2010/03/09(Tue)
低コストファンドとその運営。
雪がハンパじゃありません。南岸低気圧、おそるべし・・・。早く溶けることを願います。
さて、もう多くの方が書かれていますが、eMAXISの運用報告書が出されました。(詳しくは「投信で手堅くlay-up!」のじゅん@さんのこちらの記事が読みやすいです)
う~ん、新興国株式のコストはすごいなあ・・・
やはり最初だからっていうのもあるのでしょうが、ボラティリティの高い市場ではインデックスに合わせるように動かしていくのは結構大変なことなのかもしれません。
以前「カウンターゲーム」のとよぴ~さんがセゾン投信についてこのような記事を書かれていました。
この記事を拝見しても低コストのファンドは結構運営がかつかつなんだなということが伺えます。
低コストでやっていくって大変なんですね。
これを解決していくには資産規模が増大するしか手はないのでしょう。
しかし現状では海外ETFのほうが圧倒的にコストは安いわけで・・・難しい問題です。以前インデックスファンドについては
「完全に淘汰が終わったほうが資産規模が一気に増大してよいのか、それとも競争で下がっていったほうがいいのか」
といった趣旨のことを書きましたが、結局どちらがいいのだろうなあ・・・。
まあ海外株式についてはしばらくインデックスファンドをコツコツ積み立てていくつもりですが、せっかく低コストのインデックスファンドが出てきてくれているわけですから、うまく回っていってほしいなと思います。