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海外債券について考える。その4

TOPIXが最安値を更新したり民主党代表秘書が逮捕されたりと今日は賑やかではありますが、とりえずこのシリーズを続けます。


海外債券について考える。その1
海外債券について考える。その2
海外債券について考える。その3



からの続きです。


前回の記事でお話したとおり、中長期債を買うならゼロクーポン債という話をしました。ではなぜ利付き債ではなくゼロクーポン債を選んだかについて書いていきたいと思います。


まず、ゼロクーポン債は償還差益は雑所得になりますが、中途売却なら譲渡所得となります。中途売却については年間50万円までなら売却益も非課税になるため、うまくやれば税を払わなくてすみます。これは大きなメリットですね。


次にゼロクーポン債は利子を吐き出さないことです。利子を吐き出す、ということはそのときに税金を支払う、ということであり、その分ロスが生じます。これについてはWerderさんがうまくまとめてコメントをくださっていますのでそれを引用させていただきます。


「例えば、豪ドル債、利率7%を1万円購入。話を簡単にするため、為替変動、外債価格変動は一定とする。債券の利子には”20%”課税、預金と同じ!。つまり140円、毎年、税金を払う。年率140円/10000円=1.4%の信託報酬手数料と同等。金融機関に取られるも、税務署(国)に取られるも、ブン取られるのに変わりなし。その他、債券売買手数料、為替手数料も1~2%。往復で、10年運用とすれば年率0.2~ 0.4%。これを足すと

1.6~1.8%の年間コスト→これってグロソブ??? 」


と、言うわけで資産形成をするならゼロクーポン債の方が有利だと考えているわけです。


ですが、もちろんゼロクーポン債は万能、というわけではありません。利子を吐き出さない、というメリットは同時にデメリットにもなります。


なぜかと言えば、利子を吐き出さないということは言い換えればそれがそのまま外貨として留保されているのと同じということであり、為替の円高局面に直面した場合、ダメージが大きくなってしまいます。ボクは資産形成にグロソブは向かないと考えていますが、今回のような相場ではメリットとして働いていた側面があるのです。


これについては「ファンドの海」のイーノさんが記事にされていましたので詳しくはそちらを読んでいただければと思います。


加えてゼロクーポン債(というか外債全般)は個人向けの商品ではないためかスプレッドが異様にとられるようです。これは大変なデメリットです。下手したらせっかくのリターンが大幅減、ということも考えられるわけです。これについてはネット証券が良心的なスプレッド設定をしてくれることを密かに期待してます(^^ゞ。


というわけでゼロクーポン債はメリットデメリット双方があるわけですが、ボクにとってはデメリットは確かにあるものの、メリットはとても大きいと考えるため、中長期債を買うならゼロクーポン債かな、と考えています。


さて、次回からは「なぜボクは上昇局面に向けて外貨MMFを積み立てることに否定的なのか」について書いていきたいと思います。

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・札幌在住。
・KISSアプローチに基づき、国内株式は個別株集中、海外株式はインデックス分散。
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