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ポジティブな濠、ネガティブな濠。


先日、「長期投資と濠の深さ。」という記事を書きましたが、今回はその濠について少し書いてみようと思います。


濠とは、外部からの侵入を許さないシステムであるということができますが、その溝は、大きく2種類に分かれていると思います。


タイトルにも書いたとおり、ポジティブな濠、そしてネガティブな濠です。


例えば、個人投資家に人気の【3085】アークランドサービス。ご存知カツ丼を提供することを生業としている企業ですが、そもそも外食業界は参入障壁はかなり低めです。


食事に何を食べるかなんて完全に個人の自由です。カツ丼を食べたっていいし、牛丼を食べたっていいし、ハンバーガーを食べてもいい。


しかも牛丼ならカツ丼より安く食べることができます。


しかし、それでもかつやはユーザーに選ばれ続けてきました。それは、その値段とクオリティのギャップがユーザーの心を掴み、カツ丼をワンランク上のモノに押し上げたからですね。


これはポジティブな濠と言うことができます。


もちろん、この企業が成長を続けることができているのは抜群とも言えるコストコントロールがあるからですが、それについてはまた別の機会に書こうと思います。


一方で、ネガティブな濠。これは、私の保有銘柄でもある【4820】EMシステムズを見てみます。


この企業の分析結果はこれまた別の機会に書こうと思いますが、この企業は主に調剤薬局向け(最近は病院向けにも力を入れています)のシステム屋さんです。私はこの企業は、ネガティブですが強烈な濠を持っていると考えています。


それはなぜか。それは、このシステムが調剤薬局全体にばら撒かれるシステムだからです。つまりいざ変えようと思えば全体のオペレーションを変えなければいけないのです。


小売のレジを考えてみてもいいですが、コロコロレジ機が変わったら、その度に新しいことを覚えていかなくてはいけなくて面倒です。


それだったら、多少不満があったとしても使い慣れたもののほうがやりやすいですよね。


これはネガティブな濠です。


念のため申し上げておきますが、私はEMシステムズの製品の批判をしたいわけではありません。むしろ高シェアであることを考えると、かなりの競争力があるのでしょう。


ここでは、ビジネスモデルを考えると、先に書いたような特質が浮かび上がってくるのではないか、というお話です。


どちらの濠が良いか悪いかではなく、大事なのは濠がしっかりと作られているかを判別することです。それが競争力の源泉になります。


もちろん私の判断があたっているという保証はどこにもなく、外れることも多いのですが、私はいずれ自分でビジネスを興したいと考えているので、このような作業は非常に楽しいです。
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Author:田舎のKen
・札幌在住。
・KISSアプローチに基づき、国内株式は個別株集中、海外株式はインデックス分散。
・夢は適当なとこでリタイア、自給自足の生活を送ること。

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