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J-REITに参戦しました。


タイトルにもあるとおり、先週頭にJ-REITインデックスを購入しました。


以前、「不動産ってどうなのだろう?」という記事の中で、スパイスとして入れるのは面白いかなーと書きましたが、それを早速実行してみた形です。


なぜ今かといえば理由は単純で、分配金利回りがいい具合になってきたからです。


不動産証券化協会のサイトによれば、分配金利回りは気が付けば6%に近づいてきています。


頃合としては悪くないかなと感じましたので、購入へ踏み切りました。


REIT.gif


(yahooファイナンス、期間1年、STAM)


これからまだ下がるようならもう少し買い下がる予定です。


とはいえ、私の資産運用のメインは何と言っても株式ですので、その辺は忘れないようにしながら相場を眺めていこうと思っています。


日本の不動産も色々な問題から「長期的には・・・・」なんて声も聞かれますので、チャンスが到来しているのかなというのが正直な感想です。


まあいつも書いていることですが、先の相場がどうなるかはわかりません。でも投資の基本はあくまで


「安く買って、高く売ること」


です。


高く売ることと安く買うことを比較すると、私の中では安く買うことのほうが簡単なので、まずはそれを実行することに集中させながらやっていこうと思います。
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国が動くと相場は反転しやすい。


さて、昨日もダウは堅調に推移し、反転相場が続いています。


私は基本的にKISSに従って相場を眺めていますが、下げ相場に関しては、「国が動くかどうか」という点についても注意を払っています。


株価は景気を先どりしていると言われており、経済の先行きを示す大事な指標です。


ギリシャ問題のとき、よく「政府はマーケットのことがわかっていない」なんてことが書かれていましたが、私からすれば物足りなさがあるかないかは別として、よく反応してくれていると思います。


日本でも為替介入に関することでずいぶんバッシングが出ました。その批判はある意味もっともですが、これに関してもギリシャ問題と同じことが言えると思います。


こう言ってしまっては身も蓋もありませんが、政府は国民の声よりマーケットに敏感に反応します。


そして投資家も、短期的には「失望」などと言って売ってきたりしますが、中期スパンでみれば何だかんだ言いながらそれを織り込んで相場は反転し、上昇を見せるのです。


毎日の株価の動きのレポートみたいなものでは「それを好感して」なんてことは書かれませんけどね。


もちろんそれがすべての反転のきっかけになるわけではないんですけど、1つの目安になるのではないのかなーと感じます。


サブプライムのときも、個人的には大反対でしたが、「損失補償つきETF」がずいぶん話題になりましたね。


国としては株価が下がるのは望ましくないわけですから(バブルのときはわかりませんが)、何かかしかの手を打ってきます。


それに素直に乗っかってみる、というのも良い戦略なのではないかなと感じる今日この頃です。
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危ないものに触れる必要はない。


今市場ではオリンパスが話題です。


オリンパス


もはや完全にマネーゲームの様相を呈していますが、「これは下がりすぎだろ!」と思われる方も多くいらっしゃるのでしょう。


東京電力やかつてのフージャースを思い起こさせますね。


東京


hu-jya-su.gif


いずれもyahooファイナンスより


こういう銘柄はタイミングを誤らなければ大きなリターンを上げることができます。


しかし大きな問題は、このような銘柄はもはやファンダメンタルズが把握できない状況にあり、KISSに則って考えづらい、ということです。


はっきり言って、このような銘柄群はリスクがでかすぎます。


私の目指す投資とは、「ミドルリスク・ハイリターン」です。これを実現するためにはこのようなマネーゲームへの投資は賢明ではありません。


他にも、大きなリターンを上げることのできる方法は存在します。


こんな値動きを見てると「ここで買えたら・・・」なんて考えてしまいますが、それはあくまで結果論であり、なかなかそこでは買えないものです。


私のようなものはそんなことは諦めて、割安な成長株をコツコツと拾っていくことにします。
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材料は交互に織り込まれる。


今日はインデックスは反落したものの、小型株には買いの手が回っており、どうやら市場は反発フェイズに突入したようですね。


何回か書いていることですが、私は市場はツートラックに基づき動いていることが多いのではないかと感じます。


好材料・悪材料とその反応。(過去記事)


今まで市場は悪材料を中心に動いていました。


1、アメリカ債務問題


2、ユーロ(ギリシャ)問題


3、新興国成長鈍化懸念


そしてそれを織り込みにかかった市場は大きな調整相場を迎えました。


しかし、今度は逆に「これらの問題を何とかしてくれるだろう」という期待にスポットが当たり始め、相場は反転しています。


もっとも織り込み云々以前の問題として、KISSで考えると底が近いシグナルはしっかり出ていたんですけどね。


とりあえず買ってみるといいんじゃないか。(過去記事)


それはさておき、いつまで続くかはわかりませんが、もう少しこの流れは続くのではないかと個人的には思っています。


今回はあまりに多くの悪材料を市場が認識したのではないかなと感じるからです。


まあだからと言って上値を追える展開かと聞かれるとなんとも言い難いですが、少なくとも優良小型株はもちっと上を狙えるのではないでしょうか。


11月はヘッジファンドの解約売りでよく下がる、なんて言われていますが、今年はどうなるでしょうね。


まあ売られたら売られたでそれはチャンスなわけですから、上がってもよし、下がってもよしの心境を保ちながらこれからも投資をしていきたいと思います。
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群集に流されない。


KISS投資を行っていく上で大切なことの一つに、「プロの裏をいくこと」があります。


プロをどう定義づけるんだって話は合りますが、要は市場の逆を行くってお話です。


これについて「エイコーン・ファンド」を運用していたラルフ・ワンガーはおもしろい例えを使っています。


以下引用


仮にあなたがシマウマで、群れの中で生活しているとしよう。この場合最も肝心なことは、群れの中のどのあたりに身を置くべきかの判断である。


状況安泰と見たら、群れの外側についていくのが一番よい。そこには新しい牧草がたくさんある。


群れの真ん中にいたのでは、食べ残りか踏んづけられた牧草にしかお目にかかれない。精力的なシマウマは常に群れの外側にいて、仲間よりもたくさん食べる。


一方、ライオンが近づいてきたときにはどうなるか。外側のシマウマはライオンの餌食となるのに比べ、食は薄くても仲間に囲まれているやせっぽちのシマウマは生き残れる。


(中略)

いうまでもなく、この「内側のシマウマ」の考え方は、長期投資家であるわれわれの方針とはまったく相容れない。


われわれはほぼ一貫して「外側のシマウマ」たらんと努めてきたし、おかげで生傷も絶えないわけだ。


引用終わり


(参考:マネーマスターズ列伝、ジョン・トレイン著、日経新聞社)


大きなリターンをあげていくためには、新鮮な草、すなわちまだ注目されていないアセットに照準を合わせていくことが大切です。


すでに食べられていたり、踏んづけられているアセット(要は人気アセット)に乗っかったところで予想以上のリターンは得られません。


時にはそれの間違いでダメージを負ってしまうこともあるでしょう。しかし、長い目で見ればその方法は少なくとも間違ってはいないはずです。


以前も記事に書きましたが、私自身はハイリターンをあげるためには少なくともミドルリスクは背負わなくてはいけないと思っています。


そこをハイリスクにしないようにするのが投資家の腕の見せ所なわけですが、おいしい草をたくさん食べられるよう、これからも努力していきたいと思っています。
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複利の力。


かのアインシュタインは、「人類最大の発明は複利の法則だ」と言っていました。


投資を行っていく上で、この複利の力を利用していくのは非常に大切なことです。


たとえば、パイオニアファンドを運用していたフィリップ・キャレーという人物がいます。彼が運用を開始したのは1928年5月、つまり、世界恐慌の直前です。


そこから彼は通算55年間運用を続け、最終的に年率13%のリターンを叩き出しました。


世界恐慌を経ての数字であること、1900年代前半~半ばくらいのインフレ率は後半に比べるとずいぶん緩やかですから、それを考えるとキャレーの成績は素晴らしいものです。


(参考:「マネーマスターズ列伝」、ジョン・トレイン著、日経新聞社)
仮に、スタート時点で100万円出資していたら、最終的には8億円以上に増えた計算になります。すごいですね。


ちなみに、複利の力についてはこんな記事も書いています。


私は、こんなに長期にわたってこれほどのリターンを長期にわたってあげていくことができるのは、よほどのプロ運用者か、個人投資家しかいないと思っています。

(個人投資家の強みについては、こちらの記事をご覧ください)


「そんなの無理だ!!」と決めつけるのは簡単ですが、これは冗談抜きで実現可能であると思います。


必要なのは最低限の「正しい」ルールと、それを継続していく精神力です。


最終的には、こんな上昇カーブが描けるよう、毎日こつこつと投資を続けていければと思っています。


ニトリ



(yahooファイナンスより)
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理論と現実の融合。


かのケインズは、「投資は美人投票のようなもので、大切なのは「みんなは誰が美人だと思うだろうか」と考えることである」という趣旨の発言をしています。


これはなかなかうまい表現です。投資の真理の一端をついていると思います。


私は株価は基本的にファンダメンタルズをベースに動いていくと考えていますが、厳密にはそうじゃありません。それはあくまで理論的なお話です。


現実問題として、株価は最終的に需給で動きます。


だからこそ、ファンダメンタルズのみならず、需給を決める各投資家の心理状態を把握するのもとても大切なことであると言えるのです。


しかし、個別に状態をはかるのは困難であるため、KISS投資においては騰落レシオやVIX指数、長期債の利回りで市場全体の状態を把握することにしています。


いずれの指数も万能ではありませんが、一つの目安として使うには非常に有効であると思います。


ファンダメンタルズだけ見ているのも一つの手なのですが、特に安く買えるのはこれらの指数がシグナルを出しているときが多いので、一工夫という意味でもよいのではないでしょうか。


理論と現実、その2つをうまく融合させながら投資を行っていきたいですね。


ちなみにこの記事を書いているときのVIX指数は32。こちらの記事に書いたときは40ありましたが、急低下しています。


VIX.png


(アメリカyahooファイナンス)


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優待投資について思うこと。


近頃、サンヨー名古屋ハウジングやゲンキーが優待廃止を決定したりして、優待投資家さんの間で大きな話題となりました。



優待狙いの投資はやはり世間で根強い人気があるようで、雑誌などでは優待特集なんかがよく組まれています。


例えば代表はこちらですね。


マック

(yahooファイナンスで期間5年、マック)


しかし、私は優待制度そのものが好きではありません。それくらいなら配当の方が欲しいです。


そもそも原点に立ち返ってみて、「何のために投資を行うのか」ということを考えてみると、それは「資産を増やすため」です。


ではなぜ株式投資は資産の増大につながるかと言えば、他のリスクアセットに比べて、圧倒的なキャピタルゲインを得ることができるからです。


その時点で優待目的の投資はその原点に反しています。


私は優待投資を否定する気はありませんし、それではリターンがあがらないと言うつもりもありません。


現に優待投資家さんでも立派なパフォーマンスを残している方は数多くいらっしゃいます。


ただ、優待に目がくらんでバリューやファンダメンタルズを軽視してしまっては何にもなりません。あくまで「優待はおまけである」との認識が必要だと思います。


それでも優待を取りたい場合は、そのお金はなかなか増大しないと理解して、「趣味として」やるのがよいと思います。


どんなに魅力的な優待も、圧倒的な成長性やバリューにはかないません。


最終的に狙っていくのは、そのようなアセットなのだと肝に命じてこれからも投資を続けていきます。
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銘柄やアセットに惚れる?惚れない?


よく投資の本を見ていると、「この銘柄に惚れて買いました」みたいな記述があったり、「株に惚れてはいけない」なんてことが書かれていたり、投資家と株式の関係って結構問題だったりします。


うまく惚れればこうなってくれますが、


グリー

(yahooファイナンスよりグリー


下手するとこうなってしまいます。


ソニー
)

(同じくソニー)


投資家が株式を保有するのは当たり前のことなのですが、それをどこまでの気持ちを持って保有していくのかというのは人それぞれです。


私のスタンスとしては、


1、惚れるくらいのものを持つべき。裏を返せばそのような材料が見つからない限り、そのリスクアセットを購入してはいけない。


2、ただ、実際に惚れてはいけない。銘柄への「惚れ」は過信につながりやすい


と言ったところでしょか。本当は「惚れろ!」と言うことができれば格好いいのでしょうが、分析力があるわけではない私はなかなかそこまでは言えません。


やはりそれで間違ってしまったときのほうが怖かったりします。しかし、そのような状況は理想ではありますよね。


その辺は難しいところですが、私の場合は投資の最大の目的は資産運用の増大だと思っているので、そのことを忘れずに時には我慢しながら時にはうきうきしながら投資を行っています。


楽しみすぎて自爆してしまっては何もならないので、そこはしっかりと気をつけていきたいですね。
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あるべき姿と投資リターン。


私が投資において信じている考えとして、「時間がかかっても株価はやがて本来の姿に帰っていく」というものがあります。


もちろん、それが時間が掛かりすぎてしまっては効率性が落ちてしまいますが、弱気相場のとき、そして強気相場のときでもこの言葉に私は勇気付けられています。


多少下がったとしても、いずれ戻ってくることがわかっていればじっとホールドし続けるのも良いでしょうし、大きく下げたときには買いますのも手だと思います。


逆に株価が割高であれば、どんなに勢いが良くても最後は必ず落ちてきます。


シナジー


(yahooファイナンス、期間2年)


これは以前私の保有銘柄であった、シナジーマーケティングです。この企業の成長性にほれて私は購入したのですが、アメリカ大手との提携が報じられると暴騰。


そこからは「買うから上がる⇒上がるから買う」のサイクルに突入、「グラマーストック」の代表例として、一時そのPERは100倍を超えました。


しかし、そんな勢いがいつまでも続くはずがありません。その蛾株価はすとんと下げ、ずるずる調整を続けています(まだまだ割高ですが)。


どんなに成長力があっても、株価とのギャップがなければその株はリターンを生んではくれません。


よく使われる例えですが、犬は公園を散歩しているとき、縄を解いてしまっても躾けられていれば必ず飼い主のところに戻っていきます。


どんな経路を辿ったとしても犬は高い確率で戻ってくるのです。


この例えは、「犬=株価」「出口=あるべき姿」「飼い主=アセット又は銘柄」と置き換えられます。なかなか面白いですね。


私たちがすべきは、「飼い主が正しい出口に向かっているのか」「犬の進む方向に対して出口は正しい位置にあるのか」を確かめることです。


それさえ確認できれば、投資家は時間を味方につけることが出来ます。


長い時間をかけて大きなリターンを狙っていくためにも、株価と現実のギャップというがどうであるのか、という点はチェックを怠らずに行きたいですね。
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やっぱり反発タイミングはだいたい同じ。


以前、こんな記事を書きました。


世界はつながっている。


簡単に言えば、「株式相場はかずあれど、反発するタイミングはだいたい同じなのだから、各国の相場を見なくても、日本のを見ていれば十分ではないか」ということです。


今現在において株式市場は反発フェーズに入りそうな段階に達しつつありますが(実際はどうだか知りませんけど)、今回はどうだったのでしょうか。


stam.gif


(yahooファイナンスより期間1年、ビークルSTAM)


今回も大体同じだったようですね。もちろんこれは確実に当たるというわけではありません。


2011/2あたりを見てみると日本、海外先進国は反発しているものの、新興国株式は調整を続けています。


ですが、レバレッジ等をかけない限りそれが致命傷になることはほとんどないでしょう。


同じことの繰り返しになりますが、投資は全部を当てるためのゲームではありません。一部でも当てることが出来れば他の失敗をチャラにしてくれるくらいのリターンを得ることは十分に可能であるという点で、非常に特殊なものなのです。


他のものではなかなかそれは許されないでしょう。それを考えると投資はずいぶん楽なのかもしれませんね。


ちなみに私は分散を否定しているわけではありません。分散効果はいつの時代になってもなくならないものですし、個人投資家にとっては誰にでも必要なものだと思います。


ただ、タイミングに関してはいちいち個別に市場を眺めなくてもいいのではないか。というお話です。


世界の色々なところにマネーが流れていますが、基本的に株式に関しては世界各国大きな流れは一緒と言ってしまって差し支えないかもしれません。


これからどうなるかはわかりませんが、そのときそのときでシンプルなルールに基づき投資を続けていければと思っています。
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投資の言葉は机上の空論が多い、残念ながら。でも・・・。


よく、投資で利益を上げていくための極意の1つとして、損小利大という言葉があります。


これは言葉の通り、損は小さいうちに切ってしまい、利益は伸ばしていくという意味です。この言葉はもっともで、確かにこれを実現させていくことができればリターンを積み重ねていくことができるでしょう。


しかし、はっきり言ってこれは机上の空論です。上がってみて、又は下がってみて、初めて「損(利)が小だった」のか「損(利)が大だったのか」がわかるのです。


損を小にするためら売却したらそれは利大への入り口だった、なんていうのは株式市場ではざらに起こっていることではないでしょうか。


グリー


(yahooファイナンス、グリー、期間1年)


この銘柄なんかがその典型例ですね。


もっとも、私はだからこそいつまでも持っていろ、と主張したいわけではありません。もちろんこれと逆のチャートを描く場合もあるわけで、そのときは切ったほうがダメージは小さくなります。


ただ、これは「良いアクティブファンドを選ぶ」というのと同じように、理屈上は納得するものの、その作業は難しいものだということです。


実はこれ、私が信条としている「安く買い、高く売る」ということにも当てはまります。結局後になってみないと物事はそれほどはっきりしないのです。


こんなことを書いている一方で、私はそれでもそのような言葉を自分の中で意識していくことは大切なことだと思っています。なぜなら、自分の予想を超えた相場がやってきた場合に、冷静に対応できるからです。


いつも書いていることですが、私は下げ相場は「安く買う」ことができる絶好のチャンスだと考えています。もしかしたらもっと安くなるかもしれません。


しかしそれでも、「安い」という事実は「高く売る」チャンスを与えてくれるものですし、普段からそれを意識しているからこそ、今回のような相場でも乗り切れたのだと思っています。


どんな素晴らしい投資方法や技術を持っていても、それをどんなときでも実行していく意思がなければそれは何の意味もなさないのです。


「毎年、株や投資信託の選び方についての本が、洪水のように出版される。しかし、この手の本はすべて投資家に強い意思がなければ、役に立たない。ダイエットと株式投資の結果を決めるのは、頭ではなく、意思(の強さ)である。」


(「ピーターリンチの株式投資の法則」、ピーター・リンチ、ダイヤモンド社)


どんなときでもぶれない行動を起こしていくためにも、しっかりとした信念をもっていきたいものですね。
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自分自身を知る。


私はKISS投資についてこのブログで書きながら自分でも実践しています。


KISS投資について。


ただ、どんな投資法でもそうですが、向き不向きというものは必ず存在します。例えば私は短期売買が苦手です。というのも、例えばファンダメンタルズだったらバリューなどインデックスをアウトパフォームするような根拠を見出すことができますが、短期売買では勝てる根拠が見当たりません。


例えば、これは昨日のトヨタ自動車の1日の値動きです。


トヨタ


(yahooファイナンスより)


もしこの日売買をするとしたらデイトレーダーの方はどのタイミングで買って(売って)いるのでしょうか?私には検討もつきません。


私自身は、短期売買で勝てる人はセンスがある人なんだろうな、くらいに思っています。テクニカル分析も同様の理由で自分の投資に取り入れてはいません。


もし私のようなものが短期売買をメインに取り組もうものならあっという間にマネーゲームの波に飲み込まれてしまうことでしょう・・・。


しかし逆に、短期売買をメインに取り組まれている方は私のような投資はできないでしょう。年単位で持ち続けることなんてありえないことでしょうし、下がる株をそのまま持ち続ける、なんてこともそうないはずです。


そして、こんなに大きな値幅でリターンをとることもないと思います。


スタート


(yahooファイナンス、スタートトゥデイ、期間2年)


「どんな投資法なら勝てるのか」というのを探すのは非常に大事なことで、将来のパフォーマンスを大きく左右すると言えます。しかし同時に、


「果たしてその方法は自分に適しているのだろうか。適していないならば適応していくことができるのだろうか」


ということを考えて見るのもとても大切なことです。


どんなに投資方法が素晴らしくても実践できなくては絵に描いた餅です。


『投資家を破滅させるのは経済ではない。投資家自身である。』


(『バフェットの教訓』、メアリー・バフェット&デビット・クラーク著、徳間書店)


破滅してしまわないためにも、アセットや銘柄の分析だけでなく、自分自身の分析もしっかりと行っていきたいものですね。
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アマチュア投資家こそブルーオーシャンをいける存在。


少し前のことになってしまいますが、任天堂がWiiを発売した頃、「ブルーオーシャン戦略」という言葉が急速に広まりました。


この戦略は、競争相手のいない分野を切り開いて勢力を広げていくというものです。


他には、シルクドソレイユなんかも挙げられるのかもしれません。もっとも、Wiiはブルーオーシャンを突き進んでいるものの、任天堂はレッドオーシャンに突入してしまいましたが。


その戦略はその名の通り、真っ赤に染まっていない海を進んでいく戦略として、「レッドオーシャン戦略」の対極に位置するものとして存在しています。


これを株式市場に置き換えてみると、「競争相手のいない市場を開拓する」というのとはまた意味合いが異なってきますが、私はアマチュアの個人投資家こそが市場の中で真っ青な海を漕いでいける存在であると考えています。


理由はいくつか挙げられますが、主なものを考えて見ると、


・自分のペースで運用ができる


・プロが届かないところにも手が届く


というものだと思います。


私たちは常にフルインベストをしている必要はありません。市場に過熱感があったら手を引くことも可能ですし、キャッシュポジションを仮に半分に引き上げても誰からも文句を言われることはありません。


そして逆にそのお金を暴落時には一気に株式に投資することも可能です。


私は何かとキャッシュポジションの重要性について書いていますが、それを生かせるのも制約がないアマチュア投資家だからこそです。


加えて、資産規模やオーバーコンフィデンスバイアスの問題からプロが手を出せないようなものにも個人投資家は手を出すことが出来ます。誰かとパフォーマンスを比較する必要もありません。


これも大きなメリットです。


タイトルで「ブルーオーシャンを行ける存在」と書きましたが、もしかしたら「レッドオーシャンを避けることのできる存在」という表現が的確なのかもしれません。


ブルーオーシャンへ続く道があるのに、わざわざ血まみれのレッドーシャンに突き進んでいく理由はどこにもないと思います。


投資は長い長い旅です。せっかく旅をするなら真っ赤な海より快晴のもと真っ青な海を気持ちよく旅していきたいものですね。
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期待値に基づいた投資。


投資をしていると、よく「これからこのアセット(銘柄でもいいですが)は上がるのか、下がるのか」という視点で物事を考えてしまいますが、それは確率に基づいて投資を行っていると言えます。


それは感情的には正しいですが、理屈的には正しくありません。


投資はリターンを上げるのが最重要課題ですから、確率ではなく、高い期待値の条件で投資を行うことが大切です。


これに関してはとある有名なお話がありますね。(展開はあっていますが、台詞・名前・数字は適当です。)


トレーダーであるボブとマイクは、今後の相場の展開について話し合っていました。


その中で今後の展開に対し、ボブは下がる可能性が高いだろう、と述べました。しかしマイクはあることに気が付きます。


ボブは下がる可能性が高い、と言っているのにも関わらず、買いポジションをとっているのです。不思議に思ったマイクはボブに問います。


「お前は下がると予想しているのに買いポジションを取っている。おかしいじゃないか!」


するとボブは次のような図を書いて言いました。「ほら、買いポジションの方が有利だろう?」


上がる確率  30%  その際のリターン 30%
                                
下がる確率  70%  その際のリターン  8%


この話は期待値で考えることの重要性を表していますが、なかなか期待値に基づく投資、と言われてもピンとは来ません。


ただ、簡単に期待値ベースの投資を行う方法が存在します。


それは、「安く買って高くなったら売ること」です。バカにすんな!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、まさにその通りなのです。


安く買うことが出来れば、上がる確率は上がり、下がる確率は下がります。同時に、上がったときのリターンは大きく、下がったときのリターンは小さくなります。


株価が上がってくればその逆の現象が起こるのです。


簡単なことですね。つまり、「安く買って高く売る」という当たり前のことを当たり前にこなすことができれば、自然と期待値に基づいた投資できる、ということになります。


あとは


・自信過剰により確率やリターンをゆがめてしまわないこと

・なるべき大きな期待リターンを確保できるものに投資すること


の2点に注意しておけば問題ありません。


投資の話は一見小難しいものが多いですが、こうして考えて見るとたいしたことはありませんね。


これからも期待リターンの考え方を忘れずに、コツコツリターンを積み上げていければと思っています。
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ブラックスワンにどう立ち向かうか。


サブプライム&リーマンショック以後、べき分布の存在が叫ばれるようになりました。タレブ氏の著書「ブラックスワン」でも登場し、まさにタイトルどおり、ブラックスワンと表現をしています。



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ちなみに資産運用本ではありませんが、この本は掛け値なしの名著です。読まれていない方はぜひ読まれて見てください。


ざっくりとですがこれとべき分布の関係について吉永さんがまとめられています。


「ベキ分布」とデットとエクイティ(吉永康樹のCFO News)


さて、私たちはこのブラックスワンにどうやって対応していけばよいのでしょうか。


私は、今までもブログで書いてきたことの繰り返しになってしまうのですが、これに対応するには2つの方法しかないと思っています。


一つは、キャッシュポジションの調整を怠らないこと。そしてもう一つは、質の良いリスクをとることです。


もちろん心がけていても、ある程度のダメージを負ってしまうことは免れられません。しかし当たり前のことです、大きく下落するということはそれだけ大きなチャンスが到来しているということでもあります。


退場しないレベルのダメージで抑えられることが出来れば、最終的にはそれを圧倒的に吹き飛ばしてくれるリターンを手に入れることができるのです。


今回の暴落は100年に1回、なんて言われていますがいつそんな暴落が起こるかは誰にもわかりません。実際、日本では過去20年間で3回起こっています。


日経長期

(アメリカyahooファイナンスより、期間MAX)


一回の暴落で全てを台無しにしてしまわないためにも、今までどおりKISSの考え方を忘れずに定期的にリスクアセットの観察は怠らずに行おうと思っています。


大きな流れに逆らうことはなかなかに難しいですが、出来ることなら下げの流れは避けて上げの流れに乗れるようになりたいですね。
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不動産ってどうなのだろう?


今では様々な形の副業があるので状況は違いますが、昔はサラリーマンがお金持ちになるには株か不動産しかない、なんてよく言われたものです。


私もそれは確かにそうかもしれないなと思いますし、将来的にはファイナンシャルフリーダムを手に入れたくて株式投資を行っているわけですが、不動産に関しては個人的に手を出しづらいなと思っています。


もちろんサラリーマンをやっていればローンも組みやすいでしょうから、適していると言えば適しています。加えて株式投資と違い安定したキャッシュインがあるのも大きな強みです。


しかし、不動産を購入するのに躊躇してしまう理由が3つあります。


1、職場と不動産が同一地域に存在すること


不動産を買う以上物件を定期的に見ることができたほうが良いわけですから、ある程度自宅に近い場所を選択したいですが、そうなると自然と職場とも近い距離になってしまいます。


ということはその不動産収入も職場の給料も地域の経済等の影響を受けることになってしまうわけで、何やかんやでリスクが高いのではないかなーと感じてしまうわけです。


2、流動性リスクがないこと


これも大きな問題ですね。株はいくら流動性が無いとは言え、持ちたくなくなったらちょっとずつ売却していくことは可能ですが、不動産は切り売りは無理なので、0か100しかありません。


売りたいときに売れない、というのは大きな問題です。


3、想像以上の支出を迫られる可能性があること


株式投資は信用取引をしない限り、投資金額以上の損失が出ることはありません。それが安心して投資ができる一委員だったりします。


しかし、不動産は修繕などが起これば次々と支出を迫られることになります。


株式だったら耐えられなくなれば売ればいい話ですが、不動産は2の問題がある以上それもできないですし、修繕をしなければ人が入らなくなってしまうわけですから、それもできません。


これらを勘案すると、私は不動産を手に入れるのはなかなか難しいかな、なんて考えてしまいます。もちろん、これらの問題を乗り越えられそうならばまた別ですが。


やっぱり不動産を検討するならREITのインデックスファンドかなと思います。


myインデックスのページによれば、過去20年間で見れば先進国不動産はどのアセットをも上回るリターンを残していますから、検討の価値はあるのかもしれません。


私は基本的に株式プッシュですが、自分は持ち家でもありませんし、ちょっとスパイス的に組み入れるのも面白いかなーとも思います。


やはり投資は考えている時間が一番面白いですね。
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好きな資産運用本。


私はこのブログを通じて何度か好きな資産運用本を紹介してきましたが、少しずつ考え方も変わっており、本もそれにあわせて少しずつ変わってきます。


ここで改めて、オススメ本について書いていきたいと思います。



ピーター・リンチの株式投資の法則―全米No.1ファンド・マネジャーの投資哲学ピーター・リンチの株式投資の法則―全米No.1ファンド・マネジャーの投資哲学
(1994/10)
ピーター リンチ

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やはりこの本は欠かせません。個別株の選択技術だけでなく、投資全体で必要なことについても満遍なく書かれています。


これはどの投資スタイルの人にとっても一読する価値のある本だと思います。





世界一やさしい株の本世界一やさしい株の本
(2010/01/20)
奥山 月仁

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次は「エナフンさんの梨の木」の奥山さんの本。


この本は「株とは?」という部分にもスポットを当てており、話としても非常にわかりやすくなっています。原点を見るのに最適かもしれません。


続いてはこちら。



ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド (朝日新書)ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド (朝日新書)
(2010/12/10)
山崎 元、水瀬ケンイチ 他

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ファンドマネジメント―マーケットの本質と運用の実際ファンドマネジメント―マーケットの本質と運用の実際
(1995/12)
山崎 元

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山崎元さんの本が二冊。前者は「梅屋敷商店街のランダムウォーカー(インデックス投資実践日記)」の水瀬さんとの共著になっています。


後者はかなり本格的な本ですね。その本の中で推奨している「Shadow投資」にKISS投資も影響を受けています。


お次はこれ。



東大卒医師が教える科学的「株」投資術東大卒医師が教える科学的「株」投資術
(2006/08)
KAPPA

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この本は個別株の本ですが、アノマリーや行動ファイナンスなどにも詳しく触れており、オーバーコンフィデンスバイアスに陥らないことが大切であることを確認させられます。


最後はこれ。



マネーマスターズ列伝―大投資家たちはこうして生まれたマネーマスターズ列伝―大投資家たちはこうして生まれた
(2001/11)
ジョン トレイン

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フィッシャーの「超」成長株投資―普通株で普通でない利益を得るためにフィッシャーの「超」成長株投資―普通株で普通でない利益を得るために
(2000/10/01)
フィリップ・A. フィッシャー

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前者は私が伝記好きなのも大きく影響しています。ただ、やはり色々な投資家さんの話が詰まっていて投資の本としても、読み物としても面白いです。


フィッシャーの本は、本当に株が好きな人に読んで欲しい本ですね。定性分析に偏りすぎといえば偏りすぎですが、真に良い株は簡単に手放してはいけないことを教えてくれます。


ちょっと数が多きなってしまいましたが、主にこれらの本の影響を受けてKISS投資は形成されています。興味のある方はぜひ読んで見てください。
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長期投資の方法が問題だ。


アップルのジョブズが亡くなりました。まだ若いのに・・・残念です。ただ、全力で駆け抜けた人生であったのでしょうね。「Stay hungry,Stay foolish」、私の好きな言葉です。


本当に、ご冥福をお祈りいたします。


さて、今日は市場は反発しましたが、まだまだ低水準に留まっています。こうしたときは「長期投資はもうだめだ」みたいな話も出てきます。


過去を振り返って見ると、確かに日本の株式は右肩下がりなのですが、だからと言って長期が終わったと判断するのはあまりにも早計です。


「長期投資=単純な買い持ち」ではありません。時にがっつり買ったり、時に売ったりする必要もあるのです。


長期投資には明らかに、ファンダメンタルズを見て売り買いの判断をすることが必要です。よほどの銘柄で無い限り、ずっと右肩上がりの銘柄なんてあるものではありません。もっとも、個別株ではそのような銘柄を探しているのですが。


そしてまた、投資は株価と期待のギャップから生まれます。ここで改めて、私のお気に入りの山崎元さんの記事をご紹介させていただきます。



第111回 長期投資は儲からないのか?(山崎元の「ホンネの投資教室」)


引用開始


低成長国の将来の「低成長」が投資家の予想に十分に織り込まれているなら、それはそれで形成されている株価が妥当ならリスクに見合った株式のリターンは期待できる。加えて、「意外な成長」があったときには、かなり大きなボーナスが見込める。もちろん「高成長国の方が不利だ」と言えるわけではないのだが、予想される成長率そのもののレベルの差よりも、将来の成長率が、投資家の予想する成長率と較べてどうなのか、ということの方が重要だ。


引用終わり


この記事は本当に量記事だと思います。株価と現実のギャップをしっかりと見て行きたいですね。


ちなみにここからは余談ですが、私は、長期投資とは、「長期視点でリスクアセットに投資し続けること」だと思っています。必ずしも同一のアセットである必要はありません。


長期視点で投資は行うものだと思いますが、それはあくまで自分の描いていたストーリーどおりに話が進んでいる場合です。


状況が変わったらそれにあわせてポートフォリオにも変更を加える必要があります。それは当たり前のことです。


KISSの法則を大切にしながら、これからも状況に応じてポートフォリオを動かしていければよいと思っています。
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個別株はさほど難しくない。


私は投資が資産運用の手段であるとともに、趣味でもあります。そしてその楽しみは個別株で一番感じることができると思っています。


一方でそう感じるのは一部の人であって、大部分の人にとって投資は前者ではありつつも、後者ではないというのが現実なのかもしれません。


もちろん、それ自体を否定する気はまるでないのですが、私は「個別株は難しい」とか「個別株は時間がかかる」というのには異議を唱えたいです。


確かにインデックス投資に比べれば時間がかかることは認めます。それは紛れもない事実です。


しかし、そこまで時間をかけなくても個別株投資はできます。そして、それでインデックスを上回るパフォーマンスを残すことが出来るのです。


そのためには、ひたすらバリューベースで投資先を選別していけば良いのです。私のような株バカの人はそこからファンダメンタルズ分析にのめりこんでいけば良いのでしょう(笑)。


私が「KISS投資について。」という記事でいくつかあげた判断基準を改めて書いてみます。


1、割安さ(PER)


2、収益性(ROAまたはROIC)


3、事業のわかりやすさ(成長余地の把握のしやすさ)


4、財務(キャッシュフロー、ネットキャッシュ)


5、上方修正の余地


これらの判断基準を満たす銘柄を選ぶのはさほど難しくないと思うのですが、いかがでしょうか。むしろ「これでも多い」と思われる方はインデックス投資のほうが良いのかもしれませんね。


どのような運用手法を選べばよいかは人それぞれです。


できることなら少しでもこのブログでその面白さを伝えられると同時に、「個別株は時間がかかる、難しい」という固定観念が取り払えば良いなあなんて考えている田舎のKenです。
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リスクを下げる。


本日もマーケットは下落を続けており、世界でリスク回避の動きが加速しています。国内は内需株も売られ、満遍なく売られたという印象ですね。


改めて見てみると、すごい急落振りです。


株式



(yahooファイナンス、期間2年)


赤:年金積立新興国株式

青:同先進国株式

緑:TOPIX


こうしてマーケットを眺めていると、結局リスクを下げ、かつリターンを挙げるための方法は



1、マーケットに比較してリスクの低い銘柄を選ぶ


2、余裕あるキャッシュポジションを持つこと


ということになるのではないでしょうか。特に相場調整時に精神的に下げ相場を楽にしてくれるのは2の存在だと思います。


株式を持っている以上、調整時はどんなリスクの低い銘柄でも巻き込まれてしまいます。


しかし、当たり前のことですが、キャッシュポジションがあればその部分はノーダメージで済ませることができることができます。


これは非常に大きいと感じます。木(リスクアセット)が痛んでいても、森(ポートフォリオ全体)が大きく痛んでいなければ問題ないのです。


加えて、キャッシュポジションがあれば暴落してリスクが低くなった株式に買い向かうこともできます。


私のようなコントラリアンの人は下がってくると、「さあ買うぞ!」と意気込んでしまいますが、そこが底であるという保証はどこにもありません。


リスクアセットが増えるということは更なる下落をしたらダメージが今まで以上の割合で損失が増えてしまうということでもあります。


ただ、そのリスクをとるからこそ大きなリターンが得られるわけで、その辺はバランスの問題です。


退場しない範囲でリスクをとれるギリギリはどこなのか、そして自分は熱くなりすぎていないかということをしっかりと考えながらこの下げ相場に立ち向かっていければと思います。
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よくわからないものは考えない。


世界各国の株価は調整を続けていますが、アメリカさんを見てみると、かなり割安な水準にあるようです。


S&P500種のPER、過去の不況時の平均下回る-利益予想低下でも(ブルームバーグ)


引用開始


ブルームバーグの集計データによると、S&P500種の2012年利益予想に基づく株価収益率(PER)は10.2倍。これに対し1957年以降のリセッション時の平均PERは13.7倍だった。アナリストによる12年の同指数の1株利益予想は2.6%低下し110.78ドル。


引用終わり


しかしものすごい水準になりましたね。過去のリセッションの平均を大きく下回ってきました。10倍切ったらほんと記録的になっちゃいますね。とは言え新興国・先進国ともに結構一桁の市場もあるのですが。


http://www.capital.co.jp/world_index.pdf


私自身は下げすぎではないかなと思うのですが、どうなんでしょうね。いくら低PERと言っても下方修正が連続されればPERは切りあがっていくわけで、割安ではなくなってしまいます。


そこをどう見るかが今後のポイントとなりそうですが、正直私にとっちゃどうでもいいことです。



どうでもいい、というのは語弊があるかもしれませんが、知らなくても何とかなりますし、そもそもわからないことを考えていても仕方がありません。


まずは判断できる材料をもとに判断を下していくのが良いと思います。


今は短期金利も上昇中なので割安近辺には来ているものの、買われないのは致し方ないのかもしれません。


目の前の資金繰りが大変になってきた、ということですからね。


ただ、相場として見れば他の指標はいい具合になりつつありますし、あとはきっかけ待ちかなというのが今の印象です。


それにしても、こんな記事を読むとわくわくしてしまうのはコントラリアンの血なのでしょうか。


もちろん大変といえば大変なのですが、何だかんだで楽しんでいる自分がいるなあと感じます。


まずは少しでも安く買うことに集中してこの相場を乗り切っていければよいですね。
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求めるのは絶対収益。


「ソラの投資スケッチブック」のソラさんが面白い記事を書かれていました。


相対収益ではなく絶対収益を追求したい


この記事は本当に、「その通りだな」と感じました。


例えば私は個別株運用を行っていますが、まずその大前提として、インデックスに勝てなければ意味はありません。


勝てないのであればインデックスファンドに投資をしていた方が楽チンだからです。


しかし、インデックスをアウトパフォームすれば良いというものでもありません。インデックスが右肩下がりで、自分のパフォーマンスも下がっていたら何にもなりません。


さらに言えば、個別株の場合、私は年率15~20%とることを目標としています。もちろん数年単位でのお話ですが。


数字としては大きいといえば大きいですが、これはアマチュアの強みをフルに生かしていけば、可能である数字であると考えていますし、ここまでのリターンをとるのが無理でも10%程度なら十分に可能であると考えています。


インデックスに関しても、最終的には10%くらいのリターンが欲しいなという感じです。


インデックスに関してはある程度タイミングを図って投資を行っていますが、それにより更にパフォーマンスを高めることは可能だと思います。


もちろん、間違うこともありますので自信過剰はNGですし、これまた長い目で見れば、というお話ですけどね。(タイミングの取り方については、こちらの記事を御覧ください。)


KISS投資について。


そんなことは不可能だ!という方もいらっしゃるでしょうが、KISSの法則を守れば非常に難しい、というものでもないと考えています。


でも結果を残すことができなければあくまでそれは机上の空論で終わってしまいますので、それをこのブログで証明していくつもりです。
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世界の年金基金を見てみる。


楽天証券に、世界の年金基金のアセットロケーションを集めた記事がありました。


主要年金基金の顔ぶれ


年金基金のポートフォリオを再現


まずはカルパース


grp-05.gif


以前こちらの記事にも書きましたが、やはり株式の割合が多いですね。


続いてハーバード

grp-02.gif


ハーバードはすごくバランスをとった運用ですね。それでも株式の比率は高めです。オルタナティブやその他株式が多いのもその特徴であるといえます。


最後は我等がGPIF


grp-04.gif

(以上、図・記事は全て楽天証券から引用)


国内債券が圧倒的に多いです。そして不動産もなく、伝統的アセットのみで構成されているのも上記2つとは異なりますね。


パフォーマンス比較なんかがされていますが、開始時期が悪すぎです。株式の反発局面があるのでそういう結果になるのは至極当然といえます。


アセットアロケーションに正解はありませんが、このブログを通じて何度も書いている通り、私は資産の増大を狙うならまず株式をメインに運用していくのが良いと考えています。


そしてまた、分散すれば良いってものでもないと思います。


分散はリスクを低減してくれる便利な方法ですが、同時に分散よりリターンを逃してしまうリスクにも目を向けるべきです。


それは各人のリスク許容度によるのですが、最終的な目的は資産の増大である、ということは忘れずに運用を行っていきたいですね。
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9月の売買。


いやはや、激動の9月が終わりましたね。買い一辺倒の投資家にとってはある意味試練の月でしたし、おいしいエサが与えられた月でもありました。


何だかんだで楽しい月だったなというのが正直な感想です。そしてまた、「キャッシュポジションの調整がリターンの鍵を握る」と再認識させられた月でもありました。それでは、今月の売買を振り返ってみます。


<買い>

・個別株(成長株・低位株)

・バンガードウェルズリーインカムファンド

・eMAXIS全世界株式インデックス


<売り>

・個別株(低位株)



買ったのは個別株中心です。ただ、国内株式がそろそろ底近辺かなと感じたので、同時に外国株式も購入しました。


タイミングは国内株式にだいたい合わせています。本当は別個に見ていくのが良いのでしょうが、この記事に書いたとおり、あまり違いはないと考えているからです。



全世界株式を買ったのは割合を先進国と新興国の割合を考えるのが面倒で、まず「海外株式が欲しい」と思ったからです。


この記事にも書きましたが、私はあまり新興国に強気にはなれていないので、割合的にもちょうど良かったのです。


ただ、あれからまた更に下げているので、これからについてはちょっと迷っています。


売りは低位株で、1銘柄です。売ったのは【9639】三協フロンテア。


上方修正期待をして買ったら予想以上の大幅増益の修正を出してきてロケット発射。まだPERで見ると低いのですが、出来高があまりにも大きく膨らんだのである程度情報は織り込まれたと判断、売却をしました。


株式市場は若干のリバウンドの様相を見せてきましたが、10月はどうなるでしょうか。


よくわかりませんが、楽しんでリターンを上げていきましょう。
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プロフィール

田舎のKen

Author:田舎のKen
・札幌在住。
・KISSアプローチに基づき、国内株式は個別株集中、海外株式はインデックス分散。
・夢は適当なとこでリタイア、自給自足の生活を送ること。

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