2011/08/03(Wed)
リンチの教えは今なお生きる。
ピーター・リンチの教えが今なお色あせないとういことを示しているかのような記事があったようです。「レバレッジ投資実践日記」のレバレッジ君さんの記事を引用させていただきます。
最高益更新企業に投資のヒント あるかも?(レバレッジ投資実践日記)
(記事から引用)
・リーマンショックの痛手から日本企業が立ち直った2010年度。上場企業のおよそ8社に1社が過去最高益を更新。
・24期連続最高益更新中の大黒天物産を筆頭に、5期連続で最高益を記録した企業を集計すると、約50社中、20社近くが小売業
・その他上位には、ネット関連のIT企業やサービス企業など、為替変動の影響などを比較的受けにくい内需企業が大半を占めた。
・中小型株が多いのも特徴。全体の4分の3が売上高1000億円未満。規模が小さいため、機関投資家が投資対象としない銘柄も多く、予想PERが東証1部平均を下回るなど割安感の強い銘柄も多い。
(引用終わり、太線は管理人)
リンチは内需企業へ投資せよ、とは説いていませんが、小売企業への投資を進めています。
理由は簡単で、
・ビジネスモデルが非常に分かりやすい
・成長余地も判断しやすい
・テクノロジーの影響を受けない
からです。北海道でどんなにおいしいレストランができても鹿児島のレストラン情勢には影響を及ぼしませんからね。
技術系の業界だったらそうはいきません。これは小売業の非常に素晴らしい点の一つだと思います。
そういう意味で、また、内需企業であれば為替にも影響されませんから業績も安定するという意味でも私はバリューに基づいた内需成長株への投資がサラリーパーソンにとってはベターな選択肢の一つになりうると確信しています。
そしてまた、内需企業への投資を除けば太線部はどれもピーター・リンチがその著書の中で推奨しているものです。
もちろん、過大評価されてしまえば最高益を更新していてもリターンはよくなりませんが、利益を上げ続ける企業を市場は決して無視しないと思います。
リンチについては賛否両論ありますが、私はリンチの教えは今なお有効なのだということを感じさせられる記事でありました。
そしてまた、KISSの法則をこれからも守っていこうと改めて決意した田舎のKenでした。
