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海外債券について考える。その2

海外債券について考える。その1の続きです。


というわけでまず、外債インデックスのリターンについて確認してみたいと思います。これについては「株をはじめる前に読むブログ」のstaygoldさんがわかりやすく記事にされています。


それを引用させていただくと、


海外債券型投資信託のリターンは
=金利(A)+債券価格の上下による損益(B)+為替による損益(C)-信託報酬等のコスト 


となります。もちろん購入時、売却時にコストがかかる場合はまた別です。


ただし、外貨MMFの場合は元本保証を掲げているので「債券価格の上下による損益」はほぼないと言って差し支えないと思います。その代わり、長期金利が下がったときのBのプラスの恩恵も受けることができません。


さて、今回のケースにおいては


アメリカが株安になる→円高になる(Cがダウン)+金利が下がる(Aがダウン)
→債券価格が上がる(Bがアップ)+円高になる(Cがダウン)

  

だったように思います。ただし、最近円安傾向であり、株安→円安の傾向にあるのでこれがもちろんすべてではありません。


なぜ、二回円高のダウンを表しているかといえば、完全に個人的見解になり、賛否両論あるとは思いますが、


「アメリカが株安になることでアメリカの不況入りを恐れ、他国の通貨に逃げる→円が買われる」


というものと、「アメリカが金利を下げる→景気が後退している(実体経済に影響をもたらすと判断している)→他国の通貨(円)を買う」


という2つの図式があると考えるからです。よく「金利を下げた安心感で株があがる」といいますが、それはある意味において真実ですが、ある意味において真実ではないように思います。


なぜなら、2番目のケースに当てはまる可能性もあるからです。実体経済にプラスの側面につながるでしょうが、それが必ずしもすぐに株の上昇ファクターになれるかどうかはまた別、ということです。長期的に見ればプラスに働くことは間違いないと思いますけどね(^^)


というわけで、まずここで言えるのはいつも言っていることではありますが、金利は株価や為替を決めるファクターのひとつにはなりますがすべてにはなりえないので、株価&為替は基本的に予測は不可能です。特に為替は適正水準を見つけるのが難しいため、さらに予測困難です。つまりCはヘッジしない限りどうしようもない、ということです。


本当はAとBもどうしようもないのですが、特にAはCと異なり大きな判断材料となるのでここでは除いています。結局為替はゼロサムのゲームなのでほどよい水準を巡る駆け引きなわけですが、PERなどの判断材料がないため投資行動を決めるための判断材料とはボクの中でなり得ず、このような表現を使っています。



一旦ヘッジする、という考えを置いておくと、ボクが外債でリターンをあげるためには相当量のAを確実に確保するか、Bがアップしているタイミングを見計らって売却する、という方法がありそうです。


少しずつ道筋が見えてきました。次回に続きます。


(注)これは田舎のKenの個人的見解です。
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これも以前に伝えたかもしれないが、債券の用語、基礎を知るには便利なHP(↓)。ご利用ください。
http://japan.pimco.com/LeftNav/Bond+Basics/bond+basics.htm

まあ、完璧な正解はなかなか出ないでしょう。A,B,C・・・いろいろな要因が絡んで、変数項の多い方程式を解くようなもの。頭隠して尻隠さず。尻を隠せば、腹が出た。

それと、もう一つ、外債、日本国内債、社債を問わず、基本的な債券の考え方。金利上昇局面では、短期債、MMFとかが有利と言われている。逆に金利下降局面では、高い金利(債券価格は安い)で長期債ってのが一般的みたいです。

コメントありがとうございます。

確かに答えは出ないですね・・・(^^ゞ。

情報ありがとうございます。それについては次の記事に書かせていただきました。

ふむふむ...。 勉強になります。
確かに今回はC→A→B→C って感じでしたよね。それだけグローバルと言うか差がないという感じでしょうか。

なので、昔と違い債券への投資は非常に戦略的にいかないと行けないようですね。
株も債券も奥が深いです....

コメントありがとうございます。

>かえるさん
確かに戦略的に行く必要はありますよね。どこまで機能するかが問題ですが・・・(^^ゞ(笑)

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プロフィール

Author:田舎のKen
・札幌在住。
・KISSアプローチに基づき、国内株式は個別株集中、海外株式はインデックス分散。
・夢は適当なとこでリタイア、自給自足の生活を送ること。

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