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調整を見極める。


以前モーブッシンの書いた「投資の科学」を読んだときに(記事はこちら)、期待値の問題と同じくらい勉強になったのがリターン分布の問題でした。


それは株価のリターンの分布を考えるとやはり「ファットテール」になっていて、もともと想定されていた「正規分布」には依拠していないというものです。


そしてモーブッシンは調整の規模の頻度として


小規模な調整>大規模な調整>中規模な調整


であると述べています。


長年の市場の推移を見てみると、「なるほど、確かになあ」と思わされるのですが、いざそれをどう生かしていくかということになると、非常に難しい問題です。


これを実行に移していくためには、調整の規模を見極める必要が出てきます。


しかしそれを何を基準に判断するかなんてわかりませんね。


正規分布の枠を超えたらべき分布突入だ、という考え方もなくはありませんが、その戦略がうまくいくのかは私にはわかりません(笑)。


これを生かす生かさないは別として、「市場は行き過ぎを繰り返す」ということは覚えておかなくてはならないなと感じました。


おまけ:「投資の科学」、いい本です。


投資の科学 あなたが知らないマーケットの不思議な振る舞い投資の科学 あなたが知らないマーケットの不思議な振る舞い
(2007/02/22)
マイケル・J・モーブッシン

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2月の投資。


さて、今年からはじめた今月の投資の2月です。はやいもので、もう1年の2/12がすぎるのですねえ。


こうして1年が過ぎていくのでしょうか。


まあそんなことはさておき、今月の振り返りです。インデックスのビークルはいつもどおりSTAMです。


【買い】

・G-REIT(月初)

・G株式(月初)

・ネフ株(半ば)


【売り】

・J-REIT(月初)

・新興国株式(月初)

・ネフ株(半ば)

・成長株(半ば)


まずは買いから。G-REITは昨月末に大幅なポジションアップをさせましたが、直後に買い増し。月末に値をくずしていますが、まあある程度仕方が無いかなと。


G株式は少しだけ。リスク資産はある一定の割合に保っておきたかったのでとりあえずちょこっと買いました。


ネフ株は売ったネフ株の資金を一部まわして新たな銘柄を購入しました。


続いて売り。


新興国株式は利上げ&インフレ懸念がそろそろ織り込まれてくるかなと思って一旦ポジションを0にしました。


その後に中国が追加の金融引き締め策を発表しており、世界中で騒がれておりますので、買戻しのタイミングを検討中です。


J-REITはそろそろ一服したかなと思ったのでこちらもポジションを0に。ただ持ち直しの動きも見せているのでちょっと失敗だったかもしれません。


ネフ株は一部売り切り。売ったのは【2124】JACリクルートメント。


中期保有を想定したのですが、好決算予想につられて一気に駆け上がってしまったので、指標的には決して割高と言えるわけではなかったのですが売却。


今は調整中のようですが、下がってきたら買戻しも検討にいれたりいれなかったります。


成長株はじわじわ上がったのでちょっとだけ売却しました。


今月はなかなかありがたい月でしたね。


ただ全体的に動きが多かった気がします。動けば状況が良くなると勘違いしてしまいがちですが、コストは確実に奪われてしまうわけですから、その辺はしっかり意識していきたいと思います。
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理論と未来。


少し前のお話ですが、「カウンターゲーム」のとよぴ~さんがおもしろい記事を書かれていました。


マーコウィッツのポートフォリオは均等配分 【 カウンターゲーム 】


だからどうこうというお話ではないのですが、「へ~、そうなんだ」と思いました。


以前「モダンポートフォリオ理論とバックミラー。」という記事にも書きましたが、現代の投資理論は理論的には納得できるものであるものの、ではそれをどう実践するのか、ということになると困ってしまうというものがちょいちょいあります。


まあ時価総額の比率に応じて・・・くらいならできるのかもしれませんが、それが果たして真に効率的なのかはわかりません。


理論を批判するわけではないのですが、やはり理論と実践の間にはある程度の溝が存在するのではないかなと思っています。


よくアセットアロケーションがリターンの8割を決めると言われますが、国内株式のみですべてのアセットを完全にアウトパフォームするリターンを上げ続けている投資家さんは数多くいらっしゃいます。


それらの方を「コインのトスで裏が出るようなもの」と片付けてしまうのはあまりにもお粗末でしょう。


アセットアロケーションが大事だということについて私は反論するつもりはありません。現に私もアロケーションはある程度気にしながら投資を行っています。


ただ理論に縛られすぎるのも問題なので、半信半疑あたりがちょうどいいのかなと思ったりして。


まあよく言われるようにバックミラーから未来は見えないわけですが、未来なんて見えないからこそ面白いわけで、見えたら見えたでつまらなくなってしまうでしょう。


「目は後ろを振り返らないために前についてるんだ」なんてセリフを何かの漫画で読んだことがありますが、見えない未来を苦しみ、そして楽しみながらすごしていければいいと思います。


投資のお話のはずが私の人生観のお話になってしまい何だかぐだぐだな気がしなくもありませんが、何だか考えさせられたとよぴ~さんの記事でありました。
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カルビーがやってくる。


製菓大手のカルビーが上場するようです。


以前、カルビーについてはこちらの記事で以前触れたこともあり、何だか愛着がわいています。


買うことがかるかと問われれば、かなり安くならない限り買わないとは思いますが・・・。


さて、そんなカルビーさんの業績をざっくり見てみますと、こんな風になっています


利益は落としていますが、この不況下でも地道に毎年売り上げを伸ばしているのはこの業界の勝ち組の特徴でしょうね。


カルビーさんは海外展開にも力を入れているようです


となると似てくるのは亀田製菓でしょうか。


亀田製菓もグローバルフードカンパニーという目標を掲げてまい進している会社です。


カルビーは2008年3月期でごりっと利益が減ってしまったので単純比較はできませんが、亀田製菓と比べてみると大きくは変わらないかなという気がしますね。


安定感としては亀田製菓に軍配が上がりますが。


私はお菓子をあまり食べる方ではありませんが、ちょくちょくお世話になっている会社です。ビールに柿の種は合いますし、ピザポテトは・・・最高です(笑)。


食品関係の会社は優待関係なのか何なのか知りませんが、PERが高い場合が多いので投資する気にはならない場合が多いです。


ただやはり身近にあって応援したくなる気持ちはありますし、特にこの2社はがんばってほしいなと思いますね。


柿の種&ハッピーターンを擁する亀田製菓と、ポテチやじゃがりこ、そして何よりピザポテトを抱えるかルビー。


皆様はどちらに軍配をあげるでしょうか?
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期待リターンを設定することの難しさ。


投資の本を読んでいると「期待リターン」という言葉が出てきますが、私は期待リターンというもの考えないようにしています。


これは私がパフォーマンスについて調べないこととも関係しています。


ボクがパフォーマンスを調べない理由。



期待リターンを想定したとして、それと大きくずれてしまったところでどうしようもないからです。


もちろん客観的な数字で把握することはわかりやすく、想定と実際の誤差を分析していくことができればそれにこしたことはありませんが、私には向いていません。


もしも実際のリターンが下振れした場合、結果的に過剰なリスクをとりにいってしまうことになりかねないからです。


しかし一方で、期待リターンを考えておかないと長期的な視野での目標を見失ってしまう可能性もあり、「とりあえず増やす」という漠然とした目標になってしまうかもしれません。


かく言う私は「とりあえずゆっくり増えてきゃ良いな」という漠然とした目標を持っている人です(笑)。


というもの、まだ20代半ばの私にはリタイヤがいつかなんて想像できませんし、これから自分がどうなっていくかさえわからないのですから目標も漠然としたもので良いだろうと思っています。


本当は紙とかにしっかりとした目標を書いて意識しておけばいいのでしょうが、それでは先走ってしまいそうなので・・・


なかなか自分は難儀なもんだな、と感じます。
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「投資の科学」を読みました。


久しぶりに本のレビューです。


投資の科学 あなたが知らないマーケットの不思議な振る舞い投資の科学 あなたが知らないマーケットの不思議な振る舞い
(2007/02/22)
マイケル・J・モーブッシン

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最近投資本はあまり読んでいなかったのですが、これはいい本でした。


投資方法を紹介しているわけではありませんが、行動ファイナンスやリターンの分布、成功者の特徴や戦略などについて様々な視点から書かれていてとても面白かったです。


この本を読んでいて思ったのは、やはり投資は「確率」ではなく「期待値」をもとに考えていかなくてはならないなということです。


この本で出てきている例を挙げてみますが、とあるファンドマネージャー率いるチームを個々人に分解して運用させたところ、パフォーマンスのトップはそのマネージャーだったそうです。


しかしそのマネージャーはトップの成績を上げつつも、保有銘柄におけるインデックスを上回った割合はチーム中で最低でした。


これがすべてだ、というつもりはありませんが、大事なのは「何割の確率でヒットを打てるか」ではなく、「ヒットを打てたときどのくらいの長打になるのか」だと思います。


これはファンダメンタルズ・テクニカル派に関わらず、成功した投資家たちは皆意識しています。


ピーター・リンチの株式投資の法則―全米No.1ファンド・マネジャーの投資哲学ピーター・リンチの株式投資の法則―全米No.1ファンド・マネジャーの投資哲学
(1994/10)
ピーター リンチ

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ザ・タートル 投資家たちの士官学校ザ・タートル 投資家たちの士官学校
(2009/02/11)
マイケル・コベル

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ファンダメンタルズ・テクニカルでそれぞれ一冊ずつ上げてみましたが、これらの本ではいずれも「期待値」の重要性についての記述があります。(リンチの場合はそれを主に文章が書かれている部分があるわけではありませんが)


私は主に「損をしないこと」を意識してはいますが、やはりプラスのパフォーマンスには持っていきたいので期待値は意識するようにしています。


もちろん私ごときの腕で想定どおりのリターンが得られることはまずないのですが、「勝率」だけにこだわると痛い目に合いかねない、ということを意識してこれからも運用を行っていくつもりです。


この他にも興味深い情報がたくさん詰まっています。


読んでみて決して損はない一冊だと思いました。
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ETN解禁。これは進歩か?


少し前のことですが、こんなニュースがありました。


東証:4月めどにETN解禁へ、1号案件は5月
(ブルームバーグ)


これにはお金が集まるのでしょうか。ちょっと注目です。


ところでこの記事では、


「金融機関が自らの信用力を基に発行する債券で、ETFとは異なり証券に対する裏付資産を持たないのが特徴だ。そのため、指数と証券価格間のトラッキングエラーが発生せず、低い運用管理費用、少額資産での運用も可能になる。 」


と書いており、ETN>ETFというような雰囲気を出しておりますが、まったくもってそんなことはありません。


ETNについては「小金持ち父さんの資産設計塾」のモンチさんが以前詳しく解説してくださっています。


ETN(≠ETF)のリスクの本当の怖さを改めて知る



もちろんETNは最初の記事に書いていたような利点はありますし、債券をベースに運用を行っていくため、裏づけ資産のあるEYFに比べて低コストでの運用が可能です。


しかしいいことだらけだったらETFの存在価値は薄れてしまうわけですがが現実はそのようなことは決してないわけで、それは今挙げた理由もあるのでしょう。


私はETFのほうが安心感がありますが、そこは人それぞれです。


良いこと尽くめの金融商品なんて早々無いわけですから、それぞれの良さ、悪さとしっかりと向き合って選択を行っていきたいですね。

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選別が進むかもしれない。


ここ何日かはボラティリティが大きくて何だかなあという相場ですが、新興国株式を除けば市場は案外底堅く推移しています。


日本でも決算ラッシュが始まっていますが、なかなか好業績を持続している企業が多いですね。


そんな中ふと市場を見渡してみると、国内市場はさほど割安感はなくなってきました。


騰落レシオは下がってきたとは言えいまだ120超えをしています。


また、各種指標に目を向けてみると、決して安いといえる水準ではありません。


<PER>

日経平均 16.20倍

東証1部全銘柄   16.82倍

東証2部全銘柄 14.86倍

ジャスダック 15.32倍


(2011/2/4時点)


以前「東証二部はいつまで安いのだろう。」という記事を書きましたが、そのころに比べると二部の相対的な安さも薄れてきています。


このくらいの水準まで来ると、相場全体が上がるのではなく、個別に安いものが買われていく相場に少しずつシフトしていくのかな、とぼんやり考えています。


私は国内市場は個別株運用を行っていますが、だからと言って割合を増やす気はありません。


ただ、今まで以上に市場をアウトパフォームできるチャンスが増えるのではないかと考えています。


もちろん自信過剰は大怪我の元ですが、踏む込むときはしっりと踏み込んで運用を行っていこうと思います。
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使える武器を持つ。


経営戦略などを考える際によく「コアコンピタンスは何か」という問いがなされます。


カタカナを使っておりますが、要は「自分が強いのはどの分野か」ということであり、それを生かした組み立てを行っていくことが大きなポイントになります。


もちろん強いというのは絶対的なものではなく、相対的なものです。「うちはこれが得意です!」と言っても周りがそれ以上に得意だったら何にもなりませんからね。


ただ投資の世界においては相対的な強さがさほどなくても結果を残せるのが面白いですね。


例えばスクリーニング投資を見てみると、それに強さはいりません。強いて言えば、それを実行する精神力が上げられるのかもしれませんが。


それでもそれなりのリターンを上げることができるというのは、市場が慢性的に隙を作っている、ということなのでしょう。


それは何箇所もあり、そのつき方は人それぞれです。


ファンダメンタルズという武器で攻める人もいれば、テクニカルで攻める人、インデックスで攻める人もいます。


これに優劣をつけるつもりはありませんが、大切なのは、「強力な武器」を手に入れることではなく、「使いこなせる武器」を手に入れることだと思います。


攻撃力が抜群の武器が合っても、それがあたらなければどうにもなりません。しかし、それに比べて威力が落ちでも当てることが出来れば最終的に勝つことが出来ます。


もちろん強ければそれにこしたことはありませんが、使いこなせるかどうかはその人によりけりです。


背伸びをしすぎず、自分に合っている武器を磨きながら市場で勝負していきたいものですね。




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プロフィール

田舎のKen

Author:田舎のKen
・札幌在住。
・KISSアプローチに基づき、国内株式は個別株集中、海外株式はインデックス分散。
・夢は適当なとこでリタイア、自給自足の生活を送ること。

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