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需給でファンダは決まらない。


ここ最近政治もマーケットもウクライナの問題が大きく取り上げられており、それに関する動きで株価が一喜一憂する展開が続いています。


サブプライムの時もそうでしたが、大きな波が来てしまうと基本的にはほとんどの銘柄がそれに抗うことはできず、マーケットに連動していくことになります。


私はファンダメンタルズをベースに投資を行っていますが、どんなにファンダメンタルズを分析しようと株価は最終的に需給で決まります。これは投資の世界においては絶対的な真理とも言えるものです。


では、需給を読めば投資に勝てるのかと言えば、理論的にはイエスです。


しかし、その需給を読めずに苦しむ投資家の方が読める投資家よりも数倍、数十倍も多いのが現実です。


ここで大事なのは、株価は需給で決まるが、企業のファンダメンタルズはマーケットの需給では決まらないということだと思います。


これは、私のように相場を読めない投資家にとっては心強い事実です。


企業の業績を予測するのとマーケットの需給を予測するのであれば、前者のほうが高い確度で予測をすることが可能であると思います。そして後者の結果は前者の結果に影響を及ぼしません。


私がテクニカル分析をほぼしないのは、テクニカル投資が効果がないからではなく、自分の場合、テクニカル分析よりもファンダメンタルズ分析をした方が圧倒的に費用対効果が高いからです。


時々ファンダとチャート、どちらかに偏るのは危険、という文章を目にしますがそんなことはありません。


私の好きなランチェスター戦略によれば、弱者が勝ち抜いていく方法は一点集中突破です。そして私の突破口はファンダの分析であると思っています。


もちろん業績回復株投資の時のように、補助的にチャートを使う場合もあるのですけどね。


これからもファンダ分析に集中して投資を行い、大勝ちを狙っていきます。


「買った株が上がったということだけであなたが正しいということにはならない。買った株が下がったということだけで、あなたが間違っていたということにもならない。」


(株で勝つ、ピーター・リンチ)
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コストコントロール力もビジネスモデルから。


先日の記事で【3085】のアークランドサービスが継続的成長があるのは抜群のコストコントロールがあるからだ、ということを書きましたが、それについて書いてみようと思います。


利益=売上-原価-その他費用(+その他収益)


ですから、売上が上がるだけでは利益を上げることは出来ません。コストのコントロールも大事な役割を担っています。前回の記事ではビジネスモデルの濠を主に売上に主眼をおいて記事を書きましたが、この濠はコストの面においても説明されます。


これについては、バフェットの言葉を借りてみます。


『企業フランチャイズの試金石は、大金を持った頭のいい男からの構成に対して、その企業がどれだけの抵抗力を示しうるかにある。

~(中略)~

企業の真価は、競争相手からどれだけ傷を受けずに済むかによって決まります。利益率にはまったく無頓着な競争相手からもね。そういう意味での強い会社を他人が気づく前に探しだすのが投資成功の決め手です。』


(マネーマスターズ列伝 日経新聞社)


実際これが当てはまるモデルはなかなかありませんが、これは濠のコスト面からの重要性も明らかにしています。そもそも売上と費用は表裏一体な部分がありますので、当たり前と言えば当たり前なことなのですけどね。


いずれにしても一つ言えるのは、


秀逸なビジネスモデルを展開する企業に投資をすることができれば、売上・利益共に伸ばしていく企業に投資をすることができ、結果的にビッグリターンをあげられる可能性が高い、ということです。


alsss.gif



(ALS10年チャート、yahooファイナンス)


こういう記事を書いていると、株式に投資するということはその企業の部分所有権を手に入れることなのだな、と改めて実感します。


最終的には売却をしなければ利益は確定しないわけですが、良質なビジネスを部分買収できたなら、その権利は離さずに持っていたいものですね。
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ポジティブな濠、ネガティブな濠。


先日、「長期投資と濠の深さ。」という記事を書きましたが、今回はその濠について少し書いてみようと思います。


濠とは、外部からの侵入を許さないシステムであるということができますが、その溝は、大きく2種類に分かれていると思います。


タイトルにも書いたとおり、ポジティブな濠、そしてネガティブな濠です。


例えば、個人投資家に人気の【3085】アークランドサービス。ご存知カツ丼を提供することを生業としている企業ですが、そもそも外食業界は参入障壁はかなり低めです。


食事に何を食べるかなんて完全に個人の自由です。カツ丼を食べたっていいし、牛丼を食べたっていいし、ハンバーガーを食べてもいい。


しかも牛丼ならカツ丼より安く食べることができます。


しかし、それでもかつやはユーザーに選ばれ続けてきました。それは、その値段とクオリティのギャップがユーザーの心を掴み、カツ丼をワンランク上のモノに押し上げたからですね。


これはポジティブな濠と言うことができます。


もちろん、この企業が成長を続けることができているのは抜群とも言えるコストコントロールがあるからですが、それについてはまた別の機会に書こうと思います。


一方で、ネガティブな濠。これは、私の保有銘柄でもある【4820】EMシステムズを見てみます。


この企業の分析結果はこれまた別の機会に書こうと思いますが、この企業は主に調剤薬局向け(最近は病院向けにも力を入れています)のシステム屋さんです。私はこの企業は、ネガティブですが強烈な濠を持っていると考えています。


それはなぜか。それは、このシステムが調剤薬局全体にばら撒かれるシステムだからです。つまりいざ変えようと思えば全体のオペレーションを変えなければいけないのです。


小売のレジを考えてみてもいいですが、コロコロレジ機が変わったら、その度に新しいことを覚えていかなくてはいけなくて面倒です。


それだったら、多少不満があったとしても使い慣れたもののほうがやりやすいですよね。


これはネガティブな濠です。


念のため申し上げておきますが、私はEMシステムズの製品の批判をしたいわけではありません。むしろ高シェアであることを考えると、かなりの競争力があるのでしょう。


ここでは、ビジネスモデルを考えると、先に書いたような特質が浮かび上がってくるのではないか、というお話です。


どちらの濠が良いか悪いかではなく、大事なのは濠がしっかりと作られているかを判別することです。それが競争力の源泉になります。


もちろん私の判断があたっているという保証はどこにもなく、外れることも多いのですが、私はいずれ自分でビジネスを興したいと考えているので、このような作業は非常に楽しいです。
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適正PERを見抜く。


成長株投資をやっていると必ずぶつかる問題が、


この成長率の場合、どのくらいのPERだったら割安であると言えるのだろうか?


だと思います。


今まで私は比較的バリューに重きを置いていたため、トータルリターンレシオ((期待成長率+配当利回り)/PER)で適正位置を考えてきましたが、最近はその考え方は自分には向かないのではないかと思っています。


なぜかと言えば、

A.

期待成長率:5%
配当利回り:5%
PER:5倍



B.

期待成長率:15%
配当利回り:0%
PER:10倍


のどちらを選びますかと言われれば、私は迷わずBを選ぶでしょうし、PEGレシオで考えた場合でも、


A.

期待成長率:10%
PER:5倍


B.

期待成長率:20%
PER:15倍


のどちらを選びますかと言われればBを選ぶと思うからです。


それは、バリュエーションよりも成長性に重きを置いていると同時に、「このくらいの成長が続くと仮定するとどのくらいのPERが与えられるべきなのか」と考えるようになったことに起因します。


例えば、コンスタントに20%以上成長している企業のPERは25倍前後なら決して割高であるとは言えないと私は考えています。


しかし、この考え方はトータルリターンレシオやPEGレシオの考え方はとは性質を異にするものです。なにせPEGレシオは1を割っていますからね。


それでも、もしこの企業の適正PERが25倍であると仮定すると、この企業への投資は最終的に年率20%のリターンをたたき出すことになるのです。


そのような例の最たるものは【2413】エムスリーだと思います。


2413.gif


この企業は、バリューと言われる水準にはほぼ落ちることなく成長を続け、それに合わせて株価も成長をしています。


PERを意識しすぎてこのような企業を見逃してしまうのはもったいないことです。


そのためにも、その会社のビジネスモデルを分析し、成長力を推し量ることが大切だと思っていますので、これからもしっかりと分析をし、リターンを上げていきたいと思います。
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反射神経が必要な投資。


さて、昨年末にSomething ELse株として購入した日本マイクロニクスですが、私は最終的に11,000円前後で売却しました。


理由としては


1、節目の10,000円を超えてきた

2、出来高・売買代金共に急増


が理由です。


これが良い判断だったのか、悪い判断だったのかはこれからの未来が証明してくれることとなりますが、やはりこの投資法は反射神経が試される投資法であるとつくづく感じます。


nihonnma.gif


早めに買った方は良かったでしょうが、10,000円を超えてきて


「いえい、これは青天井だぜ!」


と13,000円前後で買ってしまわれた方は一時的とはいえ、一瞬にしてその価値が半分になってしまったわけです。


これは複利の世界では本当に恐ろしいことです。


半分になってしまった元金を取り戻すためには、2倍のパフォーマンスを出さなければなりません。そして、そんな簡単に2倍のパフォーマンスは手に入りません。


そんな簡単に手に入るのであれば、Something ELse投資などというリスキーな投資法を選ぶ必要はありませんからね。


やはりこの投資法はスパイスとして扱うのが良いと思っています。


これからもSomething ELse投資は続けますが、買いに行くタイミングとリスク管理はしっかり行わなければならないなと改めて感じる日本マイクロニクスの値動きでした。
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プロフィール

田舎のKen

Author:田舎のKen
・札幌在住。
・KISSアプローチに基づき、国内株式は個別株集中、海外株式はインデックス分散。
・夢は適当なとこでリタイア、自給自足の生活を送ること。

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