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モダンポートフォリオ理論とバックミラー。


投資のリターンの8割はアセットアロケーションで決まるといわれていますが、その根幹を成しているのはモダンポートフォリオ理論(MPT)です。


ボクはこのMPTという言葉を見るたびに名著『ウォール街のランダムウォーカー』に掲載されていたジョーク


『どうも君が「MPT」というと「empty(空っぽ)」と聞こえるんだが大丈夫なのかい?』


を思い出してしまいます。


このジョーク、ボクのお気に入りのものなのですが、なかなか的を射ていると思います。


確かにアセットアロケーションでリターンの大半は決まり、効率性フロンティアのぎりぎりのところでそれを組めば同一のリスクの中でのリターンは最大化される。


しかしそれの正解は得られない。過去の情報をいくら探してみても答えは出てこない。ピーター・リンチの言葉を借りれば『バックミラーから未来は見えない』ということですね。


しかしアセットアロケーションがリターンの大半を決める、という事実だけはそこに存在している。なかなか不思議な世界です。


しかも日本の株式市場はつい何年か前まではバブルなどでかなりおかしい市場でしたから、ほかのアセットクラスに比べればあてにならない部分も多いのではないでしょうか。



きっとボクが思うにMPTは外側が存在するが内側は「empty」なのであり、その中身はそれぞれが探して当てはめてみてください、ということなのですね。


もちろん絶対の正解がないからこそいろんな方のアセットアロケーションを見ているとおもしろいのであり、自分でいろいろ考えてみようと思う、という部分はあるのだと思います。


こうして見るともしかしてMPTは投資家が自分の頭でしっかり考えるために検証されたのではないか、なんて考えてしまいますね(^^)(笑)。
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Comment

    
80%

田舎のKenさん、

>しかしアセットアロケーションがリターンの大半を決める、という事実だけはそこに存在している。なかなか不思議な世界です。

するどい考察です。(^^;

『バックミラーから未来は見えない』でしょうけど、未来は過去と全く違うわけでもないでしょう。過去データからリターンや相関係数を計算しなければアセアロの設計はできないはずです。リターンに無理やり他の理論(例えば購買力平価とか)を誤用するとアウトプットもおかしくなるでしょう。

マネックスメール(その394)で内藤さんが、80%はアセアロで決まるは本当か? で書かれていましたが、80%という値の測定方法は色々あると前置きがあって、自分が決めたアセアロと実際の運用との誤差が20%ならアセアロで80%決った、というのがあるそうです。

ですから、未来は過去と少し違うがだいたい同じ、と考えてもよいと思います。

No Title

チャート分析も過去にデーターを合わせ過ぎると、うまくいきません。理論上最適だが、未来は過去と同じではないので。でも、成功した投資案件と言うのは、この先も通用するでしょう。

あの株と、成長戦略が同じだ等々。
アセットロケーションですか?
僕の場合、より複雑ですね。
ショートポジションも気づいているので、それも考える必要があるわけで。買い・売り混合でのアセットローケーションとなるので。
この記事をさらに、アセットの拡大・縮小つまりポジションの大小を含めて考えると、かなり面白そうです。

No Title

田舎のKenさん、

>過去の情報をいくら探してみても答えは出てこない。ピーター・リンチの言葉を借りれば『バックミラーから未来は見えない』ということですね。

上と、アセアロで80%決まるというのは真逆のように思えます。

私なりに妄想してみると・・
1)ピーター・リンチはマゼランファンド 即ちアクティブファンドのFMをしていた人で、過去データから指数を上回るアノマリーを見つけても通用しないと言っている?。これは良く聞くことがあります。いまから『株で勝つ』を再度読んでみます。

2)過去データからなにを取り出すかによって違う?
上とダブるところがありますが、リターンや相関係数を取り出すのと値動きを取り出すのとで違いがある?

3)投資期間の長短により違う?
一応、書いてみました。笑

--
アセアロを決めるときに世界の時価総額で決める場合は、過去データからリターンや相関係数を取り出す必要はありません。(時価総額も過去データかもしれませんが(汗;)

このテーマは興味を引きましたので、引き続き妄想してみたいと思います。

コメントありがとうございます。

>Tansney Gohn さん
おそらくリンチが言いたいのはあまりに過去を当てにしすぎてはいけない、ということだと思います。もちろん過去を見ないと未来を見れないという部分はありますからね。妄想、引き続き楽しみにしています(笑)。

>黒色大聖堂管理人さん
ショート分も含めると確かにえらく複雑になりますね・・・正直ボクには荷が重いっす(笑)。適正な比率、というのがまったく思い浮かびません・・・。

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プロフィール

Author:田舎のKen
・札幌在住。
・KISSアプローチに基づき、国内株式は個別株集中、海外株式はインデックス分散。
・夢は適当なとこでリタイア、自給自足の生活を送ること。

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