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間違いを認めて前に進む。


投資をする上で、絶対なことは「絶対なものはない」ということですが、最近はそれを感じさせられることが多い期がしますね。


最近ではこんなニュースがありました。


米ゴールドマン、多額損失で主力ヘッジファンドの一つ閉鎖へ(ロイター)


引用開始


米ゴールドマン・サックス(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)は15日、主力ヘッジファンドの一つであるグローバル・アルファ・ファンドを閉鎖すると明らかにした。今後数週間以内に清算を完了する予定。

 グローバル・アルファはコンピューターによる取引指示に基づいて運用するファンドで、多額の損失を被っていた。現在の運用資産は約16億ドル。

 関係筋によると、グローバル・アルファは9月初めまでに13%の損失を出し、コンピューター取引を用いたヘッジファンドの中でもパフォーマンスの悪さが際立っていた。


引用終わり


クオンツって言うと天才集団ってイメージがありますが、その天才たちがプログラムを組んでいても、一歩間違うとこうなってしまいます。


ヘッジファンドはレバレッジも平気でかけてきますから、より難しい運転が求められるのかもしれないですね。


そしてさらに前ですが、債券王と言われたと言われたビルグロースも過ちをおかしました。


PIMCOのグロース氏、米国債への投資縮小は誤りと認める=FT紙(ロイター)


こんな人でもやっぱり間違いはあるのだなと実感させられる出来事でした。


ただ、これに関してビル・グロースのすごいところは、自らの過ちを素直に認めた点です。ミスだとわかっていながらもそれを認めることが出来ない、ということは人間なら誰しもあることだと思いますが、やっぱり成功する人ほど失敗を飲み込んで前に進むことができるのだなと感じます。


スパコンを作った天才プログラマーであるクレイも、「あなたは他の人とどこが違うのか」と問われ、「私は失敗することもプロセスの一部と捉えている」と答えており、それを受け入れて前に進もうとする姿勢が顕著に見られます。


リスクをとりに行く以上、失敗は避けられません。ただ、失敗をある程度はしても最終的に成功することができますし、大切なのは失敗から学べるかどうかだと思います。


これからも色々と失敗することがあると思いますが、それを将来の糧に出来るよう、自分の失敗を冷静に見つめていきたいです。
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ルールを守り続ける。


マネックス証券に鳴り物入りで登場したカブロボファンドですが、なかなかパフォーマンスのほうは検討しているようです。


http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2011/news1109_29.htm


これをインデックスと比較して見ると、こんな感じです。


robo.gif


(yahooファイナンス、期間2年)


こうして見ると、カブロボファンドはヘッジファンドみたいですね。どちらかといえばマーケットニュートラルに近い戦略をとっている気がします。


ま、そんなことはさておき、私はこのファンドが好パフォーマンスを上げ続けられる理由として、「ルールを守り続けていること」が上げられると思っています。


こちらの運用はシステムトレードで行っているようですから、もちろん感情もへったくれもあったものではありません。


それが良いか悪いかはさておき、少なくとも相場が悪化した状況であってもいつもどおりの行動ができる、というのは大きなメリットであると思います。


どんなに有効な投資方法であっても、その効果が発揮されるまでには一定の時間が必要です。


『どれだけ才能があろうと、どれだけ努力しようと、成就するまでに一定の時間を必要とする事柄が存在する。早く子供が欲しいからといって9人の女性を妊娠させても、1ヶ月で赤ん坊は生まれてこないのだ。』


(『バフェットの教訓』、メアリー・バフェット&デビット・クラーク著、徳間書店)


大切なのはそれまでの間、どれだけ自分の戦略を信じて愚直に続けられるかどうかだと思います。


有効な戦略をひたすら繰り返していく、これが単純な方法でリターンを上げていく手っ取り早い方法かもしれないですね。
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だったら自分が向かう。


ロイターにこんな記事がありました。


日経平均8000円割れが視野、下値サポートなく政策期待の相場(ロイター)


引用開始


[東京 26日 ロイター] 世界的な株安に歯止めがかからず、東京市場も日経平均株価8000円割れ、TOPIXは700ポイント割れが視野に入ってきた。中間配当の再投資分は1000億円超と見込まれているが、ボラティリティの乏しい日本株に向かう可能性は低いという。

 これまで逆張りスタンスで相場を下支えていた個人投資家の買いが欧米市場の混乱で弱まっており、政策期待の相場展開となっている。


引用終わり


日本の個人投資家は逆張りが特徴であると言われていますが、その逆張りさんの体力が少しずつ尽きてきているようです。


私自身、正直ここまで下がるとは思っていませんでしたが、個人投資家さんさえ買いの手をいれづらくなっている状況というのはかなり魅力的であると思っています。


配当だけとっとみても、買って放っておけばもうOKみたいな銘柄は数多く存在しますし、ここまで下げたらはっきり言ってあと10%くらい下げたところであまり変わらないような気もするので、あまり気にせず買っていければなーと思っています。


ダウは少し反発しているようですが、これから先どうなるかはまったくわかりません。7000円台の大台も見えてきました。


しかし、1929年の世界恐慌でさえ、株式市場は乗り越えて高値を更新してきました。


怖くないかと言われれば怖い気持ちもありますが、適切な時期にリスクをとったものには後々それに見合ったリターンがもたらされます。


それがいつになるかはわかりませんが、今は攻める時期なのだと信じてがっつり買っていくつもりです。ほんと、下げ相場に買い向かっていくためにはタフな精神が必要ですね。
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リスクの「質」の重要性。


KISS投資では、まず何より、過度にリスクをとらないことを大切にしています。


最終的には大きなリターンを狙っていくことになりますが、リスクをとりすぎて退場させられてしまっては元も子もないからです。


しかし、そのリスクを抑えるということは、単に株式アセットの割合を減らしたりする「量」の低減だけではありません。


リスクアセットの割合はそのままで、その「質」を調整していく、というのも大事なリスク調整だと思います。


セゾン投信がスパークスの日本株ファンドを投資対象に、資金流入は堅調(ロイター)


以下引用


[東京 22日 ロイター] セゾン投信は「セゾン資産形成の達人ファンド」62005984JP.LPの投資対象に、新たにスパークス・アセット・マネジメントが運用する「スパークス・長期厳選・日本株ファンド<適格機関投資家限定>」を追加した。

 今回追加したスパークス・アセットのファンドは、長期的な視点で企業の財務状況やビジネスの安全性などの分析を行った上で、今後グローバルで活躍が期待できる20程度の銘柄に集中投資を行うファンド。


引用終わり


以前記事で、こんなファンドを紹介しましたが、おそらく文章を読むにこれの機関投資家バージョンではないかと考えられます。


グローバルな視点で投資を行っているので為替リスクはそこそこありそうですが、パフォーマンスは相変わらず立派です。


gennsenn.gif


(yahooファイナンスより、期間2年)


このファンドもある程度集中されていますが、セゾン投信に採用される、ということは、リスクがうまくコントロールされている、ということです。


機関投資家として20銘柄はかなり少ないほうですから、リスクの「量」としてはかなり多いはずです。しかし、「質」でそれをうまく調整しているから採用されたということなんでしょうね。


繰り返しになりますが、「どのくらいリスクをとるか」というだけでなく、「どんなリスクをとるか」というのも大切なことです。


そして「質」のコントロールの向上こそが、リスクとリターンのギャップを高めていくのだと思います。


ミドルリスク・ハイリターンが当ブログの目標ですので、それを実現できるよう、じっくり取り組んでいければと考えています。
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迷うんだったらまるごと買う。


私は国内株式は個別株運用を行っています。それは楽しいという理由と、超過リターンを得られるからという2つの理由があります。


投資自体は面白い行為だと思いますし、自信過剰にならない範囲で企業ごとに調査を行っていくのは面白いと思うので、このブログを読まれている方にはぜひとも個別株投資を薦めたいです。


しかし、いくら技術があっても、そこに判断力が伴わなければどうしようもありません。


例えば今回の下落相場。割安なものがごろごろ出てきました。


しかし、「下がったら買おう!」と思っていても、いざ買うとなると「何を買おうかな~」と悩まれて結局手を出せなかった方もいるかもしれません。


私は個別株はインデックスをアウトパフォームできると思っています。


しかしそのようなときに結局よくわからないまま個別銘柄を買ってしまうのは非常に危険であり、そのような行為はむしろアンダーパフォームする可能性を高くするだけと考えられます。


『自分が何を探しているのか理解しないまま個別銘柄の選択を行うことは火のついたマッチを持ってダイナマイト工場を走り抜けているようなものである。死にはしないかもしれないが、大バカ者ではある。』


(株をデビューする前に知っておくべき「魔法の公式」、ジョエル・グリーンブラッド著、パンローリング社)



株デビューする前に知っておくべき「魔法の公式」 ハラハラドキドキな嫌いな小心者のための投資入門 (ウィザードブックシリーズ)株デビューする前に知っておくべき「魔法の公式」 ハラハラドキドキな嫌いな小心者のための投資入門 (ウィザードブックシリーズ)
(2006/06/15)
ジョエル・グリーンブラット

商品詳細を見る



(この本は良い本ですが、翻訳がひどい・・・)


そのような場合はごちゃごちゃ考えるより、インデックスでまるごと買ってしまったほうが良いような気がします。


海外投資に関しても同じことです。「先進国か?新興国か?」と悩んでいて買えないくらいなら、はじめから全世界株式インデックスなど、全部含まれているものをがつっと買ってしまったほうがやりやすいですよね。


当たり前ですが、インデックスは幅広く分散されていますから、「ワーストの選択」をする可能性はまずありません。逆にベストもありませんが。


下げ相場のときは基本的に「株を買うこと」が何よりもまず重要なのです。


このブログを通じて何度も書いていることではありますが、「パフォーマンスを上げられること」も大事ですが、「続けられること」も長期投資で成功する大事な要素だと思います。


そのためには、判断に迷わないためのルール作りを普段からしておく必要があるのではないでしょうか。


この相場をどう眺めるかは投資スタイルによって様々でしょうが、少なくとも逆張り投資家ならにやにやしながらこの相場を眺めていたいものですね。
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とりあえず買ってみるといいんじゃないか。


まずはじめに・・・嬉しいお知らせです。


相互リンクをさせていただいているブログ、「エナフンさんの梨の木」が再開しました!


奥山さんは投資スタイルが似ている(と私は勝手に思っている)ところがあり、読んでいても「うんうん、そうだよな~」と感じることがままあります。ぜひご一読ください。


さて、昨日のダウは大荒れだったようで、一時5%近く下げたようです。ほんと、ここまで下げると痛快ですね。って言っても私は空売りはしていませんが。


やはりこんな時こそ大原則を思い出す必要がありますね。


株で儲かるための大原則は「安く買って、高く売ること」です。今は前半部分を実行に移せるチャンスではないでしょうか。


以前、「KISS投資について。」という記事を書きました。これによれば、相場全体に関して言えば騰落レシオ以外ほぼサインが点灯している状態と言って過言ではありません。


また、バフェットの言葉を借りてみます。


「我々がすべきことは単純だ。他人が強欲なときに臆病になり、他人が臆病なときに強欲になりさえすればいい。」


(バフェットの教訓、徳間書店)


もちろん私は、今買えば100%儲かると言うつもりはありませんし、今が大底だと言うつもりもありません。


しかし、大底なんてわからなくても投資でリターンを上げることは十分可能だと思っていますし、今は「黙って買い」の時期だとも思っています。


幸いにも海外市場を見て見ても、投資をするのに良い時期であるサインが出てきています。


まずは恐怖指数と言われるVIX指数。


_vix.png



大台を突破してきました。


そして、リーマンショック時に恐ろしいほどの破壊力を見せ付けたアメリカ長期債(TLT)。


tlt1.png



(いずれもアメリカyahooファイナンス、期間5年)


これまたリーマンショック時と同水準になってきました。あの頃とは全然状況が違う気がするのですが、理由はどうあれ似た感じになってきてきますね。


結果は同じかはわかりませんが、それを楽しみにしながら強欲になっていくのが良いと思っています。
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株式の力。


最近は市場自体が低迷しており、世界のマネーがリスクを恐れています。


世界経済の先行きがなかなか見えないので、「やっぱり債券の方がいい」と思ってしまうのもある種やむを得ないと思いますが、逆にこのようなときだからこそ、株式の力を再確認する必要があります。


例えば、株式の期待リターンを7%、債券の期待リターンを3%と考え、元本100万円を30年間運用し続けると仮定します。


毎年この調子で推移したとすると、


株式:約760万円

債券:約240万円


となります。複利の力はすごいですね。


ただ、こんなうまく運用はいかないかもしれません。ですので次は、基本は年7%(債券は3%)上昇するも、10年に1回20%(債券は5%減)下落すると考えてみましょう。


30年後の結果は、どうなるでしょうか。結果は、


株式:約320万円

債券:約190万円


となります。10年に1度の下落幅を債券は変えずに、株式だけ25%(30%)に変えてみると、結果は


株式:約260万円(210万円)

債券:190万円


株式の期待リターンや下げ幅、調整相場の頻度をさらに下げていくと株式と債券の最終額は逆転しますが、こうして見ると、株式のリターンは案外侮れないと感じられるのではないでしょうか。


もちろん、これはあくまでデータの上でのお話です。現実には市場は、もっと大きく動くでしょう。


しかし、年間7%上昇して10年に1回30%調整が入ると、10年間では結局28%しか上昇しないのです。


そのような厳しめの前提条件の上でも、株式は債券を上回るリターンを残しました。


リターンを見ていく上ではどのくらいリスクをとってのものなのかというのも大切なので異論反論ある方も多くいらっしゃるでしょうが、私は長期で見れば株式を持ち続けることはは大切なことなのだなと思っています。
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新興国株式について。


私は新興国株式は一部の国のアクティブファンドをちょこっと持っているだけで、今はインデックスファンドを保有しておりません。


しかしここ最近、新興国株式は大きな調整を見せており、なかなかに魅力的な水準にまで落ちてきました。


sinnkoukoku.gif


yahooファイナンスより、期間1年、STAM新興国株式IO


PERを見て見ても、一桁の水準に近づいてきました。


http://www.ginkou.info/modules/per/


ただ、やはりひっかかるのは新興国は軒並み政策金利が高い、ということです。


http://www.gci-klug.jp/interestrate/


自分がその国の国民であるとき、「この金利で株を買おうと思うだろうか?」と考えると、なかなか「Yes」とは言えないのが正直なところです。


結構悩ましい問題ですが、日本の相場と照らし合わせて見ると、金利の問題を差し引いても買える水準になってきたかな、というのが今の感想です。


ただ、あくまで「なってきた」というだけであって、相場も金利の動きも一方向性が見られれることを考えれば、もう少し動きが見えてきてから(金利低下局面をじっくり待ってから)買っても遅くはないのかなという気もしています。


いずれにせよ、おそらく買うときはある程度時期を分散させることになってくると思います。


個別株と違って海外インデックスは全体しか見えないため、正直かなり判断がしづらいです。だから日本の相場を見て大まかに判断しているのですけどね。


新興国株式は長い目で見ればそこそこ大きなリターンをもたらしてくれるアセットだと思うので、時期を見ながらコツコツ買っていければ良いと思っています。
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個人投資家が学べること、学べないこと。


さて、今回は「インデックス投資日記@川崎」のkenzさんが書かれていたこちらの記事をご紹介させていただきます。


カルパースの資産配分 (2011年6月末)


世界の年金基金はかなり安定したリターンを誇っていますが、大きな特徴は3点あると考えられます。


1、株式を中心とした運用である


2、為替リスクをとりすぎない


3、オルタナティブをそれなりに取り入れる


まず、1はどの個人投資家も学べる事実だと思います。もちろんリスク許容度云々の問題はありますが、いずれにしても私は資産運用を行っていくなら株式を中心とした運用が良いと思っています。


これは、過去を振り返って見ても明らかなことです。様々な困難を乗り切って株式は一定のリターンを上げてきました。少なくともこの流れはこれからも続くと思います。


2についてはなかなか難しい問題です。米国在住の場合のホームバイアスと日本のそれとでは、時価総額の比率が大きく異なるため、一概に比較はできないためです。


日本は時価総額の比率で見るとさほどではありませんので、それに従えば海外株式をがっつり買うのが良いのでしょう。私も以前はそうしていました。


しかし、最近は私は為替リスクをとるということはもともと株式というボラティリティの高いものにさらに更にボラティリティを乗っける材料になると考え、意識して落とすようにしています。


それでも最近は「円高リスク」ばかり叫ばれる一方で、「円安リスク」も未だ存在していますから、最低限の為替リスクはとるようにしています。


円安リスクは為替リスクで、円高リスクは内需企業で凌ぐ、というのが今のところの私のスタンスです。


3については不要だと思います。アメリカだとヘッジファンドなどは大量にありますが、日本はそうでもありません。


そもそも、コスト体系がブラックなものを取り入れるくらいなら、REITなとに分散したほうが現実的なのかなと感じます。


ある程度の分散は必要だが、ただ分散すりゃ良いってもんでもない―


カルパースの資産配分はそんなことを語りかけてくれているような気がしますね。
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将来の不確定さとリターン。


モーニングスターにこんな記事がありました。


“寂しい相場”で打って出る―「底値ゾーン到達」の根拠


一部引用開始


「しかし、誰もがつい頷(うなず)いてしまうような「一般的」なとらえ方が投資家を虜(とりこ)にしてしまうと、手あかまみれの“危うい常識”と化し、そうこうするうちに、まったく違う方向に株価は動き出してしまう――こうした皮肉な動きをたどってやまないのが株式市場だ。相場にとって、通りの良い多数意見は、くわばら、くわばら。近寄らないほうが賢明である。」


「冒頭に指摘した三重苦とデフレの重圧によって、個人投資家から、「株価が上がる気はしなくなった」と投げやりな声すら聞こえてくるようになった。

 いったん、こうした心理状態に陥ると、株式相場への敬遠ムードはそう簡単には解消しないものだが、しかし、長期投資なら、そこが絶好の仕込み場となる。「幽霊と相場師は寂しいところに出る」という。そろそろ、寂しい相場で打って出るタイミングだ。」

2001年以降の年間安値局面における主な指標


20110916-2.gif

(出所)モーニングスター作成。


引用終わり


この相場の見方が正しいかどうかはわかりませんが、考え方としては決して間違ってはいないと思います。


やはり相場は人の裏をつくことが大切で、周りがどんな雰囲気であるかということを見極める必要があります。


国家が破綻しない限り、市場の暴落は勇気ある投資家に多大なリターンをもたらしてきました。そしてその原則は、これからも変わらないでしょう。


個人的な見解を申し上げれば、少なくとも日本の株式市場は「歴史的」安さにあると思いますが、歴史と比較しなくても、絶対的な水準として十分魅力的であると思います。


成長率もそこそこあってPERも低く、配当利回りまで高い銘柄が今やごろごろしています。


世界は今や大きな問題を抱えており、アメリカの短期金利はじわじわ上昇、ユーロは高止まりしています。


政策金利に関しても、ブラジルは利下げを行い始めるなどまだまだ混沌とした状況は続いていますので、本格上昇にはまだ時間が掛かる可能性のほうが高そうです。


しかし、いつ相場の反転がくるかは誰にもわかりません。


「いつ起こるかを予想するのは、何が起こるかを予想することの何倍も難しい」と言ったのはかのフィッシャーですが、まさに核心をついている発言と言えます。


いずれにしても、将来が不確定になればなるほど買い場としての魅力は高まります。市場が将来をどう見ているのか、という視点は忘れずに投資を行っていきたいですね。
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定性に偏りすぎるのは良くない。


私は個別株投資を行うときは、定性分析も行っています。やっぱり企業の未来を占っていく上でそれは投資の面白さの一つだと思いますし、必要なことだと思います。


ただ、それに偏るのもよくないなと感じます。


以前、「割安か?成長か?」ろいう記事を書いたときに、私は成長を支持すると書きましたが、バリューの側面を無視するということではありません。


バリューを重んじてることで得られるメリットの1つは、定性に対する過信を抑えられる点です。


ユニクロなどのように、大化けする銘柄は一定割合出てくるものの、それを事前に見極められるかどうかはわかりません。


恐ろしいのは、自分の定性分析を過信しすぎてしまうあまり、高すぎる株価を正当化してしまうことです。


それを抑えるためには、やはりバリューの側面はどうしても必要なのだなと感じます。


そして同時に、定性分析は「誰でもわかりそうなこと」で完結するような企業を中心に投資を行っていくのが良いのだと思います。


例えば小売企業だったら出店余地や既存店売上を見ればある程度成長余地が見えてきます。


別にこの業界への投資を進めるわけではありませんが、個人投資家の分析って限度があると思うので、できる範囲での分析で済ませられるならそれが一番だと感じます。


アセットアロケーションを決めていくときでも同じことです。


新興国は将来的に先進国を上回る成長をしていくでしょうが、だからと言ってバリュエーションを無視してよいはずはありません。


あくまで最終的に投資リターンを決めていくのは、株価と現実のギャップなのです。


夢がないといえばないのかもしれませんが、定性に偏りすぎてリターンを落とすくらいなら、やはりバリューの側面も取り入れてそれ以上のリターンを上げたほうが楽しいんじゃないかなと個人的には思います。


投資の最大の目的は資産の増大であるということは忘れずにこれからも投資を行っていきたいですね。
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わからないときはリスク分散。


私は基本的に「わかるもの」への投資を中心に行っていますが、わかりづらいものへの投資も行っています。


海外株式や債券なんかがそれにあたります。


海外株式は個別株、という選択肢もあるのでしょうが、日本の個別株に比べればちょっとな、というがあります(将来的にはやりたいですが)。


というのも情報をそう多く手に入れられる訳ではありませんので、そこまでやる気にはならないのです。


なので、海外については基本的にインデックスファンドにお任せしています。


インデックスファンドは低コストですから、「コストは確実、リターンは不確実」という大原則を守るのに適した商品です。


また、インデックスファンドはきっちりと分散されています。


かのバフェットは「分散は無知に対するリスクヘッジだ」という言葉(批判)を残していますが、まさにその通りだと思います。


裏を返せば無知であるならば分散をしなくてはいけないのです。


リスクをある程度抑えることは、心の安心、ひいては投資の継続性の部分にもつながってきますし、何よりオーバーコンフィデンスバイアスを抑えることも出来ます。


わかるものには適度な集中を、わからないものには確実な分散を行うのが私のスタイルです。


これからも海外はファンドにお任せしてじっくりと世界経済の発展を享受していければ良いと考えています。
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乗り移ったら終わり。


ここ何日かは相場は調子良いですね。金融不安が後退したとかで切返しました。


そして逆に、ここまで底堅く推移していたJASDAQをはじめとした新興市場銘柄はリバウンドを逃している形になっています。


リバ


(yahooファイナンス、期間1ヶ月)


同時に私の銘柄もJASDAQがそれなりに多いのでこの何日かのパフォーマンスを見るとおそらくインデックスに負けています。


しかし、ここでインデックスに乗り換えるわけにはいきません。


今乗り換えてしまっては今度は下げ相場で大きなダメージを受けてしまうことは想像に難くありません。


ある意味個別株投資はインデックスとのシーソーゲームです。時には大きく上回り、時には大きく下回る。もちろん最終的には勝たないと個別株なんてやっている意味はないのですが、短期で見ればそんな感じではないでしょうか。


インデックスにしろ個別株にしろアクティブファンドにしろ、少なくとも一定期間は同じ運用を続けなくては意味がないでしょう。


あっちにふらり、こっちにふらりではパフォーマンスはおそらく伸びてきません。


そのためには、しっかりとした投資の信念と、我慢が必要になってきます。もちろん技術は必要ですが、それ以上にメンタルは大切だと思います。


メンタルって鍛えやすいような鍛えにくいようなですが、はっきり言っていかに気にしないようにするかが大切だと思うので、まあのんびりいこうと思います。
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経済予測をしてもはじまらない。


私は相場を完全に読むことは不可能ながらも、ある程度のめどを立てることはてきるのではないか、と考えて投資を行っています。


KISS投資では騰落レシオや長短金利を使いますが、それも相場全体の雰囲気を考えるのに適した指標であると考えているためです。


やはり株式というものは最終的ファンダメンタルズに収束する、と言い切ってしまって差し支えないと思いますが、そこにいたるまではそれが100%反映されるわけではありません。


そもそも株式市場はそれ一つでは動きません。債券市場や不動産市場など、様々な関わりあいながら動いていると考えるのが妥当でしょう。


中でも私は、「金利」というファクターが大きいし、数字としても把握しやすいと思っているので、それを数少ない相場判断の材料の一つにしています。


なので私は相場を見ながら先の相場を見ようとすることはあります。しかし、経済全体を見て相場の予測を立てることはありません。


今世界ではリスクの引き受けるものがおらず、市場は低迷していますが、それは経済の見通しが決して良いものではないからでしょう。


では相場はそれに連動するのか?


答えは半分正解、半分不正解だと思います。株価はもう少し先の未来を織り込むことが多いからです。


そんな曖昧なものを個人投資家は考える必要は私はまるでないと考えます。かのフィッシャーやリンチも言っています。


「経済予測に頼るのをやめる事がリターンを上げるための一歩である」と。


経済予測ってそれっぽく聞こえるのですが、なかなか株式市場で役立てるのは大変だと思います。それだったらもっとわかりやすいものを見ていったほうが続けられるのではないでしょうか。
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リスクヘッジする、ということ。


以前、カウンターゲームのとよぴ~さんがこんな記事を書かれていました。

マーケットニュートラル戦略を考える(カウンターゲーム)


ちなみに、開始わずか2週間ですが、日本株ヘッジファンドオープンはその効果を発揮しています。


ヘッジ


(yahooファイナンス、期間1ヶ月)


下げ相場で見るとヘッジファンドらしいなあという気がしますね。レバレッジをかけまくったヘッジファンドが痛い目にあうというニュースはちょくちょく耳にしますが、とよぴ~さんが書かれている


ヘッジファンドとは本来そういう(リスクの低さが特徴)モノだったのです


というのはまさにその通りだなーと感じます。


リスクをヘッジするということはその分リターンだって落ちてくる可能姓だってあるわけで、いいこと尽くめというわけではありません。


もちろんどんな相場でも安定したリターンを上げられるにこしたことはないのですが、私が目指すのは長期スパンでのリターンの最大化です。


そのためにはある程度リスクを許容することが条件だと思います。


そう考えるとやっぱりマーケットニュートラル戦略というのは私にはあわないのかなと感じますね。


やはり着実に安定したリターンを求めるのでしたらオプションを使った取引(CSP & CCWなど)が有効なのではないでしょうか。


いずれにしても長期でリターンを得ていくためにもある程度リスクは許容していこうと思っています。
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KISS投資について。


ここらで一つ、自分が実践している投資についてまとめてみたいと思います。大きくは以下の5つに分かれてくるのかなと思います。


1、当たり前にわかることを大切にする


2、どんなときでも判断基準は極力少なく、シンプルにする


3、行動ファイナンスを敵に回さない


4、リターンを上げながら「続けられる」投資が良い投資である


5、プロの裏をいく


例えば1でしたら、「株式のほうが大きなリターンを上げてきた」ということなど、調べなくてもある意味当たり前じゃないか、というものを大切にしていきたいというものです。


5とつながる話でもありますが、アマチュア個人投資家の強みって結構あるものです。


2に関してはこのブログで何回も述べてきました。


相場全体を見るなら


「長短金利・平均PER・平均PBR・騰落レシオ」、


銘柄を見るときは


「割安さ(PER)・収益性(ROAまたはROIC)・事業のわかりやすさ(成長余地の把握のしやすさ)・財務・上方修正の余地)」


を中心に判断を行っていきます。


他にも知っていて役に立つ指標は様々ありますが、情報量とリターンは比例しないため、あえてこのくらいに絞っています。


3については4ともつながる部分でもあるのですが、継続するためには、人間の特性とも言えるべきものを知っておく必要があります。そうでないとときに不合理な判断をしてしまうこともあるのかもしれません。


私はキャッシュポジションを必ずある程度持つようにしていますが、これは自信過剰やプロスペクト理論に対する備えの意味も大きいです。


4はブログでも何でも同じことですが、継続は力なり、です。長く続けられればられるほど、複利の力を大きくすることができるのです。


5については、アマチュア投資家はプロとはリズムが全然違います。それなのに、プロに合わせる必要はありません。むしろ多数のプロの裏をいくことによって大きなリターンを上げることができると考えています。


どれも奇抜なことを書いているわけではありません。むしろ王道であるともいえると思います。


長い目で見れば王道はベストにはなれなくてもベターには十分なりえるものです。そのことを生の相場を通じて書いていければなと考えています。
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外債という選択肢。


私は基本的に株式が好きで、中心に据えて運用を行っています。


しかし、株式だけではリスクが高いのであとはキャッシュポジションで調整を行ったりしています。


それなのに今なえ外債を買っているのかといえば、株式が国内中心のため、キャッシュポジションとあわせると、為替リスクが極端に低くなってしまうからです。


個人的に為替リスクはあまり好きではない(加えて言えば、あまり私はドル・ユーロともに比較的弱気)のでとりたくないのですが、まあ為替なんていつ大きく動くかわからないですし、円安リスクを考えると必用だと思います。


そこで、外債に投資をするときにどんな選択肢があるのか、ざっくりと考えて見ます。生外債もあるのですが、今回は省略します。手軽にできるのから、ということで。


・外債インデックスファンド

これが一番手っ取り早いでしょうね。今や先進国も新興国も低コストで運用が出来ます。通貨の分散もされていますが、為替に振り回される側面もあるため、案外ボラティリティは高いです。


・外貨MMF


私は基本的に外債にリターンを求めてはいないので、こちらがメインになりつつあります。通貨の分散がしにくいのが難点ではありますが、純粋に為替リスクだけとれるのはいいですね。


・バンガード・ウェルズリー・インカムファンド


実は最近浮上しているのがこれ。一時期インデックス投資家さんの間で「債券代替ファンド」として名を馳せました。株式にも投資しているので厳密には債券ファンドではないのですが、この安定感はたいしたものです。


まあある程度こちらもボラは出てきてしまうのですけどね。


コストは債券ファンドに比べるとコストは高め。そこはこの安定感をどう買うかでしょうか。


bannga-do.gif


(マネックス証券、期間1年)


債券投資って選択肢が多くて実は結構好きです。ただ、それに力を入れすぎてしまうと株式の大きなリターンを逃してしまうことにもなりかねないので、気をつけながらやっていこうと思います。
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キャッシュは王様か。


ブルームバーグにこんな記事がありました。


「現金は神様」戦略を採用-高実績の欧州株投資家が株安に備え


引用開始


好調な実績を上げている欧州株ファンドマネジャーらは現在、現金を蓄えるとともに薬品とたばこの超大型株(メガキャップ)を購入することで今後の一段の相場下落に備えている。


引用終わり


実はこんな記事もありました。


最近の世界的株安、買い増しの絶好の機会-レッグ・メイソン


引用開始


最近の世界的な株式相場の下落は、投資家にとって株式を買い増す絶好の機会だと、「レッグ・メイソン・ロイス米小型株オポチュニティーズ・ファンド」のマネジャー、ウィリアム・ヘンチ氏は指摘する。


引用終わり


待機組とがっつり購入組、正しかったのはどちらなんでしょうね。そのうち未来が証明してくれることになるのでしょう。


それにしてもダウはがっつり下げてくれました。こりゃまた週明けは買い場が提供されてくれるのでしょうか。


下手すると目先では含み損を抱えていく可能性がありますが、そもそも損を恐れていては利益をとることはできません。


もちろん、あつくなりすぎることはNGです。市場から退場してしまうかもしれません。


プロでさえ投資戦略を間違えます。だからこそ、個人投資家でも十分にたたかうことができるのです。何だか逆説的ですが、それが相場のおもしろいところですね。


あの荒れ狂ったリーマンショックのときでも買い続けてきた投資家は最終的に大きな利益を得ました。今回はどうなるでしょうか。楽しみです。
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8月の売買。


遅くなってしまいましたが、すでに8月が終わっていますので、書いておこうと思います。


<買い>

・国内株式(個別株)

・外貨MMF


<売り>

なし


今月は下がる株式をひたすら掴んだ月でした。基本的に市場は調整するとの考えでキャッシュポジションを相当程度とっていたのでがっつり買いに回っています。


それでもまだ調整は長引くと判断していたキャッシュを9月でまた少し投入し、フルインベストとはなっていませんが、リスクアセットの割合はかなり増えています。


とは言え、もう少し調整が長引く可能性も考慮し、ある程度キャッシュは確保しています。


ただ、国内株式に関しては、市場の下落に反して少しずつ小型内需成長株が上向きの力を形成しつつあるようです。市場が軟調なときこそこれらの銘柄は力を発揮してくれますね。


そこのところのバランスが難しいですが、まず何よりも退場しないことを大切に、いけるとことは買い向かいながらこれからもパフォーマンスを積み重ねていければよいと思っています。


どうなるかわかりませんが、楽しんでいきましょう!
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投資は我慢のゲームだ。


基本的に私は長期視点の投資を行っていますが、それを行っていくうえで大切なのは忍耐だと感じます。


どんなに良いタイミングで購入しても、事態が好転するまで持ち続けることができなければそれはどうしようもありません。


そしてまた、この投資法は効果が出るまでにどうしても時間が掛かってしまいます。


時間とファンダメンタルズを武器に大きなリターンを目指す投資法ですから、ある意味仕方ないと言えるのかも知れません。


しかし、悪くないとときに購入して保有していれば、それなりのリターンは確保されるはずです。それについて書かれた記事がありました。


バリュー投資は儲かるか?(オールアバウトマネー)


銘柄は3つしか取り上げていないので、ここでの普遍性は皆無に等しいですが、私はこの記事で書かれていることはもっともだと感じます。


市場が見捨てられた銘柄を見つけてくるのはなかなか時間がかかります。正直言って、市場はあまり賢く無いのです。


そしてだからこそ、私たちのようなアマチュア投資家にもチャンスが生まれてくるわけですけどね。


ある程度でかいリターンを目指すとなると、やはり年単位での保有が必要になってくる場合が多いでしょう。私の投資法もこのタイプです。


まあ実際年単位で保有するってこのような相場環境では案外大変なことなのかもしれませんが、時間が伸びればファンダメンタルズも改善されるわけですから、株価がそれに追いつく可能性も高くなります。


使い方は違いますが、「時は金なり」と考えて運用を行っていきたいですね。
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まず狙いはキャピタルゲイン。


私は資産運用を行うときは、株式を中心にして運用を行って資産の増大を狙っています。


それはあくまで株式が株価の値上がりがあるからで、狙うのはあくまでキャピタルゲインです。


インカムゲインはおまけで追加がくればいいな程度のものです。


私自身、正直インカムゲインは考えが結構動いてきました。一時期重要視していたときもあったのですが、今はそうでもありません。


理由は簡単で、キャピタルゲインは売らなければそれまで課税の繰り延べが出来るからです。


含み益が大きくなればなるほど、この効果は意外と大きいと思います。


インカムゲインは安定感がありますし、有効性を否定する気はまったくありません。


ただ、長期的な「資産の増大」を目指す私としては、毎回税金を課されてくるのは重いかなと感じます。


キャピタルゲインとインカムゲインの合計が同じでも、インカムゲインが多ければ強制的にインカムゲインの10%はリターンが削られてしまうのです。


やはりアインシュタインかが言うところの「人間の発明したもので最も驚くべきものは複利である」という法則を感じられるのは成長株への長期投資だと思います。


複利で資産が増えていく様子は雪だるまによくたとえられます。


途中で落とす雪を少しでも落としてしまわないよう気をつけたいものですね。
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もう少し軟調相場が続くのかな。


今日の株式市場はどこもすとんとした下げ。ここまで下げると気持ちよいですねえ。


もちろん上げてくれれば嬉しいのですが、「安く買って、高く売る」というルールを守っていくチャンスが訪れているということで、喜んでいこうと思います。


さて、こんなニュースがありました。


<着眼点>日経平均は底割れ、欧州系ヘッジファンドがカラ売りに動く(モーニングスター)


主にトレンドで動いてくるヘッジファンドが売りできているということは、すとんとした下げ自体は近々終焉を迎える、ということなのでしょう。


個人投資家が行く道は基本的にプロの裏の道です。


しかし、ヘッジファンドは規模がでかいですから、ある程度売りは継続的に行われることになるかもしれません。


それを考えるとすぐに反発を見せる、ということにはならないのでは、と私は考えています。(もちろん、ファンダメンタルズ的に見ても)


ユーロは落ち着いてきましたが(高止まりですけど)米国の短期金利は上昇中です。


サイトはこちら



それにしても、今年は9月効果はあるのでしょうか。9月は基本的に下げることが多いと言われていますが、そろそろ国が動き出しそうな気もします。


結局はよくわかりませんが、先行きがどうあれ今が安いのは紛れも無い事実です。そして今は焦るような相場だとは思えません。


しかし、市場に稲妻はいつやってくるかなんてわからないので、その準備はしっかりとしておこうと思っています。


個人的には結構腰を入れて買いに入っているので、反転相場が楽しみです。
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割安か?成長か?


投資をしていると「割安」か、「成長」かというテーマが良く出てきます。


私はある意味これは永遠のテーマだと思うのですが、私は成長を支持します。単純に考えて、株価の成長は長期的に利益の成長がその源泉です。


株式市場を振り返って、先進国株式と新興国株式でリターンが違うのはそれが原因であることはほぼ間違いないと思います。


同じ成長なら割安のほうが買われていくでしょうが、低成長で割安なのと、高成長で割高な株を比べれば、いずれ後者は前者のパフォーマンスを上回ることでしょう。


しかし、だからと言って、私は「高成長なら割高でも良い」とは思いません。バリューはポートフォリオのリスクを下げ、リターンを上げてくれる最も手っ取り早いファクターなのです。


ですから、成長という要素を取り入れながら割安なものを探すのが良いと考えています。


スタートトゥデイ

スタート


コシダカ

コシダカ


大黒天物産

大黒天物産


アークランドサービス

アークランド


いずれもyahooファイナンス


これらの銘柄は割高・割安が混ざっていますが、共通しているのは、高スピードで利益を伸ばしているという点です。


やはり長期視点で株を持つなら成長は大事だなーと感じますね。
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アセットアロケーションの組み立て方。


今日は妻が友人の結婚式だということで東京へ日帰りで出かけています。


「泣いたらどうしよう~」と言っていましたが、涙もろいあやつのこと、十中八九泣いてくるに違いありません。少年の心に戻ってからかうことにします。


まあそんなくだらない話はさておき。


私は個別銘柄の選択や、投資タイミングなどにはそこそこの注意を払っていますが、同時にアセットアロケーションにも大きな注意を払っています。


ではどんなことに注意を払っているのか。そんな大層なことではないのですが、


・まず株式ありき

・キャッシュポジション(国内債券でも可)は必ずもつ

・為替リスクはある程度とる


ってところでしょうか。


1、まず株式ありき

資産運用の目的は何といっても資産の増大です。過去を見ている限り長期スパンで考えると、株式以上のリターンをもたらしてきたアセットは存在しません。


リスクの問題があるとはいえ、やはり株式が最強です。


どの地域の株式を買うか、どの銘柄を買うかは二の次で、まずは「株式のアロケーションを大きめにする」ということが大切だと思っています。


2、キャッシュポジション(国内債券でも可)は必ずもつ

1で書いたように、株式は資産の増大に一役買ってくれますが、リスクが大きいということはやはり問題です。これを解決してくれるのは、何と言ってもキャッシュポジションだと思います。


下落相場では、キャッシュイズキングと言われるようにポートフォリオの下落に歯止めをかけてくれますし、株式を買うための弾丸の役目も果たしてくれます。


そしてまた、これがあるのとないのとでは、精神的な部分でかなり違いが出てきます。


私は「継続できる投資」というのを非常に大切にしておりますので、精神的な安心感も大切にしたいところです。


3、為替リスクはある程度とる


私は基本的に為替リスクが好きではありません。しかし、投資で確かなことは確かなことが存在しない、ということであり、日本だってどうなるかはわかりません。(私は割と楽観的ですが)


それを考えると、ある程度の為替リスクはとっておく必要があります。


それは株式であっても、債券であってもかまわないと思います。ただ、海外株式は基本的に「株式のリスク+為替のリスク」を負うことになるため、それなりのリスクを覚悟しなくてはいけないと思います。


アセットアロケーションに正解はありません。ただ、信念無きアセットアロケーションはいつか崩れてしまうと思うので、自分のリスク許容度などはきちんと考えておきたいものですね。
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国内株式運用について。


私は基本的に国内株式アセットはバリューベースの内需成長株で運用を行っていますが、個別株で運用をする上ではもう一つ手段があると思っています。


それは低位株投資です。


低位株投資と言っても必ずしも100円以下などである必要はないと思いますし、300円以下くらいならまあいいんじゃないかなーと思っています。


低位株投資は、内需成長株投資に比べれば、かなりリスクが高いことは間違いありません。低位はあくまで理由があって低位なのです。


ですから、しっかりと分散をして運用をしていく必要があると思います。


しかし一方で、低位株が動き出したときの動きの速さは相当なものです。普段は値幅取りに振り回される銘柄も、需給が変われば一直線です。


私は低位株投資というのはサラリーマン投資家にとってベターな選択肢の一つになると思っています。


株価をそこまでチェックしなければ値動きがあっても一喜一憂する必要はなくなりますし、分散していれば問題ありません。


加えて、KISSに従って銘柄選びを行っていれば、リスクは格段に低くなるのではないかと思っています。


こんなことを書いていて実際に運用していなかったら無責任なので、実は今回の調整を機に国内株式ポートフォリオの一部に低位株を加えました。


結果は追々書いていこうと思っています。もちろん、悪いときもしっかり書きますのでご安心を。


この投資法はバフェットさんなどのような投資法に比べればアウトローな投資法ですが、おそらく良い結果が出るのではないかと思っています。


どうなるかはわかりませんが、とりあえず自信過剰でマーケットから退場してしまわないように運用していけば結果は自ずからついてくると思っているので、じっくりやっていくことにします。
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投資方法だけではなく。


本日も株式市場は反発。何だか急に楽観的な方向に傾きました。ミスターマーケットもなかなか忙しいようです。


まあどちらに動いても楽しめるようにしておきましょう。


それはさておき、yahooファイナンスに良コラムがありました。


金融商品もまた、シンプルイズベスト(yahooファイナンス)


私はKISS投資を行っていますが、その考えは投資方法だけではありません。金融商品にも通じることです。


「良い金融商品というのは、どういうものか。わかりやすいのは、広告をしていない商品です。」という例も非常にわかりやすいですね。


今は通貨系がブームなのか通貨選択型の投資信託が売れているようですが、私はこれっぽっちも魅力を感じません。中身がよくわからないし、手数料が高いからです。



もちろん、中身がお分かりの方にとってはおししい商品なのかもしれませんけどね。


まあ私はわからないので、そんなのを買うくらいだったら中身もシンプルで手数料も安いインデックスファンドや、個別株を購入していたほうがよっぽどリスクを下げてリターンを上げられると思っています。


また、「よくわからないものは買わない」というルールは変な金融商品にひっかからないためにも大切なことです。


同じ損失を出すのでも、よくわからないまま損失を出すのと、よくわかっていながら損失を出すのとでは大きな差があります。


投資に限らず、失敗は次の成功のために存在するものです。


失敗をするなら次につながる失敗を、そしてしなくてもいい失敗には足を踏み込まない―


これが大切なことだと思っています。


投資も人生も、シンプルなルールで楽しく過ごしていきたいものですね。
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「待ち」の姿勢とリスク・リターン。


アメリカの債務問題やギリシャの問題を機に、世界のマネーがリスク資産から逃げ出しています。


多少は底を打った感がありますが、今後はどうなっていくのでしょうか。


まあ正直どちらでもいいことですが、長期視点で投資を行う場合、やることさえやってしまえばあとは基本的に「待ち」の姿勢です。


「待ち」のときは正直うずうずすることもあるのですが、過剰な動きはリターンを減らすもとになりかねません。


当たり前のことですが、リターンは将来もたらされるものなので不確定ですが、コストは取引をした時点で確実に発生するものですから、確定であると言えます。


コストを惜しむあまりファンダメンタルズが悪化している銘柄を塩漬けにするのは非常にばかばかしいことなのでそれをやってはいけません。


ただ、ある意味においてコストの削減はトータルリターンを上げる一番手っ取り早い方法と言えるのではないでしょうか。


それに、私のようなものが銘柄をたくみに乗り換えようなんて試みると、一時期はうまくいくでしょうが、いつか手痛いしっぺ返しをくらい、それまでのリターンがすべて消えてしまうなんてことにもなりかねません。


KISS投資は、「ミドルリスク・ハイリターン」の投資方法です。「ローリスク・ハイリターン」と言えれば格好いいのですが、アロケーションとして株式が中心であることを考えると、ローリスクは難しいかなと思って割り切っています。


一方で、「ハイリスク・ハイリターン」にだけは絶対にしたくありません。そんな投資法はなかなか長期で続けるのが難しいからです。


そのためには、コストを削減したり(過度な売買を控えたり)、そこそこ分散させたりすることが必要になってきます。


市場から退場せずに資産を増やしていくためにも、できる範囲で極力リスクを押さえながら投資を行っていくつもりです。
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プロフィール

Author:田舎のKen
・札幌在住。
・KISSアプローチに基づき、国内株式は個別株集中、海外株式はインデックス分散。
・夢は適当なとこでリタイア、自給自足の生活を送ること。

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