スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Home |  Comment  |  Trackback

「種の起源(上)」を読みました。


以前こちらの記事でダーウィンの「種の起源」を読んでいる、ということを書きましたが、上巻が読み終わりました。長かった・・・(笑)。


本当にわかりやすく訳されていて、けっこうすらすらと読めました。もちろん、ところどころわからないとことはあったのですが。


ダーウィンの書き方の大きな特徴は、


・自分の仮説を確かめるために身近な例をとってくる。特に話がごちゃごちゃしてきたときは必ず例を出し、読者を納得させる
・自分の仮説に対する反論を十分に検討し、もう一度その仮説が正しいかどうかを確かめる
・わからないことはわからない、とはっきり述べている


といったところでしょうか。


もちろんそれまでは創造説が主流だったわけなので、種の起源を出版するのは大きな勇気が必要だったからこのような書かれ方がされているのでしょう。


しかしそれを差し引いても文章からは研究に対して真摯にあろうという姿勢が見て取れ、読んでいて好感をもてるものでした。


さて、この書で彼がもっともプッシュしているのは「自然淘汰」。



他種(ときには同種)との闘いに勝つために「結果的に」有利となった能力をもつ個体が生き抜き、それが生殖によって受け継がれその種が広がるということが繰り返されて生物は進化してきた、というのが彼の主張の根本をなしています。


生物全般にこの説はあてはまりますが・・・


これが現代の人間に当てはまるかは微妙なところです。


そもそも人間同士の争いが存在しない(もちろん能力とかの競争はあるでしょうが生存競争は存在しないでしょう)ですし、現代人の寿命の長さは医学の進歩によるところが大きいのか、人間が環境に適応していく能力が強くなったのかはっきりしませんからね。


ただダーウィンは進歩は微量の変化の積み重ねだと述べています。


ボクの投資家としての腕も日進月歩で上達していくといいなあ・・・と思いながらぼんやり終値だけ眺めている田舎のKenです(^^)(笑)。


種の起源〈上〉 (光文社古典新訳文庫)種の起源〈上〉 (光文社古典新訳文庫)
(2009/09/08)
チャールズ ダーウィン

商品詳細を見る
Home |  コメントアイコン Comment2  |  Trackback0

過去の記憶とわくわく感。


今日は投資とは関係のないお話です。


昔、朝日新聞の天声人語に載っていたお話で、ある外国人の資産家にインタビューをしたとき、


「全財産をはたいてでもやりたいことはありますか?」


との問いに対し、


「○○(すいません、名前忘れちゃいました。本の名前です)を読んだことのない状態にしてほしい」



と答えた、というものがありました。


その本はその人が小さいころに読んだ本だそうで、できるならばそのわくわく感をもう一度味わいたい、ということなのでしょうね。


なかなかいい話だなあ、と思って読んでいたのですが、さて、自分にはそんな本があるかな~と考えてみたら、一冊だけ思い当たりました。


不思議を売る男不思議を売る男
(1998/06)
ジェラルディン マコーリアン

商品詳細を見る



「不思議を売る男」。


この本は小学校の夏休みに買った本です。


当時は本を読む習慣なんてあるはずもなく、読書は好きではなかったのですが、夏休み前に学校で渡されたリストから注文して買えるやつ(たぶんみなさんもありましたよね?)でちょっとタイトルに惹かれて買ってみました。


読んでからはすっかりはまってしまい、長い本なんか読んだこともないのにほぼ一日で読みきってしまい、それからも何度も何度も読んだ記憶があります。


それほどボクにとってはワクワクする本だったのでしょうね。気づいたらどこかにいってしまっていたのですが(^^;)。


と、考えていたらすごく読みたくなってきたのでさっそくamazonで購入(笑)。


届くの、楽しみだなあ(^^)。


ゆっくりと昔をなつかしみながら読んでみたいと思います。
Home |  コメントアイコン Comment0  |  Trackback0

最近よく読みなおす本。


今日はボクが最近繰り返し読んでいる本について書いてみたいと思います。


共通していることは長期的視点についてしっかり書かれていることでしょうか。やはりその視点については何度学びなおしてもよいことのような気がします。


ブログの「ボクの好きな資産運用本」カテゴリにあるのもないのもありますがこんな感じです。


まずはこちら。


史上最強の投資家バフェットの教訓―逆風の時でもお金を増やす125の知恵史上最強の投資家バフェットの教訓―逆風の時でもお金を増やす125の知恵
(2008/01)
メアリー バフェットデビッド クラーク

商品詳細を見る



これはブログ記事でもたびたび引用させてもらっていますね。いわゆる「メアリー本」ですが、含蓄のある言葉が並べられ、とても勉強になります。


強いて欠点を挙げるならば、メアリーがちょっと偉そうなことでしょうか。「しっかりとしたビジネスを持つ企業を選べば年間収益率20%なら容易」みたいなことが書いてありますが、しっかりとしたものを選んでもなかなかそんな利益は難しいです(^^;)。


お次はこちら。


敗者のゲーム(新版) なぜ資産運用に勝てないのか敗者のゲーム(新版) なぜ資産運用に勝てないのか
(2003/12/04)
チャールズ・エリス

商品詳細を見る



言わずと知れた名著ですね。「ウォール街のランダムウォーカー」より読みやすく、精神的なことが多く書いてあるので最近はこちらを読んでいます。


もっとも、「ウォール街のランダムウォーカー」はもうバカみたいに読んだので・・・という部分もあります(笑)。


最後はこちら。


ピーター・リンチの株式投資の法則―全米No.1ファンド・マネジャーの投資哲学ピーター・リンチの株式投資の法則―全米No.1ファンド・マネジャーの投資哲学
(1994/10)
ピーター リンチ

商品詳細を見る



先ほどあげたカテゴリのサテライト編では同じくリンチの「株に勝つ」をオススメしているのですが、投資全般に関して言えばこちらの書のほうがいいように思います。


序章「債券信仰からの脱出」で株式のほうが債券よりリターンが大きいことを示していますし、ほかにも「投資信託の旅」や「週末の不安者」、「聖アグネスの奇跡」で


・市場(インデックス)に勝ち続ける投資信託を見つけ出すのは困難であること
・売らない意志が投資では大切なこと
・定期的に投資するのは大切であること


などについて述べられ、かつ個別株の投資についても語られています。


なので幅広く勉強になることが多く、上記3冊の中ではこれを一番読み直しています。


最初にも書きましたが、ボクがこれらの本から学ぶのは長期的視点です。市場に振り回されるとつい忘れてしまうそうなときもあるので忘れずにいきたいものです。


どれも有名な本ではありますが、興味のわいた方はぜひ手にとって見てください(^^)。
Home |  コメントアイコン Comment0  |  Trackback0

日曜日に読む荘子。


こんにちは、本日シルバーウィークの「シルバー」がお年寄りの方を指すものではないということを知った田舎のKenです。


・・・そうなの(>□<)!?敬老の日入ってるし、まぎらわしいわ!


って感じでした。いや~、連休が終わる前に気がついてよかったです。


さて、本題へ。


「日曜日に読む荘子」を読みました。

日曜日に読む『荘子』 (ちくま新書)日曜日に読む『荘子』 (ちくま新書)
(2007/09)
山田 史生

商品詳細を見る



ボクは老荘思想、特に荘子の思想が大好きなので手にとってみました。


荘子の思想のどこが好きか、と言われればボクは迷わず


「わけわからないところ」


と答えます(笑)。荘子のわけわからないところで有名な文章と言えば


「有るということがが有る。無いということが有る。無いということも無いことが有る。その無いということも無いということすら無いということが有る。にわかに無がある。その無ははたして有るのか無いのか、ついにわからない。いまわしは言葉をしゃべったが、なにか言ったことになるのか、なにも言っていないのか、それもわからない。」

(同書、p113より)


というものがあります。これを読んで


「あ~、そういうことか」とすぐ理解できる人はそういないのではないでしょうか。少なくともボクは彼が結局何が言いたいのかさっぱりです(笑)。(注:もちろん荘子の書物が全部こういう文書なわけではないですよ(^^;)。)


でもだからこそ、ボクは荘子が好きです。よくわからないからこそ、万人向けの解釈などと言うものは存在せず、個人の自由に任される。それが荘子の思想の大きな魅力だと思っています。


思想家だけど、説教じみているところがまるでないのが素敵です。


ところでこの著者もなかなかユニークで、結構読んでいておもしろいです。ときどき暴走していますし。


ただ、一冊全てを読みきるのがなかなか疲れるかもしれないので、思想関係に興味がある方はぜひぜひどうぞ(^^)。


Home |  コメントアイコン Comment0  |  Trackback0

宗教と争い。


「なぜ宗教は平和を妨げるのか」を読みました。


なぜ宗教は平和を妨げるのか―「正義」「大義」の名の下で (講談社プラスアルファ新書)なぜ宗教は平和を妨げるのか―「正義」「大義」の名の下で (講談社プラスアルファ新書)
(2004/01)
町田 宗鳳

商品詳細を見る



けっこう前の本なのですが、古本屋で安かったので手にとってみました。


本書は一応タイトルに「宗教」とありますが、政治的要素も加えて説明されているため「宗教学」というよりは「国際関係学」という観点で説明されていると感じました。


肝心の内容ですが、アメリカとイスラムの争いを中心に世界各国の争いをそれぞれの「正義」を説明しながらその原因を追求しています。


筆者の基本的な立場としては、争いはお互いの「影」が投影された結果であり、痛みの「内在化」が出来ていないのが原因であるとし、また宗教や領土が生む排他的要素がこれをさらに拍車をかけている、といったものです。


しかし筆者の言いたいことが少しぼんやりしているのが残念です。あと、結論が微妙でした(^^;)。


ただ痛みの内在化については考えさせられるものがあります。


たとえば、自分の友人が住んでいる地域で何か事件があり、けが人などの欄にその友人の名が載っていないとほっとする、という経験がある方もいうのではないでしょうか(ボクはあることを正直に告白しておきます)。


ある種その行為は友人思いでもあり、別な言い方をすれば「自分が知らない人なら怪我にあっても友人ほど心は痛まない=人の重みに差をつけている」、つまりある種残酷だ、ということをあらわしていることになります(重ね重ね申し上げておきますが、ボクはそのような経験があります)。


筆者はそれを「対象化(=他者の痛みを自分に結び付けない)」と呼び、「内在化(=他者の痛みを自分に結びつける)」を行っていかなければ世界の紛争は平和へは向かえない、と説いています。


これについては賛否両論あると思いますし、ナイーブな問題ですのでボクの意見を言うことは控えておきます。


ちょっと話がずれてしまいましたが、宗教は心の支えになる反面、確かに争いを生んでしまう原因ともなってしまいます。


争いがなく、各宗派が共存できる社会がこれから構築されていくことを切に願うばかりです。
Home |  コメントアイコン Comment2  |  Trackback0
Home   Top
 
プロフィール

田舎のKen

Author:田舎のKen
・札幌在住。
・KISSアプローチに基づき、国内株式は個別株集中、海外株式はインデックス分散。
・夢は適当なとこでリタイア、自給自足の生活を送ること。

ブログランキングに参加しています。もしよろしければポチっとお願いします。

人気ブログランキングへ

最新記事
最新コメント
カテゴリ
検索フォーム
リンク
田舎のKenへの連絡はこちら。

名前:
メール:
件名:
本文:

おすすめ資産運用本

どれもオススメの運用本ばかりです。ぜひ読まれてみてください!

ゆかしメディア


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。