傾向がありますから、その経験を重視してしまうあまり株式のリターンを過小評価してしまわないよう気をつけたいところです。


それにしても、日本債券は金利と債券の関係が感じ取りづらいのがネックですね。


だからこそ、「安定したアセット」という評価を得ているのもまた事実なのですが・・・。


もう少し金利が下がったときに債券が上がるようになれば為替リスクの不安もありませんし、今以上に魅力的なアセットになると思うのは私だけでしょうか?


前回の記事と同じような終わり方になってしまいますが、国内債券のゼロクーポン債、あれば(もちろんリターンはそこそこというのが条件ですが)かなり人気が出そうな予感がします。
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ETFで債券は身近になったのだろうか。


モーニングスターにこのような記事がありました。


ETF登場で「進化」した債券投資、「個人投資家により身近に」
(モーニングスター)


これはシカゴで開催されたものですので日本について述べられているものではありませんが、日本に目を向けてみると決してそうは言えないと思います。


日本にもMSCIコクサイインデックス連動のETFが登場しましたが、そこまで普及しているわけでもありません。


そもそも取引量がそこそこあるSPDRゴールドシェアでもトラッキングエラーが生じているくらいですし、正直TOPIX連動上場投信以外のETFの信頼性はまだそこまでではないのかなという印象を受けます。


どちらかと言えば債券投資の普及に貢献したのは低コストのインデックスファンドではないでしょうか。


私は債券が身近に感じられるためにもETFのみならず、ぜひとも生債券をネット証券でより手軽に購入できる体制が必要であると感じます。


特に長期クーポン債などはうまく使えば大きな効果をもたらしますし、その辺の整備が待たれますね。


株式は運用の中心であることに変わりはありませんが、債券は場合によってはリターン対リスクを考えたときに株式より効果的になると考えますので、これからも広い目で資産運用というものをとらえていければと思っています。


ゼロクーポン債、手軽に買いたいなあ・・・。
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金融相場と忍耐。


先進国を中心に二番底のリスクを抱える中、日本は先日為替介入を行い、また、お金じゃぶじゃぶを目的とした「包括緩和」(そのことについての記事は以前こちらで触れました。)にも踏み切り、マーケットには安心感が漂いました。


私はこれらの出来事は「金融相場」への突入を意味するのかなと思って眺めていたのですが、今日は為替を理由に(本当か?)一気に反落。


これを健全な調整を見るかどうかで見方が変わるのかもしれませんが、未だ長期金利は低迷していますし、ボラティリティもそこそこあることを考えれば流れはかろうじて継続している、というところでしょうか。


この流れがいつまで続くのかはわかりませんが、大型株に資金が回る限りは私が持っているような地味成長株になかなか資金は回って来ないのでしょうね・・・。


こういうのにお金が回るときは大型株から資金が逃げていることが多いでしょうし。


相場が上がりだしたからといって上がってから大型株に乗り換えると今度は大型外需株が下がり始め、結局


金融相場で相場全体が上がるとき→地味成長株上がらず


調整または金融相場の終わり→大型外需株下がる


という見事なダブルパンチを受けてしまいますからここは我慢のしどころです。


その証拠に、というわけではありませんが、先週末と今日、マーケットは下げつつもこれらの銘柄にはある程度資金が回っていたように思います。


もちろんそれらを見極めて


金融相場開始→大型外需株中心

調整または終わり→地味成長株へ


と資金をシフトさせれば二重の恩恵を受けることが出来るのでしょうが、それは一部の方々が出来る芸当だと思っていますので、真似できないと割り切っています。


どんな銘柄にも株価が上がるのに適した相場環境が存在すると思いますが、私は自分が保有している銘柄がその環境に来たときに十二分に恩恵を受けられるようにじっくりとホールドを続けていくつもりです。
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新JASDAQ、起爆剤になれるのか?


いよいよ今月12日、JASDAQとヘラクレスが統合し、新JASDAQが誕生します。


市場統合で新JQ誕生へ、歴史的イベントは起爆剤に?
(モーニングスター)


大証さんは意気込み十分ですから、僕は少々楽しみにしています。起爆剤になるかはわかりませんが。


ただ最近日経平均ばかり好調でTOPIXが置き去りにされていることを考えると、新興市場なんていうのはもってのほかで、やはり大型株を中心に資金が集まっているのかなとは思いますね。


JTB.gif


(yahooファイナンス、期間1年)


年初から好調だったJASDAQも最近はめっきり他の指数に対してアンダーパフォームです。


自分自身が新興市場の銘柄を中心に投資をしているからと言うわけではないのですが、新興市場には東証に比べると魅力的な企業が数多く存在すると思うのですけどね・・・。


ただそれも誰かが振り向いてくれなければどうにもならないわけで、これが一つのきっかけになってくれればいいなとは思っています。


さてさて、どうなりますことやら。


僕の個別株のパフォーマンスは君たちにかかっている!


・・・かもしれない。
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プロが投資したい商品とは?


モーニングスターの記事で、以下のようなディスカッションがあったようです。


低金利時代の利回り重視戦略は正しいか?―プロが「投資したい商品」「避けるべき商品」(モーニングスター)


一部お勧めを引っこ抜いて見てみると、


バンガード→株式

インベスコ・パワーシェアーズ→ビルド・アメリカ・ボンド(BAB)注目を集めているが、どうなんだろう

*BABとは課税される地方債(らしい)

ピムコ→新興国債券


ってことになっているようです。


新興国債券のリターンの高さについては、以前こちらの記事でも触れました。


THE・分散効果。



余談ですが、実はあの後小反発したところで売却し、現在は新興国債券に乗り換えています。


それはさておき、BABは日本とは無縁ですから、注目はバンガードとピムコでしょうか。


僕自身は株式はやはり資産形成の中核だと考えているので比率はかなり高めです。


それに記事にもあるとおりこれから金融資産のリターンは過去ほどの伸びは見せないだろうと考えていますので、だからこそ株式にはある程度張っておかなくてはならないかな、という思いはあります。


それと今はデフレ全盛期とも言うべき時代ですが、やはりインフレは怖いですからね・・・


やはり債券中心だと不安を覚えてしまいます。


ただ債券への投資は暴走を引き止める意味でも重要な緩衝材になってくれるとは思いますし、買う可能性を排除するのは妥当ではないでしょうね。


先進国と新興国の比較は・・・正直まったくわかりません。通貨の問題がありますし一瞬にして変わってしまう可能性もありますからね・・・。


そういうことを考えるとやはりある程度分散しておくのは大事だとは思いますが、あまりにそこにこだわりすぎると木を見て森を見ずになってしまいそうな気もしますから、その辺はうまくバランスをとって投資をしていこうと思います。
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時間の制限と投資スタイル。


当たり前のことですが、専業トレーダーの方で無い限りどうしても投資に向けられる時間には制限があり、比較的平日に時間をかけずに続けられる投資スタイルが求められることになります。


これにはいくつかの方法が考えられます。


こういう方法は「週末に○○するだけでOK」と言った趣旨のフレーズが一つのセールスポイントになることが多い気がします。


代表的なところだとインデックスによる分散積み立て投資、個別株の集中投資。


他にはスクリーニングによるバリュー投資やゆるやかなテクニカル投資なんかが挙げられると思います。


「平日に時間がとれない=長期投資だ!」とはならないわけで、これらの投資方法は「一旦調べてしまえばあとは楽」という特徴がありますね。


僕はやはり平日に時間が取れない方が投資するときに大事なことは


判断基準がわかりやすく、継続ができること


だと思っています。


もちろんそれなりのリターンがあがるのは絶対条件ではあるのですが、判断基準がわかりづらいといくらそれが効果があると言っても継続が出来なくなってしまう可能性がありますし(もちろんタフな方はそれでも構わないと思います)、やはりやり易さが大切かなと考えます。


この辺は賛否両論あるところでしょうが、「継続は力なり」ということは間違いない事実であることは誰もが認めるところでしょう。


しっかりと力になるスタイルを築いていきたいものですね。
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確かに売り時は難しい・・・。


「あつまろのこだわり資産運用」のあつまろさんが以下のような記事を書かれていました。


株価2倍で売却することは正しいのか(あつまろのこだわり資産運用)


考えさせられる記事ですね。


僕も売り時は非常に迷います・・・。僕があつまろさんだったらどうするだろうか・・・


喜んで全部売却しそうな気がします(笑)。


基本的に成長株は成長が止まったらもしくはPERが異様に高くなったら売りと考えますし、それはそれで問題ないと思っているのですが、困るのは急騰し、かつさほど割高でもない場合。


と言うのも今現在ギリシャショック以後主力の一角に据えた銘柄が暴騰していて(こう書くとばれちゃいそうですね・・・)少々困り果てています。まあ贅沢な悩みと言うのはわかってはいるのですが。


同じあがるならじわじわ上がってほしいのですけどねえ・・・。


そこまで割高ではないから必要はないといえばないのですが・・・


やはり爆上げはいつか終わり調整を迎えるわけで、そしたら一部を手仕舞おうかと今のところ検討中です。


問題はそれをどうやって見分けるかと言うことに尽きるわけですが、基本はチャートがとんがったらでしょうか。


上げの途中で売ってもよいのですが、勢いというものは恐ろしいものがありますので一旦下落するまで待とうと思っています。


売ってしまうと今度は再購入のタイミングを考えなくてはいけないのですが、それはそれで楽しみながらやっていこうと思います。
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10人のうち4人くらいの思いを背負い。


今日は投資とは関係の無いお話です。妄想100%なので笑って見過ごしてやってください。


僕は基本的にお酒が好きです。日本酒以外は大体好きなのですが、特にウィスキーが好きです。


ウィスキーはアイリッシュやスコッチを中心に飲みますが、竹鶴のような日本のも飲んだりします。


でも非常に残念ながら舌が繊細とは言えませんで、好きか好きでないかしかわかりません・・・


要は「○○な味で・・・」というようなことはまったく言えないということです。ああ、無念。


さて、ウィスキーといえば皆さんお供に何を選ぶでしょうか。


おそらく真っ先に出てくるのはナッツ系、他にはビーフジャーキーなんかが出てくると思います。


しかし僕はここで主張したい。これはおそらく10人のうち4人くらいは


「あ、これ私も思ってた。でもちょっとこれは他に人に話すとえっと言われそうで言えなかった・・・」


と思うはずです。


ウィスキーと漬物


ああ、周りから感謝の拍手の音が聞こえてきました・・・。


これ結構合うんです。特に古漬け。


一見するとあんなおしゃれな雰囲気のウィスキーと和なお漬物はあれって思うでしょうが・・・


でも昔根強く支持された「カキにはワイン説」はワインがカキの生臭さを助長してしまうことが判明し、日本酒のほうが合うなんてよく言われますし、やはりここらで一つウィスキーのおつまみの新たな定説を作りたいと思います。


とは言えナッツもビーフジャーキーもよく合うんですよね。そこは否定しません。


が、しかし、そこに新たな一幕を追加したい。


ウィスキーと漬物


試されたことの無い方はぜひ試してみてください。お口に合わなかったら・・・すんません。
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日銀、ポジティブサプライズ。賑わったのは・・・。


マーケットとの対話があまりうまくなく、後手後手に回っていた日銀さん。


しかしここにきて久しぶりにマーケットの期待をいい意味で裏切ってきました。


今回の措置、信用緩和と量的緩和の側面持つ「包括緩和」=日銀総裁(ロイター)


実質ゼロ金利突入ですか・・・


白川さんは以前ゼロ金利は避けたいという趣旨の発言をされていたと記憶していますから(間違ってたらすみません)大胆な一手を打ってきたことになります。


これに対する株式の反応は実にきれいです。今日一日の日経平均の動きはこちら。


日経


(yahooファイナンスより)


見事に反応してくれました。


結局プラス圏で引けた株価でしたが、実はそれ以上に見事な反応を見せたアセットがありました。


J-REITです。


JREIT.gif


(yahooファイナンスより)


これは【1343】(NEXT FUNDS)東証REIT指数連動型上場投信の今日一日の動きです。


資産買い入れの対象にREITが含まれたことで1%近いマイナスから見事なカムバック。結局前日比約2.5%の上昇を見せました。


ちなみに日経は1.5%弱の上昇ですから、その強さが伺えますね。


僕はJ-REITのポジションも持っていますが、最近じわりじわりと上げてきています。それでも今日の上げには驚きました。


日本株式もそうですが、REITに関しても日本はあまり注目されてきませんでした。(一部のチャイナマネーは存在したようですが)


これがきっかけでもしかしたら株式に負けない上昇を開始してくれるのではないかと少々期待しています。


とは言え期待のしすぎもよくないですけどね。


最近は長期金利の動きのボラがそれなりになってきことが気がかりではありますが、追加買いも視野に入れながら見ていこうと思います。
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分配がお好き?


少し前のニュースなのですが、ロイターにこんな記事がありました。


〔アングル〕個人マネー、高分配狙いで債券型・通貨選択型投信の選好強める(ロイター)


毎月分配型、相変わらず人気なのですね。これに関しては「底が抜けたヤカンのようなものだ」と言う方と「ニーズがあるのだから批判することはない」と言う方がいますが・・・


僕はどちらかと言えば前者です。まああまり批判するのは好きではないのでこれ以上は差し控えますが、こういうのを買うくらいなら


・資産バリューがあって

・キャッシュを豊富に持ち

・PERが低く

・過去から安定して配当を出している


高配当株を買ったほうがよほどいいと思っています。それか分配とははなれてしまいますが、高配当のものに投資をするという観点からバンガード・ウェルズリー・インカムファンドとか。


あと最近は通貨選択型、というものも人気なのですね。以前「やさしい投資信託ガイド」のPEPEさんがブログで以下のような記事を書かれていましたが・・・


通貨選択型ファンド(やさしい投資信託ブログ ~ゆったり^^投資信託生活日記~)


僕もよくわかりません・・・。というか全くわからない(汗)。REITなんかも正直ちょっと難しいのですが(投資はしています)そんな比じゃありません。


そもそもこれは何で人気が出たのでしょうか。やっぱり高金利というのが一つのキーポイントなのですかね。


それにしてもいつも思うのですが、こういう記事がでる場合、一般では人気があってもブロガーさんなどでそれを購入されている方がほとんどいない、というのは面白い傾向です。


そのような方々はご自身の考え方がしっかりされているからこそ新商品が出てもぶれずに続けられているのかもしれません。


そしていつになっても安定配当を髣髴とさせるファンドは好まれますね。高配当、毎月分配、高金利・・・


行動ファイナンスを逆利用されている気がしなくもないのですが、後で後悔してしまわないようにしっかり勉強して投資したいものです。
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マネックスアドバイスツール、ついに誕生。


以前「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」の水瀬さんらがマネックスの新ツールの座談会に出席したという旨の記事を書かれていました。


マネックス証券で新ツールについてブロガー座談会 (梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー)


さて、そのツールが近日公開されるとマネックスのページで発表がありましたが、ついに解禁されたようです。


MONEX VISION βでできること(マネックス証券)


もうこれ、ハイテクな匂いがぷんぷんします。かなり本格的なツールですね。


こんなツールを無料で使えるというのはありがたいことだと思います。


僕はリターンの大半を決めると言われるアセットアロケーションとモダンポートフォリオ理論(MPT)については以下に書いた記事のように考えています。


モダンポートフォリオ理論とバックミラー。


しかしアセットアロケーションが大切だ、ということは変わらないわけで、それを真剣に考える必要性は十分にあると考えます。


僕個人が投資行動を決める上で使うことはないと思いますが、いろいろいじくってみるにはおもしろそうなツールです。


最近は「長期分散投資ブロガーの殿堂」や「わたしのインデックス」などアロケーションについて考えてみる上で非常に参考になるサイトなどが増えてきました。


僕の場合、どうしても個別株投資をしているとアロケーションの重要性について忘れてしまいがちです。


しかしいくらインデックスをアウトパフォームしようがそれが他アセットのそれに負けてしまっていたらどうしようもありません。


頭を冷やす意味でも、アセットアロケーションの重要性について再認識しておきたいと思います。


少し話がそれてしまいましたが、おもしろいツールが誕生しました。


こういう工夫はこれからもぜひお願いしたいですね。
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市場の伸びと競争激化。


やはりエコ関連と言うのは世界的ブームと言いますか、もっとも激しい競争が行われていると言っても過言ではないと思いますが、その筆頭である太陽電池について、ロイターにこんなニュースが載っていました。


〔ファンドビュー〕競争激化や高い参入コストでソーラー関連新興企業は減少へ=CMEA(ロイター)


市場の伸びが30%もあればそれはそれは魅力的な市場であることに間違いはありませんが、その増加分を食い尽くすほどの競争相手がいてはどうしようもありません。


やはり太陽電池というのは次世代の目玉といっても過言ではありませんし、多くの企業が食いついたのでしょう。


しかし、その増加分を無にするほどの競争相手がいたらどうしようもありません。


少なくとも、その企業が強烈な競争力を持っている、という場合を除けば投資する上での魅力は乏しいと言えます。


もともと技術優位などが大きなアドバンテージをもたらす世界では、今までのストックが革新たった一つで吹き飛んでしまうという業界です。


それとあわせて考えるとやはりこの分野への投資はなかなかためらわれるものがあります。


ピーター・リンチが小売などの業界を進めるのはそういうがあるようです。


沖縄でおいしい食堂を経営している企業があっても北海道の食堂は影響を受けませんし、小売で技術革新はなかなか起こらないですからね(流通系は革新が起こりえるでしょうが)。


しかしこの記事の推測通り、もし企業が減っていくとすれば(それが経済に良い影響を及ぼすかどうかという点は別にして)投資はしやすい状況が出来ていくことが推測されます。


もしかして本当にエコ投資が報われる時期というのはもう少し先のことになるのかもしれませんね。


僕はエコに関しては見抜く技術がなさそうなので投資は控えると思いますが・・・。


ただこの分野は日本に優位性がある分野ですし、問題は世界へのアピールの仕方(「すごい商品」ではなく「売れる商品」を作ること)だと思いますので頑張ってほしいのは事実です。


これからも熾烈な戦いが続くのでしょうが、日本の企業に期待しています。
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田舎のKen

Author:田舎のKen
・札幌在住。
・KISSアプローチに基づき、国内株式は個別株集中、海外株式はインデックス分散。
・夢は適当なとこでリタイア、自給自足の生活を送ること。

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