2011/07/30(Sat)
どうせするなら未来へつながる失敗を。
どんな分野でもそうですが、より高みを目指していくのは日bに勉強で、これだ!というゴールというものはなかなか存在しないといえます。
そしてそれは投資の世界でも同じことです。
私はまだ投資期間が4年くらいなので全然長くはないのですが、それでも多くのことを感じてきました。その中で強く感じたことのいくつかについて改めて書かせていただきますと、
・行動ファイナンスは大切だ
・ある程度の分散は必要だが、過度の分散は必要ない
・相場は張っておかないとリターンは得られない
・バリューの側面をないがしろにしてはいけない
・市場の雰囲気に流されてはいけない(特に株価高騰時)
・我慢が必要な場面がほとんどだ
・リスクとコストは自分で管理できるが、リターンはできない
ざっとはこんなところでしょうか。どれも日々の投資で大切にしていることです。もちろん過去の経験が足かせになる場合もあるのでそこは用心が必要です。
しかし私の場合、過去の経験を生かしたときというのは非常に大きな喜びを得られる瞬間です。
失敗を許容する、というのとはまた別な話ですが、ある種失敗をすることは避けられません。しかし、失敗を責めたり落ち込んだりするよりも、それを今後どう生かしていくのかが大切だと思います。
これからもたくさん失敗をするでしょうが、あーでもないこうでもないと考えながら自分の基準をいい方向に塗り替えていくことができるといいなと考えています。
どうせするなら「生きた失敗」をしていきたいものですね。