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アンカリングとパフォーマンス。


アンカリングという言葉があります。


ある規定値(普通は買値)を基準として物事を判断してしまいがちになる、というやつです。


追加買いはそこより下がったらにしようとか、買値から下がっていて買値まで戻ってきたら売ろう、とか言うのがそれにあたりますね。


まあこれはもちろん合理的な行動とは言えないのですが、このアンカリング、特にボクは要注意だったりします。


もちろん下がってきたらウキウキで買いに向かうのですが、それでも単価より高かったり、一度上昇を始めてしまうとなかなか手を出さないようになってしまうのです。


これはなかなか困った傾向です。パフォーマンスにとらわれて手を出せないときがあるのですよ。


しかし、これはちょっと考えれば大きな勘違いであるということがわかります。


なぜなら、単一のアセットクラスのパフォーマンスを落とすことがポートフォリオ全体のパフォーマンスの上昇を妨げるということにはならないからです。


たとえば100円で100株の株式を買ってそのうち120円で100株買い増したとします。


そのとき平均買い付け単価は(10,000+12,000)÷(100株+100株)=110円となり、その後仮に200円まで上がったとしたときのパフォーマンスを考えると約82%となる一方で、もし追加投資をしなかった場合のパフォーマンスは100%となります。


じゃあこれはやはり追加投資をしなかったほうがパフォーマンスがいいのかと言えば、それは違うと思います。


なぜなら、追加投資資金の12,000も投資できる資金にカウントしてされている以上、それも含めたポートフォリオ全体のパフォーマンスを考えないと不公平だからです。


そうして考えてみると、追加投資したときのパフォーマンスは先ほどの計算と変わらず約82%になるのに対し、追加投資をしなかった場合のパフォーマンスは約45%にダウンし、両者のパフォーマンスが逆転することがわかります。


これが、「単一のアセットクラスのパフォーマンスを落とすことがポートフォリオ全体のパフォーマンスの上昇を妨げる、ということにはならない」と言った所以です。


ま、当たり前のことって言われたらそれまでなんですけど・・・(笑)。わかっちゃいるけどってやつですね。


それゆえボクは買い上がりの追加投資を実行するときは「これはポートフォリオ全体のパフォーマンスを上げるために行うのだ」と自分に説明してから買い付けを行っているのです・・・。


いやはや、難儀な性格ですな(^^;)(笑)。
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Author:田舎のKen
・札幌在住。
・KISSアプローチに基づき、国内株式は個別株集中、海外株式はインデックス分散。
・夢は適当なとこでリタイア、自給自足の生活を送ること。

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